福島ズボラーヌ

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大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

ふじめぐり(2018年)「海老江三丁目、旧中津運河沿いのふじ」

2018-05-01 | ・海老江:風景・建築・史跡
昨年、すごく感激した海老江の通称「ど根性フジ」。
今年も絶対に見に行きたいと思っていたのですが、
いかんせん、場所が少々不便。

平日夕方に海老江に行く用事が出来、ついでに見に行ったのですが
時間帯が遅すぎて、シルエットしか見えず…





今、思えばこの日が見頃だったのかな。



で、22日に何とか都合を付けて再訪してみたのですが…



昨年のような紫色のかたまりは確認できず。
ほんの数日ですけど、見頃を過ぎてしまったようです。





淀川の土手から見ても、目立つのは葉の緑色ばかり。





ちなみに昨年はこんなんでした。







昨年の記事にも書きましたが、
この場所には将来、高速道路(阪神高速淀川左岸線)が通ることになっています。
工事が進めばこの藤も撤去されるか、もし残れたとしても
環境が激変して今のような美しい花を咲かせるのは難しくなるでしょう。



工事は着々と進んでいます。
来年はもう見れないのかも。



【過去記事】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【のだふじについて】
のだふじの会 
大阪市福島区:のだふじ巡り2018を開催します
・のだふじ開花情報(自動音声) 電話06-6464-9923

ふじめぐり(2018年)「海老江三丁目」

2018-04-29 | ・海老江:風景・建築・史跡
海老江三丁目の街角にある藤。





残念ながら、花期は過ぎてしまってますが、立派な花房です。
藤棚を見慣れた目には、こういう木に巻き付いている様子は新鮮に感じます。
巻き付かれてる木には災難なのかも知れませんが。

「海老江三丁目の藤」
住所:大阪市福島区海老江3-11

【過去記事】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【のだふじについて】
のだふじの会 
大阪市福島区:のだふじ巡り2018を開催します
・のだふじ開花情報(自動音声) 電話06-6464-9923

ふじめぐり(2018年)「阪神野田駅前」

2018-04-27 | ・海老江:風景・建築・史跡
福島区の玄関口のひとつ、阪神野田駅前の藤棚。
先週末はこんな状態でした。

今週末の野田バルまで残ってたら良いけれど。





ここの藤棚は開花が少し遅めでなおかつ、花期が長い。
複数の株・品種があること、棚が長いために木ごとに微妙に環境が変わり
開花スピードや花の持ちに差が出るのではないかと思います。





今年はピンクの花がちょっと少ないのかな…






【過去記事】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【のだふじについて】
のだふじの会 
大阪市福島区:のだふじ巡り2018を開催します
・のだふじ開花情報(自動音声) 電話06-6464-9923

ふじめぐり(2018年)「海老江一丁目、路上ののだふじ」

2018-04-24 | ・海老江:風景・建築・史跡
鷺洲五丁目、路上ののだふじ」のお向かいにも藤があります。
どちらも藤のお世話をしているのは藤の木の前にある会社、
「ワタナベウエル」の社長さんだそうです。





会社の玄関前には立派な鉢植え。














【過去記事】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【のだふじについて】
のだふじの会 マップ、開花状況を掲載。
大阪市福島区:のだふじ巡り2018を開催します
・のだふじ開花情報(自動音声) 電話06-6464-9923


ふじめぐり(2018年)「海老江二丁目、児童公園」

2018-04-22 | ・海老江:風景・建築・史跡
海老江二丁目にある小さな児童公園の藤棚。
先週半ばに行って来ました。
夕方に撮影したので、分かりづらいですが…。





道路沿いにある細長い小さな公園の中の、小さな藤棚。
ひとつひとつの花房は細くて小さいのですが、花房の数が多くてとてもきれい。





2018年度の「のだふじ巡り」マップには掲載してなかったと思う。

【過去記事】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【のだふじについて】
のだふじの会 マップ、開花状況を掲載。
大阪市福島区:のだふじ巡り2018を開催します
・のだふじ開花情報(自動音声) 電話06-6464-9923




ふじめぐり(2017年)「阪神野田駅前」

2017-05-12 | ・海老江:風景・建築・史跡
阪神「野田」駅の駅前広場の藤棚。
「のだふじの会」推奨の区内4大フジ名所のひとつです。





植えられている藤は紫色のものとピンク色の二種類。





以前は花があまり咲いておらず、
藤棚の下は「屋根のない自転車置き場」という状態でした。
不法駐輪の自転車で駅前がごちゃごちゃしてみすぼらしく、
藤棚の設置は税金の無駄使いのように思えたものです。



屋外の公共空間に端っこを認識させるもの、例えば柱や壁、柵のようなものが置かれると
何故か不法駐輪が増えるんですよね…



不法駐輪は今もあるけど、一時期よりはだいぶん減りました。
今はこの藤棚の下で無料野外コンサートが開かれたりと、
「広場」らしい状況になりつつあります。

区内の他の駅前にも藤棚があればいいのになぁ。

‎撮影:2017‎年‎4‎月‎29‎日

【過去記事のまとめ】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【各団体リンク】
大阪市福島区:のだふじコーナー (福島区役所)
 ・2017のだふじ巡り 福島区見所マップ(PDF)
のだふじの会 – 大阪市福島区「野田藤(のだふじ)」発祥の地
 ・のだふじ開花情報

ふじめぐり(2017年)「海老江三丁目、旧中津運河沿いのふじ」

2017-05-11 | ・海老江:風景・建築・史跡
福島区の北端は淀川に接しています。
かつて淀川の南側には「中津運河(長柄運河とも)」という運河が流れていました。
今は埋め立てられてしまい、跡地だけが残っています。
(水は地下の水路に流れているそうですが)

旧運河沿いのフェンスに「のだふじ巡りマップ」には掲載されていないフジの名所がある、と
「のだふじの会」のホームページで知り、さっそく見学に行って来ました。

場所は「淀川小橋」の近く。
淀川小橋はその名の通り、「淀川大橋」の手前(福島区から見て)にある小さな橋です。
余談ですが、「堂島大橋」の近くにも昔は「堂島小橋」がありました。
「大橋」と「小橋」は対になって造られることが多いようです。



淀川小橋を渡り、大橋に至る手前で右折、運河と淀川の間の土手を進みます。



と、藤が見えてきました。



フェンスに絡まる紫色のかたまりが見えます。
アップにしてみますと…





壮観です。
豊臣秀吉が見た藤の花見ってきっとこんな景色の連続だったんでしょうね。

どうせなら、藤の花をすぐ側で見てみたい。



藤の花は運河沿いの道に咲いています。
しかし、淀川沿いから花の場所は思ったより遠かった…。
国道二号線から海老江三丁目の市街地に入る道が橋の近くにはないのです。
野田駅方面に戻り、市街地に入ってから、また川の方に歩かねばなりませんでした。



藤が見えてきました。
これが藤のいちばん西の端。
「のだふじの会」の記事によると、約24メートルあるらしい。



藤の木の大元がこちら。
樹齢は推定20~30年、鉢植えを買って置いておいたら、ここまで成長したのだとか。
根っこは鉢を突き破り、コンクリートの隙間を伝って伸びているらしい。
その様子から、「のだふじの会」より『ど根性フジ』と命名されました。



こういうアスファルトやコンクリートの隙間から生えている植物のことを
「ど根性ナントカ」と呼ぶ風潮がありますが、私はこの命名があまり好きではありません。
と言いますのも、昔の大阪では「ど根性」は誉め言葉ではなかった、
という話を目にしたからです。
昭和30年代の船場物のドラマで誤用され、そのまま全国に広まったそうです。



今は「ど根性」は誉め言葉として定着していますが、
ちょっと気になってしまうんですよね。



非常に素晴らしい景観ですが、残念ながらこのフジは伐採の危機にあります。
すぐ側の中津運河跡地に阪神高速淀川左岸線が通ることになったためです。
川沿いののどかな風景や運河の上に渡された小さな古い歩道橋も
全て姿を消してしまうと、非常に寂しく残念でなりません。

撮影:‎2017‎年‎4‎月‎29‎日

【参考】
大阪)ど根性フジが教えてくれた ヒント、棚再生に活用:朝日新聞
淀川左岸線 - 阪神高速

【過去記事のまとめ】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

【各団体リンク】
大阪市福島区:のだふじコーナー (福島区役所)
 ・2017のだふじ巡り 福島区見所マップ(PDF)
のだふじの会 – 大阪市福島区「野田藤(のだふじ)」発祥の地
 ・のだふじ開花情報

ふじめぐり(2017年)「海老江中公園」

2017-05-10 | ・海老江:風景・建築・史跡
海老江八坂神社のお隣、海老江中公園にも藤棚があります。



「のだふじの会」のパンフレットによると、一時期はあまり世話をされず
放置状態にあったため、ヤマフジに先祖帰りしてしまったのだそうです。
だとしたら、丁寧に扱っているうちに元のノダフジに戻ることもあるのかしら…





公園から見た八坂神社の建物、以前からちょっと気になってます。



これは傾いてるの?それともこれで正常なの?

撮影:2017‎年‎4‎月‎24‎日

【過去記事のまとめ】
福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

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大阪市福島区:のだふじコーナー (福島区役所)
 ・2017のだふじ巡り 福島区見所マップ(PDF)
のだふじの会 – 大阪市福島区「野田藤(のだふじ)」発祥の地
 ・のだふじ開花情報

ふじめぐり(2017年)「海老江二丁目、児童公園」

2017-05-09 | ・海老江:風景・建築・史跡
海老江二丁目、道路沿いにある細長い小さな公園にも藤棚がありました。
(地図で調べましたが、公園の正確な名称が分かりませんでした)







撮影:2017‎年‎4‎月‎24‎日

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福島ズボラーヌ:福島区の花「のだふじ」

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 ・2017のだふじ巡り 福島区見所マップ(PDF)
のだふじの会 – 大阪市福島区「野田藤(のだふじ)」発祥の地
 ・のだふじ開花情報

ふじめぐり(2017年)「海老江一丁目、路上ののだふじ」

2017-05-08 | ・海老江:風景・建築・史跡
「鷺洲五丁目、路上ののだふじ」と道路を挟んでお向かいにある藤。



街路樹に巻き付いているものから、大小の鉢植えまで色々。



場所は「ワタナベウエル」という会社の前。
会社の玄関前にも鉢植えが置かれていました。

福島ライオンズクラブの記事によると、
この藤の木の管理はワタナベウエルの社長さんがしていらっしゃるそうです。

街路樹に勝手に藤を植樹するのは禁止されていますが、
社長はふだんから近隣の街路樹や植え込みの手入れをし、
国道管理者との信頼関係を築いておられるとのこと。

道路沿いは日当たり・風通しが良いので、藤が良く育ちそうに思います。
こういう感じでほかの場所にも植樹できればよいのですが…



昨年よりも花が多くなっている気がします。










「株式会社ワタナベウエル」
住所:大阪市福島区海老江1-5-57
撮影:2017‎年‎4‎月‎24‎日

【参考】
福島区の変わりフジ - 大阪福島ライオンズクラブ

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