ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

彼岸花が咲いていた。

2010-10-04 08:04:48 | 植物
昨日、今週金曜日に白内障の手術が決まったおばあちゃんのご機嫌伺いに、
たぬ吉の実家に行ったら、おばあちゃんは留守だった。

たぬ吉は実家に行くことを電話しなかったんだって!
「行けばいつも家にいる。」なんて、思っているたぬ吉は甘い!

どうも近く公園の中にある公民館の老人会に行った模様。

仕方がないから雨の降る中、公民館まで出掛けていった。

公園の大きな木の根元に彼岸花が咲いていた。
彼岸花は縁起が悪いとか、毒があるとか教えられて育ったねこ吉は、先入観のせいか
今までじっくり見ていなかった。

捜しに行ったたぬ吉を待ちながらゆっくり眺めていると、雨にぬれた白の彼岸花は
何か清楚な感じすらした。
痛々しくて寂しげで・・・。
そんな女性に、ついコロッと男性は騙されるのかも・・・。
どんどん想像力をふくらませるねこ吉であった。



こちらは赤い花。
彼岸花が紅白で咲いているのは珍しい。
白5 赤2の割合。

赤い花はやはり「毒がある」というのも納得できる風情。
濃いメイクのフラメンコダンサーのひらひらしたスカートみたいだ。

紅白の彼岸花を見てイメージをふくらませていたら、

「おばあちゃん、家に帰ったんだって。」
たぬ吉がやって来た。

建物の前で待っていて何処で見失うねん!

刑事や探偵だったら首やで、全く!

雨の中、また家に戻ったら、おばあちゃんはビックリしてた。



おばあちゃんは白内障が進み不自由になったので、6月に3軒の眼科を受診。

3軒とも「手術しましょう。」の診断。

両目を1週間の入院で手術するという一般的なコースを断固拒否。

何が何でも日帰りで手術するという。

近くの病院は何だかんだと難癖を付け、一人で一番遠い病院に行き日帰り手術を
申し込んでいた。
いや、3軒も行ったので混乱して申し込んだ覚えがないらしいが・・・。

11月下旬か12月手術予定といわれていたのに、突然電話がかかってきて
今週の手術となった。

おばあちゃんはまた迷いだし、別の病院で手術すると電話をかけてきた。

たぬ吉がなだめすかして電話を切るけど、また次の日には同じことを言う。

不安な気持ちはわかるけど、もう変更は無しにして・・・。

昨日もたぬ吉と二人、ご機嫌を伺いながら気が変わらないように念押しして帰ってきた。

日帰り手術なので両目で2週間。

やってみないとどのくらいのサポートがいるのか判らないけど、
しばらくねこ吉はしっかり「嫁」をしないといけません。






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