呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

特別純米酒 鷹来屋 五代目

2018-02-11 | お酒
大分前に47都道府県のお酒をコンプリートしたのですが、
どうしても手薄になる県がちらほらあります。

出来れば酒造かぶりを回避したいとか、直近に飲むお酒が
既に決まっていたりとかで買い逃しのパターンも多いんですよね。

その中でも飲み難いのが九州。
前にも書きましたがどちらかといえば焼酎の国ですからね。
美味しい日本酒も多々ありますが中々買い難かったりします。

そんな中、今回の一本は大分県のお酒。
浜嶋酒造合資会社さんの特別純米酒 鷹来屋 五代目 です。
http://www.takakiya.co.jp





開封
うーん?かなり遠くに酸味を感じさせる香りがありますが
本当に薄いです。
純米酒なのですが色もほぼ透明。

では戴きます。
うん、美味しい水だ。
ほんのりの酸味と苦味がありますがインパクトが薄いです。
勿論本当の水ではなく、しっかりと日本酒です。
口当たりが物凄く軽いですね。

上善如水という銘柄がありますが、あちらよりも更にクセが
無いように感じます。

何杯か飲むと苦味のアクセントが出ます。
この辺りが特徴といえば特徴かもしれません。

特別純米酒との事でしたが悪くいうところの雑味が無いんですね。
なぜだろう?とラベルを見ると納得。
精米歩合が50%、掛米で55%でしたよ。
吟醸酒レベルに削っているんですね。整ったお酒になる訳です。

日本酒度+5なのでどちらかというと辛口風ですがクセが少ないので
グイグイいけますね
初日は飲みすぎて大変な事に。


さて二日目
口当たりのアッサリ感はそのまま。
ただ酸味が増量、苦味も増量、あとは麹のような香りも出てきました。
なんだか初日とは違うお酒のようです。

初日、二日目とどちらも美味しいですが味の複雑さが出る二日目の方が
個人的には好きですね。
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