ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

ゼロの法則について

2011年10月29日 12時28分54秒 | 精神世界

自然は絶対的な善である、自然はゼロに向かうようにバランスされる、病気や自然災害は自然がゼロに向かうために起こる、というのが、「ゼロの法則」だったと思います。

 

確かにその通りで、病気で苦しいのは、体がゼロに向かおうとしているから、自然治癒しようとしているからだと思います。

 

では、病気や怪我で、自然治癒できない場合、自然は自滅、つまり死の方向へと向かわせます。

 

病気や怪我がひどすぎると、何も治療しなければ死んでしまいます。

 

細胞でも不完全な細胞、病弱な細胞は、自ら自滅していきます。

 

でも、それが、「ゼロの法則」なのだと思います。

 

しかし、自然治癒できない場合、死の方向へ向かうのが正しいとしても、それでも助けようとするのが人間なのだと思います。

 

病気や怪我で死にそうな人を助けることは、自然に反することかもしれないけれど、自然に逆らわないような方法や知恵で助けることは、ありなのではないでしょうか。

 

例えば、食べられない人に点滴をしたり、お粥を食べさせたり、栄養ドリンクを飲ませたり、傷口を綺麗に洗って処置したり、温泉に入ったり、などなど、自然治癒を促す知恵を使うことは、いけないことなのでしょうか。

 

野生の動物なら、死に向かう自分の仲間を助けることはできないのですが、人間は死に向かう仲間を助けようとします。

 

その行為が「ゼロの法則」に反しているかどうかは、私にはわかりませんが・・・

 

ただ、ゼロに向かうということは、「自然治癒力で元に戻る」ということと、「自然治癒力でも無理な場合は死に向かう」、という二つの意味があるのではないかと思っています。

 

人間は必ず死にますから、死もまた、ゼロの法則に従っているだけなのだと思います。