ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

畑のやり方

2016年07月29日 12時53分10秒 | 自然農法?
もう四年か五年になるだろうか。
庭の小さな畑をやってみて。
畑って難しい。
教科書通りのやり方、周りの人がやってるやり方をするのは簡単だろうが、私は自分が納得しないと、人と同じ事はできない性分だから、色々と試行錯誤している。
はじめのうちは、無農薬、無肥料、雑草も取らずやってみた。
石灰だけはまいた。
そして、畑から出たものは全て畑に埋め、台所の生ゴミも埋めていた。
しかし、台所の生ゴミを埋めたら、枝豆の実がならなかった。
でも、きゅうりはよくとれた。
次の年からは、生ゴミを埋めるのはやめて、畑から採れたものだけ畑に埋めた。
もちろん、収穫したものは食べたけれど。
すると、枝豆もトウモロコシもまあまあ採れた。
しかし、ミニトマトは不作だった。

畑に埋めても、硬いものはなかなか土にならず、熟成されるのに時間がかかるようだ。
だから、みんな、肥料を撒くのだろう。
熟成されてるし、りん、サン、カリのバランスもとれるからだ。
そして、草などを畑にすぐに埋めると、ガスが発生して、作物に良くないのだ。

なので、今は雑草はビニル袋に入れて、そのまま畑に置いてある。
作物の収穫が終わってから畑に埋めるつもりだ。
あと、硬いものは熟成に時間がかかるので埋めないようにするつもりだ。

来年は、有機石灰と油粕適量を畑を耕す時に混ぜるつもりだ。
油粕は、収穫量に見合った分にするつもりだが、それが難しい。
多くても少なくてもだめだと思うので。

自然農法⁇

2016年05月07日 10時09分37秒 | 自然農法?
今年も、庭の小さな畑を耕す季節となったが、どのような方法で作物を育てようか、思案している。
3年位前は、台所の生ゴミを畑に埋めてみた。
しかし、枝豆は実らず、葉だけがぼうぼうに伸び、失敗した。
それは、畑の消化能力以上のものを畑に入れたからだ。
去年と一昨年は、畑から採れたものは、なるべく畑に戻すやり方をした。
草でも作物でも、食べた後の枝豆の殻やトウモロコシの芯も、畑に穴を掘って埋めた。
去年は、ミニトマトときゅうりは不作だったが、トウモロコシと枝豆はまあまあ採れた。
一昨年は、ミニトマトときゅうりは豊作だったが、トウモロコシと枝豆はたいして採れなかった。

畑で採れたものを畑に返すという方法は、はたして自然農法と言えるのだろうか?
自然に任せるのなら、畑で採れたら、埋めないでそのままにしておくべきだろう。
枯れようが、腐れようが。
耕さず、草もとらないで。
そんな状態に種をまいて、作物は実るのだろうか?
なにもしないで草がぼうぼうと生えている、何年もそのままの状態の畑を想像すればいい。
その状態のままに、耕さずに種を蒔いたら、どうなるのだろう。
そして、仮に作物が実っても、それをとったらそのままにしておくのだ。
はたして翌年、そこに作物は実るのだろうか?

畑というものは、人間が荒地を耕して、人間が食べられる美味しい野菜だけを作る所で、そこは自然の状態とは全然違うものだ。
だから、まったく自然に任せた農法などはあり得ないと思う。
自然を利用した農法ならあり得るが。
だから、畑に堆肥をまくのも、もっともだと思う。
草を取り、作物を綺麗に取り去れば、畑の栄養分がなくなるからだ。
ただし、どのくらい堆肥をまくのかが、重要だと思う。
そして、その堆肥は、完熟でなくてはならない。

私は、去年も一昨年も、畑で採れたものを畑に埋めてきた。
それは、9月に埋めてそのままにし、7ヶ月経ったわけだが、果たして熟成されているのだろうか?
そう考えると、完熟の堆肥を使用したほうが良いのかもしれない。
耕したら、土になっていたようではあるが…完熟したかはわからない。

まだまだ試行錯誤の繰り返しだ。
畑って、本当に奥が深い。
今年は完熟の堆肥を、去年畑で採れた作物の食べた分だけ、ほんの少し入れるつもりだ。
あとは、畑の土をアルカリにするために、石灰を1メートル四方につき、100g入れよう。
あとは、去年と同じように、畑で採れた草と作物の食べられない部分を畑に埋めるつもりだ。


今年の家庭菜園

2014年06月04日 20時24分45秒 | 自然農法?

自分で家庭菜園をやっていると、その難しさにものすごく考えさせられる。

去年は、生ごみを肥料をして使うため、畑の畔にたくさん埋めた。

でも、その行為は、やり過ぎると、土を腐らせてしまうかもしれないものだ。

 

で、今年は、生ごみを畑には埋めないことにした。

ただし、畑で採れたもので、食べない部分は、発泡スチロールで作ったコンポストに入れて、来年の肥料として使うことにした。

 

去年も、畑で取れて食べられないきゅうりの茎や葉、枝豆の葉や茎は、そのまま畑に置いておいたので、今年の肥料となった。

 

それで、悩んだのは、一番美味しい部分の、トウモロコシや枝豆、トマト、きゅうりなどは、収穫して食べてしまうので、その分の栄養素を、畑にどう還元するかだ。

 

畑で採れたものは、畑に返すのは、畑の土も無理なく消化してくれるだろう。

だって、畑が産んだ作物なのだから、消化不良となるような余計な部分など何もないから。

でも、毎年収穫していけば、畑は少しずつ、痩せてきてしまう。

窒素はマメ科の植物が空気中から取り入れてくれるだろうけど、リン酸やカルシウムは収穫量に応じて、少しは補わなければならないのではないか。

 

考えてみると、畑というのは人間が人工的に作り上げるものでしかない。

自然に任せていたら、絶対に収穫できそうにない作物を育てるために、耕して、適量の肥料をやって、その作物を大きく育てるのだ。

しかし、だからと言って、まるっきり自然に反して良いというわけではないだろう。

なぜなら、畑で取れる作物も、自然から生まれたものだから。

でも、わからなくなった。

人類がこんなに人口が増えてしまったのは、畑に農薬を使って、収穫量をあげたからだ。

もし、農薬を使わなかったら、収穫量は減り、人類も飢饉などで人口が減るだろう。

江戸時代のように。

かといって、これからも際限なく畑に農薬を使い続けていけるのだろうか。

 


野生の動物に寄生するダニ

2013年12月09日 18時42分08秒 | 自然農法?

http://tukinowaguma.net/archives/75

 

こちらのサイトを見て、うーーーん・・・と思ってしまいました。

人が立ち入らない山に住む野生動物たちは、ダニと共存しないと生きられないのが現実なのですね。

 

人が全く手を加えていない山では、自然はバランスが取れているわけで、野生動物に住みつくダニもそれが自然な状態なのですね。

でも、野生動物はダニと共存し、生きていられるのだから、それでいいのでしょうけど。

ただし、厳しい大自然の中では、そう長生きはできないのかもしれませんね。

 

で、何を言いたいのかというと、私は、山のような大自然の中で暮らす野生の動物にはあまりダニがいないと思っていたんです。

でも、間違ってました。

山の植物にはあまりダニがつかなくても、動物にはたくさん寄生しているんですね。

野生動物に寄生するダニには天敵がいないんですね。

木村秋則さんのリンゴ農園では、ダニも他の虫もバランスが取れて、何かが大発生することはないのでしょうが、リンゴと動物とでは違うということでしょう。

 

人間は、ダニと共存できない体になってしまいました。

だから、服を洗濯し、お風呂に入って体や髪を洗い、清潔にしないと駄目なのでしょう。

家を作り、掃除をし、床や壁には虫がつかないように上薬を塗り・・・

 

大自然が「善」で人間の暮らしが「悪」なのか、そう単純に考えることはできないと思いますね。

大自然が「善」なら、人間も山でダニに寄生されながら、火を使わずに、寒さに震えながら生きなければなりません。

ただ、人間は大自然を壊さないように生きなくてはならないと思いますが。


木村秋則さんの農法に対する批判について思うこと

2013年10月21日 18時17分36秒 | 自然農法?

木村さんの農法に対する批判の一つに、

「病気・害虫・雑草の防除は地域ぐるみで行わなければ意味がなく、無農薬の農地はそれらの発生源となるため、無農薬農家は地元で嫌われている」

というのがあります。

 

これに対して私が思うことは、以下のことです。

病気・害虫・雑草の防除のための薬剤散布は、一時押さえにすぎない。

無農薬の農地は、虫たちのバランスが取れているから、病害虫がいても増えない。

病害虫が増える畑は、農薬や肥料を使っているから増えるのだ。

それを木村さんのせいにするのはお門違いだ。

無菌室にいる病人には一般人が接しては駄目、というのと同じこと。

無菌室にいる病人が農薬を使っている畑とその作物で、一般人が木村さんの畑とその作物(リンゴなど)ということ。

一般の健康な人は、たとえMRSAなどの抗生物質が効かない菌に感染しても負けませんが、無菌室にいる免疫力の弱い人はMRSAに感染すると命取りになります。

一般の健康な人は、免疫力が強く、体内も肌も常在菌のバランスが取れているからです。

MRSAを害虫と置き換えると、よく分かります。


木村秋則さんの農法と肌

2013年10月09日 19時55分54秒 | 自然農法?

木村秋則さんの農法に対する批判を知り、やはり「出る杭は打たれる」だな、と思いました。

本当にいろんな考え方があるものです。

 

ところで、私は、畑と肌はよく似ていると思っています。

畑には様々な種類の虫がたくさんいるし、肌にも様々な常在菌がたくさん住んでいます。

でも、健康な肌なら、その常在菌のバランスが取れているので、病気にはなりません。

同じように、健康な畑なら、様々な虫たちのバランスが取れているので、作物も虫にやられることなく健康に育つと思います。

 

しかし、肌に殺菌剤を塗り、常在菌を殺してしまえば、たちまち常在菌のバランスは崩れ、肌は抵抗力をなくし、病気にかかりやすくなります。

それと同じように、畑に農薬と言う殺虫剤をまけば、多様な虫たちのバランスが崩れ、畑も作物も病気にかかりやすくなると思います。

 

ただし、健康な肌でも、傷があればそこにはブドウ球菌が繁殖し、化膿することがありますから、その部分からバイ菌が入らないようにワセリンをたっぷり塗るとか、それでも悪化した場合は殺菌剤や抗生物質を塗ります。

同じように、木村さんのリンゴの木も剪定して木に傷をつけたら、そこに殺菌効果のあるわさびを塗ったり、ワセリンのような皮膜するものを塗るのだと思います。

 

酢を薄めて散布するのはよくわかりませんが・・・・

 

現代農業は、肌に殺菌剤を塗り、クリームを塗るのとよく似ています。

肌に殺菌剤を塗れば、常在菌のバランスが崩れ、真菌にやれれれば抗真菌剤を塗り、化膿すれば抗生物質を塗ります。

それと同じように、畑に肥料をやり、害虫が出ればそれに効く農薬をまきます。

また別の害虫が出れば、それに効く農薬をまくという繰り返しをしています。

 

肌も畑も健康ならば、薬も農薬も最小限で済むと思いますね。

健康ならば、常在菌も、虫もバランスがとれるのだと、そう思います。

 

追記

木村さんのリンゴ畑は、無農薬無肥料にしてから10年くらいかかってやっとリンゴがまともに実るようになったようですが、その10年間ってステロイド剤からの離脱期間とよく似ているなと思いました。

畑もボロボロ、肌もボロボロ・・・・同じですね。

薬剤を使い続けた期間が長ければ長いほど、離脱症状は長く続くわけです。

ステロイド剤だけでなく、抗生物質も抗炎症剤も、長く使い続ければ離脱症状が起きますけどね。


生ごみを畑に埋めるのは中止します

2013年10月08日 13時17分52秒 | 自然農法?

去年と今年は、もったいない精神で料理で出た野菜くずを庭の畑に埋めていましたが、今年は特に害虫がすごい状態。

特に枝豆は、悲惨な状態になりました。

それに、土の状態もおかしく、カビ臭くも感じられます。

これは、まずい、やっぱり失敗でした。

キュウリやミニトマトはたくさん実ってくれたけど、野菜くずを土に埋めるやり方は、やはり自然に反する行為だったと分かりました。

私の尊敬する木村秋則さんも、無農薬無肥料を提唱していますし、彼の農法をもっと勉強しなくてはと、改めて感じました。

畑に返していいのは、この畑で採れたものだけなのだと思います。

野菜を育てるって、本当に奥が深く、だからこそ面白いと思います。


生ゴミで家庭菜園

2012年07月28日 14時57分54秒 | 自然農法?

去年は、雑草を埋めたくらいで、家庭菜園をしましたが、今年は、せっせと生ごみが出たら、日をおかないで、庭に穴を掘って埋め、上に土をかぶせてます。

そのおかげか、今年のきゅうりはとても美味しいです。

 

生ゴミが土に返るって、ほんとに土って素晴らしいなぁと感動します。

そして、こういう自然を作った神様(創造主、システム、プログラミング)はすごいと改めて思います。

こんなに、農作物にも良い生ごみを、自治体でただ燃やすなんて、もったいないことだと思います。

 

おかげさまで、今年は台所も全く生ごみ臭がしません。

ほんとに、一石二鳥ですね。

 

ところで、家庭菜園をしてみて思うのですが、結局家庭菜園は自然のままにほっといたらできるものではなく、人間が自然に手を加えてできるものなんだな、ということです。

耕したり、水をやったり、雑草を抜いたり、石灰をまいたり、肥料をやったり、棒や網をはったりするのって、自然にかなり手を加えてるって事ですよね。

でも、自然に手を加えても、自然には逆らわないのが良いと思うので、私は無農薬派です。


庭に生ごみを埋める

2012年05月23日 17時17分40秒 | 自然農法?

家庭菜園をしておりますが、一昨日から庭に生ごみを埋めてます。

木村秋則さんの農法は、無農薬無肥料ですが、無肥料といっても、枯葉や草、それにわざわざ麦や豆をまいて、収穫しないので、それが自然の肥料になっていると思うからです。

 

生ごみを入れる量には、気をつけなくてはならないと思っております。

入れ過ぎに注意でしょうか。


木村秋則さん

2011年09月29日 12時22分37秒 | 自然農法?

木村秋則さんの「奇跡のりんご」を読みました。

 

木村さんも、素晴らしい方だと思いました。

尊敬できる方だと思いました。

 

木村さんは、八年くらいかかって、無農薬、無肥料のリンゴ栽培を成功させ、結果が出せたから、こうやって世間に認められ、尊敬されているのです。

 

しかし、成功されるまでは、周りの人たちから、軽蔑され、馬鹿にされ、村八分のような状態にまでなっていたそうです。

 

やはり、みんなと違うことをやっている人、みんなと違う考え方、価値観を持っている人を、周りの人々は認めようとせず、のけ者扱いにするようです。

 

木村さんは、自分の信念を通し、それが間違ってなかった事を実証しました。

 

ようやく、周りの人々も認めてくれるようになりましたが、それでも、木村さんのように無農薬、無肥料栽培のリンゴを作ろうとする人は、ごくわずかです。

 

木村さんは結果を出せたので、サクセスストーリーでありましたが、いまだ結果を出せないで、木村さんのように自分の信念を貫こうとしている人は、周りから異様な目で見られて、辛い思いをしていることでしょう。

 

事実、私は、子供のアトピーに関して、皮膚科にも行かず、自分が正しいと思うやり方で対処しましたので、周りの人からの非難はすごかった記憶があります。

 

アトピーでひどい状態のままにしておく母親は、とんでもない母親で、虐待しているとでもいうようなことまで言われました。

 

しかし、私の場合も、子供たちは皮膚科に行かずとも、アトピーは良くなったので、結果が出せたということで、周りも何も言わなくはなりましたが。

 

それでも、私のように、アトピーを皮膚科にかからないで治そうとする人は、ごく少数なのだと思います。

 

世間は、自分では考えず、みんなと同じように考えて、みんなと同じことをしていれば、居心地良く、仲間も多く、ずっとみんなで飲んで騒いで食べて、楽しく生きていくことができましょう。

 

その方が、確かに楽しくて、楽なのは確かです。

 

しかし、それで良いのか、と、私は思ってしまうわけです。

 

何も考えず、ただ楽しく生きていく人生に、満足できるのでしょうか。

 

本当のことが知りたい、真実を知りたい、この世の法則を知りたいとは、思わないのでしょうか。

 

仲間がほしい、誰かと話をしたい、というのは、人間としての本能なので、これは満たしていかないとだめだとは思いますが、その仲間を選ぶことが大切なのではないでしょうか。

 

仲間は誰でもいい、ご近所で良い、のではなく、自分に合った、自分と似たような考えを持つ仲間が必要なのではないでしょうか。

 

かくいう私も、悲しいことに仲間がいません。

これから、作らないといけませんね。