こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

漫画は知らないけど…

2015-04-26 20:29:59 | ひとりよがり
何かの本を読んでいたら、そこに紹介されていた本。
『釣りキチ三平』の漫画家、矢口高雄の『夢の積立てしませんか ボクの銀行員日誌』。
『釣りキチ三平』は見たことはないけど、名前だけは聞いたことがある。TVでアニメになっていたのかな?
図書館にあったけど、保管庫になっていたので、もうあまり読まれていないらしい。残念。

漫画家になる前の12年間、銀行員だった作者が漫画家になるまでの話。内館牧子も亡くなった上坂冬子も確か12年くらいOLさんをやっていて、作家になるまでの話をまとめた本があったけど、でも皆やはりなるべくして、なったと凡人の私は思う。

昭和のTVが出たばかりのころの、銀行の様子もうかがわれて面白い。ここにも豪快なおばあちゃんが登場する。がばいばあちゃんみたいな…。こうしてみると、はやりおじいちゃん、おばあちゃんと住むのは子供にとっての人間形成にずいぶんとプラスになるんだなぁと思った。漫画は知らないけど、面白い本でした。

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