こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

『ヒトのオスは飼わないの?』

2007-10-05 13:28:25 | ひとり言
はい、飼いません。
…じゃ、なくて本の題名です(笑)。
友人から流れてきた『ヒトのオスは飼わないの?』米原万里著。
この方の並々ならぬ可愛そうな犬や猫への愛情と、その頼もしさにつられてぐーっと読み進んだけど、なんか終わりが中途半端だった。
「続編があるのかなぁ?」
と初めて著者の紹介欄を見てビックリ!昨年、亡くなっていらしたのですね。
動物に対する愛情や仕事に情熱的に向き合った人らしく、情熱的に人生を駆け抜けてしまわれたのだろうか?(長嶺ヤス子さんは長く生きていらっしゃるようですが…)

さて、彼女の愛犬も雷雨のとき、失踪してしまったとのこと。残念ながらいろんな手を尽くして探したけれど(ペット探偵事務所に16万も騙されたりして)、愛犬は見つからなかった。
この方も警察に問い合わせると、
「ああ、雷のあった日は行方不明犬が続出するんですよね」
と言われたそうだ。

迷い犬はまず警察に保護され、飼い主が出てこないと動物管理事務所に預けることになる。保健所や交通事故にあう可能性もあるので清掃局にも問い合わせたほうがいいと言う。大田区では一年に約500匹の死骸を処分しているそうで(ほとんどが猫だけど)、その数の多さにぞっとした。

ところで知り合いの犬、シロン。
まだ見つかっておりません。知り合いが忙しくて動物管理事務所に4日に一度電話しなくちゃいけないところ、ちょっと遅れたら怒られたそうです。

室外犬も雷の日にはお家に入れてあげるに越したことはないですね。

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