…と言うわけで…

先日観た『熊川哲也　15年目の独白　6人の目撃者が語る天才の真実』に釣られて、松屋銀座へ『熊川哲也とKバレエ展』を観に行ってきました。
年配の女性が沢山。でもやはりバレエ好きと言うより熊哲好きのような人が多い。だって写真や映像の方に人だかりが多く、衣装の方にはあんまり人がいなかったから…。なかなか展示物の前の人が動かないので、私は衣装専門にざっと観て終わり。これで1,000円かぁ～。
舞台の上で照明に当てられた華やかな衣装は、意外にもくすんだ色で、何度も着られているせいかボロボロ。膝に穴があいて繕っているものもあった。黒鳥の衣装にほんの少し赤が混じっているのも意外だった。何か意味があるのかなぁ～。

ローザンヌ・コンクールの時のエントリーの書類とか、紫綬褒章受章の賞状やメダルも展示されていた。最後の方ではバレエリュス関係のものも少しだけあった。
展示が終わると、ポストカードとか、写真入りのボールペンとかが販売されていた。まるでアイドルのグッズ売り場みたいね。

もう少しゆっくり観たかったけど、人混みが苦手なのでいつもこんな感じでサクサクっと見終えてしまうのであります。