映画化

遠藤周作の代表作のひとつである『沈黙』が、アメリカ映画の巨匠マーティン・スコセッシ監督の手で、映画化されることが決まったそう。2011年に公開を目指すとなっていて、まだ具体的にはどうなるのかは未定のようだけど…。スコセッシ氏はクリスチャンなのかな？アメリカ人の目を通した『沈黙』がどう描かれるのか、ちょっと楽しみ…。日本では1971年に、篠田正浩監督で映画化されているそうだけど、私は観たことがないんです…。

今まで映画化された遠藤周作の作品は、残念ながらあまり高い評価を得られなかったそうなので、今度こそ…と淡い期待を…。
私は『深い河』（熊井啓監督）しか観たことがないけど、『深い河』はキャスティングにとても不満を持ち…。そもそも原作より映画が勝ること自体があんまりないのかな？そうだよねぇ～、勝手に自分の脳内で作り上げた世界が、ビジュアル付きでやってきたら脳内環境思いっきり混乱…じゃぁ、なんで映画化するのか…ブツブツ…→思考停止。

思考停止したので話題を変えます。
アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターのこの冬のダンス・シーズンが、12月2日から来年の1月3日に決まったそうです。今年のプログラムはどんな風になっているのかなぁ～。カンパニーからいろいろとインフォメーションがメールで送られてくるけど、「じゃぁ」って感じで、気楽に観に行けないのがフラストレーションになってしまう…。日本に来て欲しいけど、そうでなくてもスポンサーが付かないカンパニー。その上この不景気じゃ、ダンスで稼ごうなんて企業は出てこないよね。そもそもダンスじゃ稼げないし…。

さて明日から出かけて来ます。
日曜日は今年最後の舞台です。