もう一度見たい！

今日たまたま何故か（ホントに何故か）、N○Kをつけたまま、洗濯物を干していたら、『この人にトキメキッ！』と言う番組で佐藤愛子さんがゲストで出てきたのを目にした。
ほぉ～。佐藤愛子さんも85歳になられたんだぁ～と思いながら、そのトークショーをなんとはなしに見ていると…。
1984年のトークショーで遠藤周作氏との共演の場面が放送された。佐藤愛子氏のことを遠藤氏は、
「この人は苦労が身についていない人だ」
とコメントしていた。
「苦労が身についている人は、人をねたんだり、人の幸せを素直に喜べない」
とかなんとかコメントしていた。
それを見た現在の佐藤氏は、
「艱難辛苦がありすぎて、いちいち嘆いている暇がなかった」
とおっしゃっていた。
きゃぁ～。もっとちゃんと見ればよかったぁ～。何かをしながらじゃなくてサ。もう一度きちんと見たいから、再放送してくれないかなぁ～。

ところで、これで最後の小説？と言う佐藤愛子氏の最新の小説。医者の不倫が題材だけど、
「この歳になると、恋愛って滑稽だと思うのね」
とのこと。『ロミオとジュリエット』がシェイクスピアの三大喜劇のひとつと言われる所以が伺える。早く図書館で借りられないかなぁ～（ちょっと、今はリクエストしづらいし…）。