こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

ガス抜きで…

2009-04-23 23:53:23 | どーでもいいこと
読んだ本。『がばいばあちゃん 佐賀から広島へ めざせ甲子園』。
やっぱ、がばいばぁちゃんを読むと勇気づけられるし、元気が出る。
たまたま今日、チラリと見た番組に島田洋七氏が出ていた。がばいばあちゃんシリーズで670万部も売り上げたらしいが、
「がばいばあちゃんで書いていることは、ほとんどウソや!」
と言うMCのツッコミに、
「2割がホンマや!」
と島田洋七氏は言っておりましたが…。がばいばあちゃんはシリーズを追うごとに、実はこうだったんだ、と言うことが分かるようになっているようです。ばあちゃんと昭広少年のふたり暮らしのような話だったけど、実際は他に何人かいたらしい…とか。そんなレベルでのフィクションと言う意味なのかなぁ~?ま、いいや。でも、ウソでもウソだって言って欲しくはないな。元気と勇気もらっている人、いっぱいいるだろうから…。

それと島田洋七と同い歳の志村けんの『志村流』と言うのも読みました。実はワタクシ、志村けんは好きじゃない、と言うか嫌いなんですけど、誰かの本にこの本に書かれていたことが紹介されていたので、図書館で見つけて手に取ったわけです。

その中で面白いことが書かれていました。一生を一日二十四時間で考えたら…と言う。もちろん自分の寿命はわかりませんが、おおよその寿命を設定し、それを二十四で割ります(七十歳なら、70÷24)。すると一年がだいたい3時間。自分の現在の年齢をその一年の時間で割ると、だいたい自分の今の年齢が一日のどの時間帯に相当するのかがわかります。
私なんか、もうお昼過ぎだね。お天道様が傾きかけてる。洗濯物を取り入れなきゃいけない時間。つまり今までやって来たことの整理をしなくちゃいけないってことかな?
そうやって考えてみると、残り時間がものすごーく少ないことが分かります。恐ろしいけど…。だから無駄なことにエネルギーを費やす暇なんてないってことになります。好きな人と好きなことを分かち合いたいと切に思うわけです。人生、残り少ないから…(笑)。
ま、こんなタレント本なんて、ライターさんが書いたものだとは思うけど、それでもこの考え方は参考になりました。

さて今日、仕事場の近くで中井貴一と小池栄子が撮影していたそうです。『スマイル』だなぁ~、なんてすぐ思ったけど…。これくらいの歳になってドラマを観る余裕が出来て、今さらながら「ミーハー」と言われる…これも人生お昼過ぎだからこそ…なのかも。