こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

いつのだっけ?

2009-04-17 21:58:02 | どーでもいいこと
いつ録画したのか覚えていないけど、やっと観ました。モーリス・ベジャールの作品集。
ベジャールの作品はもう20年以上観ておりませんでした。正直私の好きな作品ではないし、優先的に他に観たいものがあったので…。
かなり大人になって、久しぶりに観たベジャール作品はそれなりに面白かったんですが、じゃぁ、劇場まで行って観たいか…と言われると…否です。はい。あくまで私の趣向ですから…。

生でジョルジュ・ドンやショナ・ミルクで観たことのある『ボレロ』。映像でではありますが、今回初めてシルビィ・ギエムの『ボレロ』を拝見いたしました。
当たり前なんだけど、同じ作品でもダンサーによって作品が全く違って見えること、あらためて実感いたしました。私としてはやはり一番最初に観たジョルジュ・ドンの肉感的な『ボレロ』のイメージが強烈に刻み込まれていて、ショナ・ミルクやシルビィ・ギエムのスレンディなボディでは空間に物足りなさが感じられます。
が、ギエム。さすがですね。1世紀にひとりしか出てこないと言う天才バレエ・ダンサーというだけあって、アラフォーいや、アラフィーか(?)の今でも見事な踊りっぷりでございます。私個人としてはギエムはあまり好きなダンサーではないけど、日本では絶対的な人気を誇るダンサー。これからも踊り続けて、同年代の女性たちに希望と勇気を与えて欲しいなぁ~。