昨日、増毛のホテルに忘れてきたジャケットが宅配便で届いた。着払いで家に送ってもらうように電話で頼んだけど、どうやらジャケットを忘れていたのはもうひとかたいたようで、「青と白、どちらですか?」と尋ねられた。
ホテルの方、お手数おかけいたしました(礼)。
増毛(ぞうもう)と書いて「ましけ」と読むこの日本海に面した地。村興しに頭の薄い人たちの観光をと誘致しているとTVで見たので、さぞかしそんなオジサンが沢山みえているんだろうと思いきや…。オジサンどころか人ッ気もなくさみしぃ~~~~最果てって感じの地だった。ただ海があるだけで、なーんにも観光できるような場所もないこの地に、食通の間では名の通ったフレンチのカリスマ、三國清三氏(増毛出身)が監修した食事を出すホテルが出来たと言うことで、そのホテルに宿泊したのですが…。ホテルと言うよりはどこかの会社や組合の保養所みたいな感じ…。まぁ、お料理はそれなりに…って感じでしょうか?(グルメではない私にはちょっと分かんないなぁ~)
とにかくすごい田舎に来た!と言う感動だけは味わえたのですが…。そんな時、仕事の電話が2本…。日常からすごぉーく離れた場所で、いきなり日常に連れ戻された感じで、ちょっと不思議な感覚でした。増毛は晴天。東京は雷が鳴っているとか。
秒刻みのあわただしい東京から離れて、たまにはこんな静かなゆったりとした空間に身を置くのは、癒されるなぁ~。