こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

『ひとりで生きる。』

2007-06-11 14:07:26 | ひとり言
「ひとりで生きる。」
単身者1500万人が日本を変える――
駅で目に付いた『週刊東洋経済』の広告。思わずつられて買ってしまった。
が、私のような人間は多いようで、平積みにされた他の経済誌に比べ、圧倒的に売れていたみたい。それだけ「ひとりで生きる」ことを考えている人が多いってこと?

‘05年の国勢調査では単独世帯の数が1446万世帯、標準世帯(夫婦と子供の組合せ)が1465万世帯。単独世帯数が標準世帯数を上回るのは、もはや時間の問題?単独世帯のほとんどは独身者(未婚・離婚・死別)と言うことだけど…。

子供の頃、そもそも独身を通すのは、育った家庭環境に問題があり、家庭そのものに安定感を見出せない人なんだろう、なーんて思っていたけど、自分が大人になってびっくり!ごくごくフツーの家庭で、両親の愛情をたっぷり受けて育ってきた人にも独身者が多いから…。
両親が離婚、結婚を繰り返し、役所の人から「もういい加減にしてください!」と言われたと言う両親を持つ友人が言っていた。
「独身なのはね、子供の頃苦労して人生の修行を積み終えたから、もうこれ以上苦労しなくていいって、神様がそうさせてくれてるんだよ」
ふたりで「そうか、そうか…。結婚生活や子育てで苦労しなくていいのね。アタシたち!」
なーんて、ハタから見ると自己弁解に聞こえるようなことを話し合って納得していたけど、どうやら違うみたいね。
ひとりで生きることも、ある意味、人生の修行中の修行!いろんなリスクをひとりで背負っていかねばならず…。で、これから、どーやってひとりで生きていきましょうか?