こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

プチ家出

2006-05-08 14:14:49 | ひとり言
友人の知り合いの子供(中学2年)がプチ家出をして、警察に保護されたという。友人曰く、そこはちゃんとした家庭で、子供はふつうに育てられているとか。でも、親からの観点と子供からのそれとにはズレがあったりするから、子供の立場からいうと、もっといろいろなことが内在しているんじゃないかなぁ…と思いつつも…。

私が高校生の頃、父親がしょっちゅう家にいないので、プチ家出はしょうっちゅう。(笑)ここで言うプチ家出とは、出所を親に伝えずに、友人宅や親戚の家に泊まりに行くことなんだけど…。でも気分は「プチ家出」。
一度、2泊3日で東京に遊びに行ったことがあったけど、その時も気づかれずにいた。

ある日、叔母の家にいると、私がいないことに気づいた父から、私が家出をしたと言う電話がきた。「自分が娘に家出されるような親だって、自覚してるんだね」と叔母は笑っていたが…。

今は、あの時代と違って、社会はもっと複雑になり、壊れている人の数も多くなった。ちょっとした冒険にもリスクが大きい。警察に保護されて良かったと思う。