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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

MCヘッドアンプIC比較

2009-07-10 19:25:43 | オーディオ

Img_6340_r以前に製作した、OP-AMPを使ったMCカートリッジ用ヘッドアンプだが、アンプのMC入力で直接再生していたので使う機会が無かった。

前回のときからノイズが気になっており(といってもスピーカーに耳を近づけなければ気にならないが)、丁度、秋月から超低ノイズ・超低歪のOP-AMP(NS製LME49720)270円が販売されたので、試しに購入しておいた。

Img_6341_r今までのは新日本無線製NJM4580DD(5個で200円だから7個も買える価格だ)で、このときも手持ちのOP-AMPを全て差し替えて見て、一番ノイズの低いのがこれだった。

このNJM4580DDはSDR(ソフトウェアラジオ)の時も、一番特性が良かった。

SDRの感度はアンプのS/N性能が大きく左右する。安くて優秀である。

ノイズしか確認出来ないが(聴覚だけで、オシロ波形はまだ見ていない)、結果は、殆ど変化が無かった。かえって増幅帯域が広いので近くのスイッチングノイズを拾い易い様だ。

価格差?で期待したのだが、もともとが良かったのか、アンプ(CA-1000Ⅱ)の残留雑音も有り、これ以上は部品、配線、乗数など細かくカットアンドトライしないと難しいところかと思う。

歪の低さに期待して、しばらく視聴してみよう。

電源はノイズの影響が出ない様006P乾電池を使用している。

回路・特性等は、以前のブログで紹介している。

Img_6344_r大好きな、故郷秋田の生んだシンガーソングライター 因幡 晃 のLPをDENON製MCカートリッジDL-103で聴いている。なんとなくクリヤーに聞こえる様な気がする。

「LME49720.pdf」をダウンロード

「NJM4580_J.pdf」をダウンロード

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雨降り警報機モジュラー接続試作

2009-07-10 11:56:00 | 電子工作

来月行われる「遊び塾」で製作する秋月「雨降り警報機KIT」だが、KITのままでは、センサーまでの接続線が10cmなので実用とならない。

Img_6353_r Img_6354_r Img_6355_r Img_6357_r そこで、簡単で材料費も節約出来る方法としてモジュラージャックを考えてみた。

実際、簡単に製作出来なくてはならないので、ジャンクのモデムカードを探して、モジュラージャックを取り外す。その他にも音声トランス等、電子工作に利用出来る部品が有る。Img_6347_r

リード線は丁度ピッチが近いのだが、方向が90度違ったりするので、ひねって取り付ける。

固定は、簡単に出来る方法としてロックタイト501で接着した。

これで実用化の目処がついたのでは秋月で販売されている2Pモジュラージャック110個1100円を購入することにする。

モジュラーコードはダイソーで3m用105円だった。

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