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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

「楽しい電子工作教室」受講生募集開始

2007-03-31 23:16:59 | 電子工作

Manabiitiran1今年度、私が講師を務めることになった、まなびぃ県西の講座「楽しい電子工作教室」の受講生募集案内が左記のように、県西生涯学習センターのホームページに載りました。回路/部品の基礎から、組み立て、はんだ付けの仕方、はんだ付けによるキットの製作といった内容で考えております。どの様な世代の方が申し込まれるか判りませんが、一人でも多く電子工作に興味を持っていただければと、今から期待しています。

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一時(一次?)しのぎ電池の巻

2007-03-31 12:49:18 | おもちゃ病院

始めに断っておきます。アルカリボタン電池の様な一次電池は充電することが禁止されています(過熱・爆発・液漏れ等の危険)ので、真似しないで下さい!
最近、ダイソーの100円防犯ブザーを改造して使用する機会が増え、これに伴い、LR44の使用済み品がたまってきました。先日、改造した赤外線センサーを起動したら動作感度が悪くなっているみたいなので、LR44×3個にニッケル水素電池×4をLR44とパラにつないで、動作確認したら、正常動作したので、どうやら電池の容量抜けのようである。電圧もセル当たり0.7V程度しかなかった。しかし、外部から電圧を供給したことにより、電圧がセルあたり一時的に1.4V位になった。そこで、充電器により0.2Cの電流(LR44は容量100mAなので20mA)を流すことに、5時間ほど経過して、電流計は10mAに落ちたので(もう1種類の実験では100mAと増加した)止めて電圧を測定、1.4V位あり、動作させてみたが、消費電流の少ないものは使えそうである。防犯ブザーは消費電流が大きいので充電前よりは回復したが、動作時に内部抵抗で電圧降下が大きい。充電中やはり電池が熱くなる。

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カーボン塗料特性確認

2007-03-30 22:56:00 | おもちゃ病院

Img_2268カーボン塗料が先日入手出来たので、塗布して確認してみました。写真左側がプラスチックケース、右側がゴム手袋です。結果は抵抗が先日のブログで確認したEMCスプレーと比べ2桁位大きい1~5kΩ位となりましたが、密着性は良く、ゴムを多少伸ばしても剥がれませんでした。この抵抗値だとゴムキーパッドでも使用可能と思います。

このカーボン塗料は、勤務先で作っている通信機器キャビネットのEMC対策用として使用しているものです。本体側材料がステンレスの場合には素地のまま使用するが、鉄板の場合には錆びない様このカーボン塗料を使用している。扉側にはシールドフィンガー(ベリリウム銅製)又はシールドメッシュ(ゴムに金属網を被せたようなもの)をはめ込み、本体のこの部分と接触させて導通を図るものです。塗料は焼付け用の為、自然乾燥の場合には半日程度を要する。多分、安価だと思うので、実際、修理品が出たら確認する予定です。仕様はミカサペイント EMC CORT MatBlack No22です。

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続・ゴムキーパッドの塗料による補修

2007-03-29 00:35:52 | おもちゃ病院

Img_2262Img_2264 前日のブログでゴムキーパッドの補修にアルミ箔使用を書いたが、導電性塗料による実験を行った結果、私的には何とか使用レベルにあると思われるので、今後、対応して行きたいと思います。

マックコーポレーション製のEMCスプレー MAC-115を本日入手、早速実験してみた。まずはスプレータイプの為、一旦容器に少量をスプレーし、それを筆でゴム手袋に塗ってみた。指触乾燥5分,30分で使用可能の後抵抗を測定、10~30Ωの値を示し、これは使えそうである、しかし伸ばしたりすると簡単に剥がれてしまう。この様な使われ方はしないと思うので、実際のリモコン(不良品は無かったので良品でシュミレーション)で実験することに。実験の為、接点以外のところに塗布した塗料は、やはり簡単に剥がれてしまうが、接点の部分はもともとの抵抗(100Ω以上)に比べ5~50Ωと低くなっているので塗布は利いているようである。実際、組み込んで、操作してみたが、ちゃんと動作して、この程度の操作方法では剥がれなく使用出来ている。価格は本体3800円+送料500円*消費税で、420mlの内容量があるので、かなり使えると思う。本製品はプラスチック専用で、これを知らずDVDプレーヤーの鋼製カバー裏面に吹き付けたら、簡単に剥がれた。ちなみに、ゴムキーパッド専用修正キットのケムトロニクス製CW2605は、問い合わせたところ、「国内では需要がほとんど無く、取り扱い代理店、販売店はございません。海外商品の一部に必要とするものがあるため弊社では少量ですが在庫しております。約50接点のリペアができます。単品販売の場合 単価2,600.- +送料1,000.-です」との回答があり、これだと基材のゴムに密着出来るのだろうが、何せ1接点当たりの単価が異常に高い(スイッチが何個も買える)ので、こちらはちょっと断念。今後は、今回の実験で使用したスプレーで対応しようと思っている。ちなみに、普通のプラスチックに塗布したものは密着性に問題無く、電気抵抗も2度塗りすれば10Ω以下と良好なので、本来のEMC対策などにも使えそうである。
現在、もっと安価なカーボン塗料のサンプルを取引先の塗装メーカーに要求中で、これも実験後報告します。

 

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銀色塗料は電気を通すか?

2007-03-27 01:08:24 | おもちゃ病院

Img_2261先のブログでリモコンの接点回復に”アルミ箔を使用”を書きましたが、もっと簡単に出来ないか、駄目もとで手元に有るタミヤカラー(エナメル)で金属粉の入っていると思われるシルバー系の3種類をゴム手袋に塗布して抵抗を測ってみました。案の定、無限大の絶縁物でした。基材のエナメルが絶縁物だからでしょう。
「那珂川おもちゃ病院のおじさん」から、「デッサン用の鉛筆「6B」最近は9Bを念入りに刷り込み回復させています」とのコメントをいただきましたのでやってみようと思います。私も前に1Bで試したことが有ったのですが駄目だったので、諦めていました。濃い鉛筆ほど黒鉛が多く導通しやすいのでしょう。
ということで、普通の塗料は諦めて導電性塗料を、高価ですが購入して実験してみます。結果が出たら報告します。

たまさんから、実験結果を心配するコメントがありましたので、報告(といっても、後のブログで書いておりますが)マックコーポレーション製のEMCスプレー MAC-115は硬化プラスチックには密着性があるのですが、ゴム系には密着度が悪くお勧め出来ません。会社でいただいたカーボン塗料ミカサペイント EMC CORT MatBlack No22は乾燥時間がかかるものの、ゴムへの密着性が良く、私としてはお勧めです。(必要な方は連絡いただければ送料のみでお分け出来ます)

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リモコン修理にアルミ箔

2007-03-25 23:00:42 | おもちゃ病院

Img_2259 Img_2260さっきのブログで水道の集金を書いたが、隣の家に寄ったときTVが壊れているので見てもらいたいとのこと。見ると、アンテナ線とTV端子の間にゲーム用の電子スイッチが入っていた。今は使っていないとのことで外して直結。映るようになったが映りは悪い、多分アンテナのせいだと思うので、一応、CH微調整で最良に映るところに設定。次にリモコンが利かないとのこと。

見ると電池が腐食しているので、接点を磨き、新しい電池に交換したが利かない、持ち帰り診断することに。早速、赤外線センサーと携帯電話のカメラが活躍!動作するのと、しな いボタンがある。分解して、接点復活王や接点グリースを塗布したりしたがちょっとは良くなるが、全てが動作はしてくれない。ボタン側カーボンの抵抗を測定 したら、動作しない部分は抵抗がやはり無限大に近い。コンダクテブペンで補修してみたが、最初の1,2回はいいが、全て動作しなくなる。分解すると塗った銀 箔が剥がれて基板側の接点をショートしてしまっている。可動部には使えないようである。そこで最後の手段(瞬間接着剤を使うのでやり直しは利かない)としてカーボン部分の上にアルミ箔を瞬間接着剤で 付けることに挑戦!小さいので、手の震える私としてはやっとの思いで全24接点に貼り付け完了。組み立てると、見事、正常に全てのボタンが動作した。チェッカーでの確認なので、明日、実機で確認することにする。・・・3/26朝、お渡しして、確認してもらったら、ちゃんと動作したとのこと。感謝のお言葉を頂いた。
注意:ボタン部分のゴムは洗浄剤(キャブクリーナー等)をスプレーすると変形するので、使用しないこと。
リモコンの不良にはボタン裏のカーボンが磨耗しているケースが多い。最後の手段として、アルミ箔の貼り付けが有効である。おもちゃでも同様な接点があるので、利用出来そうである。

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水道料の計算はエクセルで

2007-03-25 22:36:14 | パソコン

(ずいぶん田舎であることが判ると思いますが)の運営している水道組合の検針当番が廻って来た。2人1組なので約5年振りである。今までは手書きの料金表から割り出して、手書きで領収書を発行していたが、パソコンマニア?の私としては何とか自動化しようと、簡単に出来るエクセルで作る事に。まず使用量に応じた料金表を作成、これに、検針したデーター(今回検針-前回検針=使用量)を入力し、これをエクセル関数Vlookupで料金表を参照する。そうすると自動的に料金が割り出される。このデーターを使用し、領収書のフォーマットをA4×1枚6名分印刷で作成(11軒なので2枚分)し、早速印刷・切り取り、集金した。手書きと違って計算間違いも無く(マスターが間違ったら駄目ですが)、字の下手な私でも綺麗に作成出来るので、この1年、楽出来そうです。

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CD-Rへのデータ書き込みフリーソフト

2007-03-25 14:33:49 | パソコン

先日、近所の出産祝いの会で撮影した写真はネットプリントして差し上げたが、データも欲しいとのことでCD-Rに書き込んで渡そうとしたが私のパソコンはWindows2000なのでXPの様にファイルマネージャーにドラッグすればコピー出来る様にはなっておらず、Neroを使用してみたがCD-Rでは書き込めなかったので、フリーソフトを探してみた。それがCD Manipulatorというので、簡単で使い易い。早速ドラッグして書き込み開始、無事書き込みが終了。ビューアーで確認して、確かに書き込まれていることを確認して、お渡しした。 
CDイメージ作成・ライティングソフト

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ノートブック引渡し

2007-03-25 14:19:07 | パソコン

おもちゃ病院で修理を依頼されたが、修理不能で代替として、当方の遊休状態のパソコンにオークションで入手したバッテリーを付け、ソフトは全てクリーンインストールしたものを見てもらった。これでワードが職場でも出来ると大喜びでした。

家では無線LANを使用しているとの事でLANカードを持ってきてもらったが、どうも認識しないし、IEEE802.11bの11Mbps用と遅いので、これも私の遊休LANカードIEEE802.11gの54Mbps用に交換してセットアップ完了。でもセンターには無線LAN環境が無いので、自宅(センターからは近い)にお邪魔して確認することに。一応自動認識してくれたので、登録。しかし、どうもホームページの表示が遅い。見るとIEEE802.11bで通信しているので、モデムを確認したらYahooBBのIEEE802.11b用だった。当人は光がサービスになるまでは、このままで使用するとのこと。(今のところIEEE802.11gご利益は無いが、光サービスまで待っててね)メインのディスクトップもモデムのすぐ隣にありながら、無線LANを使用していたので、LANケーブルで直結するよう提案した。あとACアダプタだが、当人所有の富士通ノートブック用のに付け替えたら、電源がエラーになる。電圧を測ると定格16Vに対し17Vくらいと高く、過電圧回路が動作しているようなので、アダプタを分解、手持ちのシリコンダイオードの定格が600V2A用なので、そのままでは持たない。そこで2個シリーズ・パラ(計4個)を出力にシリーズに入れ、16V以下になる様にした。これでも、バッテリー充電時、相当熱くなるので、他のものと離して使用するようお願いした。5月から始まる電子工作教室も是非応募したいとのことでした。
無線LAN基礎知識

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カーナビ・引渡しで活躍

2007-03-25 13:51:23 | おもちゃ病院

先日の、おもちゃ引渡しで、前のブログに書いたカーナビ利用「TVおもちゃモニター」が早速活躍しました。ピコというおもちゃで、モニターで確認していただいて、引渡し完了となりました。ソフトカートリッジ接触が多そうです。

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TVおもちゃモニターにカーナビを活用

2007-03-21 22:37:07 | おもちゃ病院

Img_2258 Img_2257前回のおもちゃ病院ではTVおもちゃの修理依頼が2件あり、この時は別室のTVに接続して確認したが、修理前後の依頼主確認用として、その場で確認出来ないか?で思いついたのが、カーナビの利用です。

最初はモニターにポータブルTVでも使おうと思い電気店を見てみたが、結構な値段である。オークションも覗いて、今のところ手頃な値段のもあるが、何か間に合わせられるのが無いか考えていたら、カーナビが活用出来そうである。
私の車に付いているカーナビはポータブル用のPanasonic CN-P02というもので、簡単に取り外せることから、これがモニターに使えないか、外してみる。電源はDC12Vだが、使用した充電器用ACアダプタ(12V/1A)の一般的なアダプタとプラグ形状が違うので、前回パソコンでやった同じ方法で変換アダプタを作ってみた。2回目なのでコツが判って、簡単に製作完了。本体に接続し、無事起動した(ちょっと電流容量が不足で熱くなるが、短時間だったらいいだろう)。次にビデオ信号の入力だが、これにはデジカメのTV接続ケーブルを使って、DVDプレーヤーと接続、一発で映ってくれた!TVも受信出来るので、古いゲーム機(TV2CHに信号を出力するもの)も確認出来る。3/24の引渡しには活躍しそうです。

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リチウムイオンバッテリの保管・寿命について

2007-03-18 16:31:35 | パソコン

リチウムイオンバッテリの充電や保管方法で間違った考えをしていたことが、今回、メーカーのホームページを見て判ったので、参考に報告しておきます。
「寿命を延ばす方法」をダウンロード 「保管方法」をダウンロード

豆知識:リチウムイオン電池とは

 正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行なう2次電池。電極材料には様々なものが使われるが、正極に炭素(グラファイ ト)、負極にコバルト酸リチウムを用いることが多い。正極板と負極板をセパレータを挟んで何層も積み重ね、全体を有機溶媒の電解質で満たした構造になって いる。最近では電解質にゲル状の高分子を利用した リチウムポリマー電池が開発された。

 現在実用化されている2次電池の中では最もエネルギー密度が高く、高い電圧が得られるため、ノートパソコンや携帯電話などのバッテリーによく使わ れている。放電しきらずに充電すると充電容量が減ってしまう「メモリー効果」がほとんど無く、継ぎ足し充電を頻繁に行なう携帯電話などに向いている。使わ ずに放っておくと少しずつ放電してしまう自己放電も他の電池より少なく、1ヶ月で5%程度と言われている。500回以上の充放電に耐え、長期間使用するこ とができる。他にも、高速充電が可能で、幅広い温度帯で安定して放電するといった特徴がある。

 ただし、満充電状態で保存すると急激に劣化し、充電容量が大幅に減ってしまう。また、極端な過充電や過放電により電極が不安定な状態になり激しく 発熱するため、破裂したり発火したりする危険性がある。これを防ぐため、リチウムイオン電池製品は単三電池のような電池単体では販売されず、電圧などを厳 密に管理する制御回路と過充放電を防ぐ保護機構を組み込んだバッテリー部品としてしか販売されない。

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簡単赤外線(連続)チェッカーの製作

2007-03-18 15:17:20 | おもちゃ病院

Img_2255_1 100円ドア用防犯ブザーを使った、改造の少ない、簡単な赤外線(連続)チェッカーの製作。初版のブログで全て使えるように書いたが、赤外線リモコンは今のところ動作しないので、訂正します。引き続き全て使える様、実験を続けます。多分、積分回路を間に入れれば使えるようになると思うが?

前回、赤外線リモコン用(38kHz変調)のチェッカーを製作したが、これは、変調していない赤外線を検出するチェッカーを出来るだけ簡単に製作してみた。用意するのは、100円ドア用防犯ブザー(以下BZ)、赤外線トランジスタSPS-135C等(以下TR)、10kΩ半固定抵抗(以下RV)のみ。リードスイッチを取り外し、+側にTRのコレクタ(短い側)を接続。エミッタ(長い側)はRVの1番に接続。2番はBZの入力(取り外したリードスイッチの接続先)、3番は-側に接続する。感度をちょうどいいところにRVで調整。TRは正面からのみ受光するよう黒色の両面テープで巻く。表カバーには受光用とRV調整用の穴あけ。このダイオードは可視光線でもある程度感じるので、強い外光で動作する。ちょっと暗いところで確認してください。

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ノートパソコン原因特定出来た!

2007-03-17 16:05:01 | パソコン

Img_2252 Img_2254Img_2253 手持ちのダイナブックについて、バッテリーか本体かの特定が出来た。
ACアダプターのアダプター?製作
再インストールしたが、パスワード解除やデバイスドライバーで苦労!

依頼された富士通のパソコンは前のブログで書いたとおり。マザーの故障と断定、修理は諦めたが、手持ちのダイナブックが使えないか調査開始。バッテリーがおかしいので、ホームページを検索、バラ仕方が載っていたので、その通り簡単にカバーが開いた。リチウムイオン3.6Vのセルが3本パラ接続、それを3段シリーズ接続している。各セルの電圧を測定したが全て0Vである。(後で判ったことだが、完全放電すると、充電池は全て0Vになり、抵抗も無限大になる)そういえば、センターでもダイナブックを使っていたなと思い出し、前に聞いた品番でバッテリーの仕様を調べると同じである。センターに出向き、借用して調べてみたが、たまたま最初にお借りした物は、やはりバッテリーがおかしいみたいで、同じ症状になる。そこでもう1台借用し、充電してみたら、ちゃんと充電できるので、30%くらい充電出来たところで、ACアダプターを抜いてもバッテリー動作している。次に、私のパソコンに入れ替えてみたら、ちゃんと動作する。これで、パソコンは正常、バッテリーが不良と特定出来た。家に持ち帰り、ダイナブック用のACアダプタは紛失して無いので、余っている富士通用のACアダプタが出力電圧も同じで使えるので、アダプタ用のアダプタを写真の様にりん青銅+ビニールテープ+タイラップで作ってみた。接続し、ちゃんと動作していることを確認。バッテリーはオークションで1780円+送料500円でちょうど入手出来た。あとは到着を待つのみ。若松通商のホームページを見てみたら、同じ寸法のリチウムイオンセル単体が販売されていたので、今度はこの手を使おう。現在Windows98SEに入れ替え中です。あとパスワードが設定されているのの解除仕方が判らずサポートに問い合わせ、その結果、BIOSのパスワード入力画面で、設定されているのと同じパスワードを入力してENTERを押すと解除されることが判った。メーカーによって様々なので、サポートにはご厄介になる。でも、年中無休24時間(場合によっては時間帯制限がある)対応してくれるので有り難い。
インストールが終わり、やはりグラフィックのドライバが必要となった。パソコンの仕様からドライバーを割り出し、これはネットからダウンロードして無事、高解像度(1024*768)になった。今度はサウンドドライバーである。サウンドブラスタープロ互換16bitステレオという一般的な仕様だから、すぐ見つかると思ったのだが、どこを検索しても、もうサポートしていない。しょうがないので、またサポートに電話してみる。フロッピー2枚と説明書を無償で送っていただけるとの事、助かった!

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40年前のバルボル再デビュー

2007-03-15 11:33:28 | オーディオ

この記事からブログのコースを変更して「続きを読む」形式で表示される様、書いてみました。順次、従来の記事も変更していきますので、今までよりは見やすくなると思います。

先日、おもちゃ病院のメンバーである大先輩のところに、行ったら40年前のバルボルが現役復帰するところでした。

大先輩のところに、赤外線センサーの部品を届けに行ったところ、オーディオの特性を調べるのに、横河製バルボル(といっても、今の人は判らないと思うが、バルボルトメーターの略で、内部の増幅回路には真空管を使用しており、高周波でもハイインピーダンスで測定できるもの)を引っ張り出したという。早速内部を開けて見ると、単1乾電池にリード線が直接半田付けされており、この部分が腐食して、片側は断線していた。プローブは見つからなかったので、使えるかどうかは後日確認となった。その後、メーカーに問い合わせたら、最初判る人がいなかったが、そのうちに当時の事を知っている担当者が代わって仕様を教えてくれたとのこと。また、40年もまだ使えていることに驚き、感謝していたとのこと。おもちゃもそうですが、昔の物はしっかり作られており、メンテナンスさえすれば何十年でも使えるものである。私の勤めている会社でも、現役で使用しているスタッド溶接機が古く(30年前)なって、内部清掃したりして使っていたが、性能がいまいちなので、交換することになった。メーカーの人が新型のメンテナンスに来たとき、入社当時に担当した機械がまだ現役で動いていることにびっくり、博物館行きになるかもと冗談で話しておりました。

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