トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

電子工作サークル(第44回)

2009-07-05 20:37:09 | PIC

VameterVameterkairo  前回で「超音波距離計」を完成させたメンバーも出て来たので次のテーマ「可変DC電源装置」の準備に取り掛かった。

電源部分の構想がまだ未定なので、「電圧/電流表示部」をまず製作することにした。

PIC16F819と秋月販売の白色抜き文字表示タイプ 8×2行キャラクタ表示液晶モジュール ACM0802C-NLW-BBHを使って0~5V/0~5Aを表示させようというもので、作成した部品リストを元に、手分けして部品キットを集めてもらった。

「超音波距離計」だが、超音波センサー(受信ユニット)が同一仕様でもケース(アルミ製とプラスチック製の2種類)により、送受信特性に大きな差が有る(原因は判らないがプラスチック製は距離測定が不安定)ことが判り交換した。

メンバー1人が完成。前回のトラブルシュート方法を元にチェックしてもらう。電源ラインショートは無い様だ。

オシロスコープで波形観測。タイマーICの発振部は正常に動作しているがドライブしているトランジスタのコレクタ出力電圧が低い。コレクタ負荷抵抗は1kΩ指定に対し10kΩが付いていた。

カラーコードが赤と橙の違いなので間違いやすい。

次の受信増幅回路(LM358)も動作している様だが、出力電圧が小さい。原因が掴めなかったので、配線・部品ミスが無いか確認してもらうことにした。

その後のコンパレータ、PICは動作している様だ。

駐車場ではあじさい苗無料配布のテントが設営されており、沢山の人が来ていた。

また、サークルの隣の部屋では「サイエンス体験教室」が開かれており、終わったあと、サークルの見学に親子2組が見えたので、活動内容や、動作説明など興味深く聞いていた。

来月開催するサークル後援【遊び塾】のPRをしたら、参加したいとのことだった。

結構、興味を持っておられる親子は多い様だ。今後に期待したい。

コメント
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