先日自宅に見えた従兄弟が庭のディスコーンアンテナを見て、「家に友人から借りて保管しているアイコムIC-R9000が有るので、良ければ使わないか」と話が有ったので二つ返事でOKしたら、今日持って来てくれた。(長期貸出だが)
100kHz~1999.8MHzの超広帯域オールモード受信機である。
想像以上に重く(約20kg)て大きい(W424×H150×D340)。価格も相当したみたいである(最新型のIC-R9500は200万円近くする)。
取扱説明書が無かったのでホームページからダウンロードしてみた。
まだ目を通していないので、使い方は皆目判らないが、取り敢えず電源を入れて見た。表示には5インチCRTを使っており、測定器の様な(スペアナ)オレンジ表示が出てきた。
(実際、スペアナとしても使える様だ)
時間が出来たら、説明書を見ながらマスターしたいと思う。
友人は相当のマニアらしく、そのうち従兄弟の紹介でアイボールQSOの予定で楽しみです。
前回のブログで、100円充電用ボックスはスイッチングノイズが多くて使えないと報告したが、出力にノイズフィルタを入れて見た。
市販(秋月のACライン・インレットタイプ)のコモンモードフィルタと自作フィルタ(ノーマルモード)、そしてフェライトコアで効果を実験してみた。
ノーマルモードノイズと. コモンモードノイズ
ノーマルモードではさほど効果は無いが、コモンモードでは結構ノイズ軽減になる。
さらに入力(コンバータ出力)線にフェライトコアを入れると少し落ちる。ノーマルモードフィルタと組み合わせても少し落ちる。
そこで、ジャンクACアダプタから外したコモンモードコイルに変更しても同様に効果が有った。
線間のコンデンサは0.1uFとしたが、入力側に入れると効果が大きい。
次に、昇圧コンバータIC(HT7750A)を使ったDC/DCコンバータ回路に取り替えると、こちらの方がノイズが少ない様だ。
ノイズ低減にはなったが、電池駆動(6V)に比べると、やはりノイズは気になる。
適材適所で使って行こう。
先日、ランプの話をしたが、すぐに確認したいと思い、チューニングダイヤル表示部にメーター部の切れていないランプを挿し込むことで統一し、残りのメーター部に手持ちの豆電球6.3V用を使うことにした。
径は大きいがフューズクリップになんとか収まるのでネジ部分を挟みこみ、中心電極同士はリード線を直接半田付けして接続する。
点灯させてみると具合が良い様だ。クリップからは外れない様に接着する。
部品が入手出来たらLED化も試してみようと思う。
次は、FM受信で高い周波数側がずれている不具合(トリマコンの容量抜け)で、チューナーユニット(バリコン内蔵)のケースが外せないと考え、バリコン固定羽とバリコンケース(アース)間にスペーサーを挟みこみ、両面にはりん青銅板を貼り付けして固定コンデンサ(1PF、3PF)を付けてみたがこの中間で、外部トリマコンをつけてみたが固定が安定せず、うまく調整出来ない。そうしている内に低い周波数を調整するコイルのコアを回しすぎて、コイルから外れ内部に落ちてしまった。
こうなってはケースを外すしか無い(実際、これだけならバリコン固定ネジを外すと取り出せたのだが)。
容量の大きい半田コテが無いので、30Wのコテと60Wの半田吸い取り器を同時に当てて半田を溶かす。(これからは100W以上の半田コテを購入しておこう)
なんとか外すことが出来たので、付いているトリマコンを外し、手持ちのトリマコン(20PFだと思う)に交換する。チューナーユニットはALPS製だった。
容量の大きいのしか無かったので、調整がクリチカルだが、トラッキング出来たのでケースを戻し半田付けする。
バリコンを外していたら、糸掛けドラムがモールド劣化で簡単に割れてしまった。
接着しても、また他の部分がもろく割れてしまうので、台座に接着することにした。使用したのはハンドクリームの蓋である。
つばの部分を除去し接着し、中央ボス部分の穴あけをする。
糸掛けはいつも悩むのだが、なんとか調整し正常に動く様になった。
ところが、まだ問題が有った。
AMの音量が小さいし、FMは左の音が出ない。MPX-OUTの波形をオシロで見ると、スイッチ切り替え間で信号が出るし、テスターで抵抗を測定すると、左はショート状態になっている。
しばらくロータリースイッチを疑ったが外すのが面倒なので、他の原因が無いか探って行くと、意外な原因だった。MULT_PATH-OUTPUTにRCAプラグが刺さっていたが、これを外すと音が出た。なんとショートプラグだったのだ。
よくアンプのフォノ入力にノイズ防止用に入れているものだが、HORIZ-OUTはOUT-Lと同じ信号が出ているので、これがショートされて音が出なくなっていた。
外すことでFM、AM共に正常に音が出る様になった。
オークション品とか、おもちゃ修理依頼は、考えられない原因が良く有る。
T-550Vと見比べると、照明色が微妙に変わっている。
ダイヤル指針がWL500がAM(オレンジ)FM(赤)と変化するのに対しT-550Vは赤で変わらない。
メーター照明はWL500が白色に対し、T-550Vはオレンジになっている。
LUXMAN-WL500の照明に使用されていた、ガラス管フューズ型ランプ(正式にはT6.3×30球というらしい)について、簡単に入手出来るだろうと思い、以前、行ったことのある秋葉原のランプ専門店(光東電気)に電話で問い合わせて見たがリード線タイプも在庫していないとのこと。
ネットで調べると
カホパーツセンターに12V/100mAと6.3V/250mAの2種類有った。価格は何れも220円。
RSコンポーネンツでは同様な仕様でガラス管部分のリード線タイプが10個単位で@133円。
製造メーカーとしては株式会社パールライティングで製造している様で販売店が無いか問合せ中だが、まだ回答無し。
そこで、困った時にメールで相談している諸先輩にメールしてみた。
ズバリは無いが、いろんなアドバイスや互換品のアイデアをいただいたので紹介する。
1.LED PARADISE☆エルパラでLED用の基板単体販売の情報を貰った。
1枚60円だが、完成品だと440円(但し12V用しか無い)するので、基板だけ購入して秋月あたりの安価なLEDと、切れたフューズの口金を活用すれば安く作れそうだ。(口金も販売している)
まあ、基板まで作れば済むことでもあるのだが。
2.麦球の外径がφ3mm程度なので、これをフューズ管の中に入れる(場合によっては2個入れる)。
3.手持ちがあるとの連絡
12V-37mAのアキシャル型(リード線あり)が見つかりました。
大きさは長さ18、太さ4ミリなので30ミリのガラス管FUSEに入れられます。
その他、ROYAL社製の口金付きミゼット電球もありました。12V-90mA、長さ23、太さ5ミリ
4.北海道の方からは
地元の梅沢無線電機で確認した所、12V 長さ約20㎜ 直径約4mm 両極タイプが在庫であるみたいです。価格は1個94円です。おそらく北海道にはこれしかありません。
諸先輩の皆様、忙しい中、調査下さり有難う御座います。
まだ実験はしていないが、個別部品で今のランプと交換して使えるLED照明を考えて見た。
LEDは秋月のOSW443Z4E1Pが10個入り400円で30ルーメンと明るく、半減角:140度と広いので入手して見たいと思う。
今思い出したが、クリスマス電球って1個当り何ボルトで点灯してるんだろうか?もしかして使えないか
先日のブログで不具合の紹介をした広帯域ハンディレシーバーIC-R5について、症状をICOMのサポートセンターへ問い合わせたところ本体の故障と考えられ
「費用につきましては、最低限 技術料金 3,900円+部品料金+送料+消費税 金額は必要です。」
との回答だったので、これでは入札価格と同程度あるいはこれ以上の失費となるので、外部バッテリーで動作させることに決めた。
この電圧についても、ダメ元でサポートに確認したら、やはり仕様にあるDC6V±5%(5.7~6.3V)以内でないと使えないとのことだった。
問題無いのは乾電池の単三または単四×4本(充電式の場合は5本)だが、携帯電話用充電器が使えないものかと、100円ショップに行ったついでに、充電用電池ボックス(電池ボックスとUSBケーブルをつないで緊急充電)とPSP用充電ケーブル(USB電源からPSPに充電)を購入した。PSPの電源プラグはIC-R5に合う。
早速、IC-R5に接続してみる。5V出力だが動作する。しかしFM放送受信にするとノイズで受信困難となってしまう。乾電池にすると問題無いので、スイッチングノイズが電源から回り込んでいるみたいだ。(電池で動作させて、この電池ボックスをアンテナに近づけてみても、それ程ノイズは出ていない様だ)
まだ出力波形は見ていないが、見て見てコンデンサやコイルで効果が有るか確認してみたいと思う。
私のチューナーコレクション?を見た、長男の友人がLUXMANが気に入り、ヤフオクで安いのが有れば入手して欲しいといわれていた。
私のはT-550V(1973/11頃発売、当時価格54,500円)だが同一デザインのWL500(1971/12頃発売、当時価格69,500円)がヤフオクに出ていたので1,200円で落札した。
本日届いたので、早速確認することにした。 電源コードが無いので動作確認出来ないジャンク扱い品だったので、100円の延長コードを使用することにした。レセプタクル側が差し込みは合うのだが、モールド部が大きくてインレットに入らず、削り取り入れることにした。
この後100円ショップを探したら、黒色で一回り小さいハウジングのが見つかり、加工が少なく見栄えが良いのでこれを使うことにした。モニターには、先日製作のヘッドホンアンプを使用した。
外観的にはウォールナットのケースが小さなキズはあるものの綺麗に手入れされていた。
バック照明用のランプが3個切れていたが、これがL30mmガラス管フューズと同一形状のもので手持ちも無いので、後日秋葉原ででも入手することにする。電気的にはAM放送は問題無し。FM放送はFM/AMシグナルジェネレータを接続して確認。周波数トラッキングがずれており、高い側を調整するトリマコンの容量を最大にしても500kHz程度低い周波数表示となる。
トリマコンの銀メッキが経年変化で酸化・減少したのかも知れない。
これ以外は、メーター(信号強度、FM同調)は振れるし、ステレオインジケータもちゃんと点灯する。
トリマコン部分はシールド板ががっちり半田付けされており、外せそうに無いので、別な手段(バリコンの固定羽とケース間に入れるスペーサー等)でCを追加する必要がある。音的には問題無さそうだ。
これで、何とか友人に渡せそうだ。
●T-550Vとは、中身が別物! 以前修理して使用しているT-550Vの写真を見ると、外観はほぼ同じでも、内部ユニットの構成(ユニット3枚→1枚)や照明方法が全然違うと言うのが面白い。
T-550Vが2年新しいので、その間にIC化が進んだのかも知れない。その分コストも15,000円安くなっているのか?
T-550Vのブログ
居間にあるシステムで使用しているプリメインアンプYAMAHA CA-1000Ⅱのメインとプリを切り離し、メインのみ使用することにしMAIN-INにSU-A6の出力を接続する。
パネル色がシルバーとブラックの違いはあるが、何故か切り替えスイッチはどちらも長方形と同じでYAMAHA的に見えてくる。LEDも同じ赤である。CA-1000Ⅱでもスイッチ切り換えでMCカートリッジに対応するのだが、スイッチが裏面にあるので操作しにくい。その点、SU-A6はカートリッジの切り替えが表面パネルのスイッチで簡単に出来る。
レコードを聴いて見ると、クリヤーに聞こえてきた。どうやらフォノアンプ部は正常に動作している様だ。カートリッジはDL-103LCⅡ(針圧2.5g、インピーダンス13Ω、出力0.25mV)を使用。
DC/via-toneセレクタを切り替えて見る。このクラスのアンプだと、差はあまり出ない筈だが、明らかにDCのがクリヤーにダイナミックになる感じがする。
CA-1000Ⅱのプリアンプさんには申し訳無いが(実は、CA-1000Ⅱの入力切り替えスイッチは接触不良が多い)、この組み合わせで楽しむことになりそうです。
Office2010をインストールすると日本語変換のIME2010も一緒にインストールされるが、これのせいだと思うが、変換(変換以前の問題で、文字が画面に表示されるまでのタイムラグ)が異常に遅い。
ネット検索するとIME2007はパッチが提供された様だ。だから多分IME2010の適用されているとは思うのだが。
ネット検索するとGoogle日本語入力をインストールが早いと書いてあるので、確認したいと思う。
⇒早速帰ってインストールしてみた(このブログも試しに書いています)。結果、表示/変換が早いです。ダウンロードファイルも556KBと少ない。
但し、何故かIMEにGoogle日本語入力の他にMS-IME2010が入っていると遅いので、これを削除すること。
この他にBaidu Type日本語入力システムというのも有ります。
どちらもOSは、Windows 7、Vista SP1 以降、XP SP2 以降が必要です。
先日のブログに書いたが、ダイヤモンドアンテナ製D130スーパーディスコーンアンテナ(固定局用)同軸ケーブル付き(25~1300MHz受信、50/144/430/904/1200MHz帯送信可能) を早速ネット購入してしまった。設置当日は前の晩から降り続いた雪で周辺がうっすらと雪景色となった。この地域では初雪となるのかも知れない。
遠く雲の上に見えているのが筑波山(877m)で、この日だけは高い山に見えた。
風は強いが晴れの天気で、マストに使用する伸縮性物干し竿を近くのホームセンターに行き4mアルミ製を1480円で購入。これと一緒にマスト固定金具を2個購入。
早速持ち帰り、アンテナの組立て(説明書を読まずに適当な順序で組立てたら、あとのエレメントが取り付けられずやり直しとなった)、イモネジを紛失しやすいので注意のこと(実際、しばらく探してしまった)。
次にマスト(物干し竿)にアンテナを固定、そしてベランダの柵に固定金具(これが長さギリギリで各種金具を使わない)で固定した。
心配なのは、伸縮構造なので、上側のマストがあおられて下がってしまうのではないかということです。→実際、後日見たら下がっていました。アンテナの固定金具がストッパーになって1m程度のダウンで済みましたが。
→その後、ホームセンターにストッパーになりそうなものを探しに行った。
アンテナステー金具が意外と高いので、2個入りで少しやすいホースバンドを購入し、はめ込み部を固定した。
本来のディスコーンアンテナは垂直のエレメントは無いのだが、ネット解説によると50MHz帯送信用のGPとして働く様だ。後日50MHzでの交信も確認したいものだ。
送信も可能なので、早速、144MHzをワッチしていたら、県内鉾田市の局(7N2VNQ)がCQを出していたので呼んで見たところ、聞えた様だ。直線では50km程度だが、丁度その方向に筑波山が有る。レポートは双方とも59なので、一応は飛んでいる様だ。
JARLには加入してないが、HAMLOGに登録してあればQSLを送るとのことだった。当方はあいにくと登録していないので、このブログをコールサイン(JA7FJP)で検索してもらい、この中のメールアドレスでFBなカードを送ってもらった。見ると30mHの144/430MHzGPとのことでした。
次はエアバンドのデータAM変調信号からパソコンに位置や便が表示されるか試して見たいと思う。
広帯域ハンディレシーバーIC-RX7が届いたので、リモコンキーの電波が受信出来るか確認してみた。
どの辺の周波数なのかネット検索してみると
「リモコンキーなどのセキュリティーキーは主に、315MHz帯、433MHz帯が使用されています。(日産系はこの2タイプが多い)正確な周波数が仕様に出ている物もありますが、メーカーによってバラバラかと思います。426、430、313、322MHz帯などもあります。」
とあるので、その周辺でサーチしてみたが受信出来ない(リモコンのボタンは断続で押していないとダメ)。
使用したのはHONDA車用で、しょうがないので、蓋を開けて見ると水晶発振器らしい部品に「31395」と表示されているので、その周波数に合わせるが聞こえてこない。
写真に見える細長い板状のものがアンテナなんでしょう。
ModeをWFM(FMワイド)にすると、デジタル音が聞こえて来た。結構離れても受信出来た(車が動作するのだから当たり前だが)。WFM以外のモードでは受信出来なかった。
他社製のリモコンは周波数が異なると思いますので、近辺周波数のサーチが必要と思われます。
今回の場合、315MHzでも距離が近ければ受信出来ました。
今度は、これを参考に簡易電波チェッカーの製作に取り掛かる予定です。
注文していたスーパーディスコーンアンテナも届いた。
先日のブログで紹介した、DC-via-toneセレクタの接触が悪いという症状について、リレー化することにし、改造を開始した。
まずはスイッチを電動半田吸い取り機を使って外す。
6回路が有るので秋月で100円の2回路用5Vリレー(941H-2C-5D)を3個使用することにする。
動作電源が必要になるので、基板内をテスターで探す。整流後の約-24Vが使えそうだが、リレーを3個直列しても15Vなのでドロップさせる必要がある。負電圧の可変レギュレータのLM337を使用、電圧は半固定抵抗で調整する。取り付けは手抜きしてホットボンドで付けることにした(写真ではきたないが、その後、合わせる前にホットボンドを垂らし、くっつける様にした)。
メイン基板とはビニル被覆線で接続。
スイッチには電源用のジャンク品が丁度取り付け寸法が同じなので、これを取り付けてこのON/OFF信号でリレーを動作させる。
リレーは動作している様だが、切り替えがおかしい。
1時間あまり悩んだ末、単純なミスだった。スイッチはセンターがコモンとなっているのだが、リレーになると、これが異なるのだが、これに気付かず、リレーの端子配列の順番通り配線してしまった結果だった。
これで正常に動作。おかしかったLRバランスもOKとなった。音量調整ボリュームも接点復活剤をスプレーして、気にならない程度になった。
音はクリヤーな感じがする。MC-Phonoにしても雑音が気にならない。
更にDC側(トーンコントロールをスルーしているらしい)にすると、音が良くなる。
しばらくは様子を見ることにする。
写真に写っているチューナーは、息子の友達が遊びに来たついでに修理を依頼されたものです。ダイヤルカーソル照明が点かないという症状。
テスターで確認するとランプが切れている様だ。供給電源はAC12Vだったので手持ちの麦球に交換し、OKとなった。暗い感じだが、友達に確認してもらうと、これで良さそうだ。
先日のブログでテクニクス製コントロールアンプSU-A6のプッシュスイッチが不良で、同じ物が入手出来ないと思っていたら、メーカー直販のサイトが有った。
ALPSネット通販システム 電即納(デンソクノー) だ。
小型のスイッチなどは10個以上となり割高ではあるが、秋葉原に滅多に出かけられない私としては助かる。
アンプに使われていたのは、寸法確認するとSPUNタイプらしいが、残念ながら4回路までなので、そのままでは使用出来ない。
他にも、オーディオ用の高級(中級かな?)ディティントボリュームなども入手出来る。