トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

ネットワークサーバー(NAS)容量アップ

2006-07-30 17:08:00 | パソコン

今週フリマに出展する品物を探していたら、息子の120MBハードディスクが見つかったので、今、空き容量が少なくなったネットワークサーバー(玄人志向の玄箱)の容量を現在の40GBから変更することにした。ハードディスクを取り外し、2台のHDDを他パソコンのIDEコネクタに接続し、認識させる。ファイル形式はLINUXだが、ノートンGHOSTのクローン機能を使って丸ごとコピーする。このままでは、容量が3倍のため、パーテーションサイズもそれぞれ3倍になってしまう、そこでパーテーションマジックソフトを使って、システム領域のパーテーションサイズを元の大きさに戻して、記憶領域を広げる。組み上げて電源ON、無事認識出来た。これで、動画もまだまだ保存出来る様になった。

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LUXMANチューナーT-4修理

2006-07-26 21:45:00 | オーディオ

Img_1747  オークションで入札中だったLUXMANのFM/AMチューナー T-4ジャンクが1500円で落札出来た。コメントで電源が入らないとのことだったので、まずはカバーを取り外し、入力電圧をテスターで測定。すると電源スイッチの入力には電圧がかかっているが、出Img_1748力側には数ボルトしか、かかっていない。ON/OFFすると火花が少し見える。スイッチを外してコンタクトクリーナーをスプレーし、ON/OFFを繰り返したら、接触するようになった。アンテナ、オーディオ出力を接続したら、正常に受信できた。これは、儲けものである。今、調子が悪いST-3500と交代になりそうである。メーターは無いが、LEDで電界強度とチューニングが表示される。更に面白い機能として、FM受信のときチューニングが合うとソレノイド(電磁弁)が働いてチューニングダイヤルが機械的にロックされる様になっている。これで自室のオーディオ機器は全てLUXで統一された。同日に、別のオークションで長年夢だったJBLの4312(落札価格76000円)が届いて、最高の音を楽しんでいる。

T-4チューナーの電源ONになっているか表示が何も無いため、今日(7/27)LUXのサービスセンターにメールで問い合わせてみた。そしたらランプが付いているとのこと。再度カバーを外して見たら、確かにイルミネーション用のランプが有った。電圧はAC12Vかかっているが点灯しないので切れているようである。予備は無いので白色LEDとダイオードと制限抵抗を入れて代用する事に、きれいにイルミネーションされた。このランプはどこで入手できるのだろうか?

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チューナーST-3500 AMが聞こえない

2006-07-23 12:53:53 | オーディオ

Img_174530年以上前に購入して、未だ現役で使用しているTechnicsのFM/AMステレオチューナーのAM放送が聞こえなくなり、修理する事になった。カバーを外しプリント基板上を眺めただけではこれといった外観不良部品は見つからない。全然聞こえないのだから、バリコンがショートしているか、局部発振が止まっているのではと検討を付け、バリコンは接続線を外し、テスターで当たったが問題無い。一方発振回路はシンクロスコープ(会社からの借用品)でトランジスタの各電極をあたってみたら発信してない様である。 

Img_1746 半田の接触不良は無いかと、半田を盛りなおしたが、変わらず。トランジスタを交換してみることにする。使用しているのは松下製2SC829で規格表を見ると用途がRF,CONV,MIX,OSC用となっている。この様なのは手元に無いので、汎用品の東芝製2SC1815に交換してみた。そしたら発振を始めてくれた。周波数によって発振電圧が変化するが、まあ、受信出来ているのだから良しとする。機会があれば、トランジスタはまだ入手可能なので交換することにする。周波数やレベルのトラッキングを一応行ったがどうも温度特性が良くなく時間が経つとずれてしまう。ガマンガマン。今、LUXMANのチューナーT-4がジャンク品だが、オークションで安く手に入れば、修理して、世代交代になるかも。

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居間のパソコンクラッシュ

2006-07-22 13:56:00 | パソコン

居間で使っていたパソコン(マザーMSI製845GE Max)のOSが突然エラー(システムファイルが壊れているメッセージ)になって起動しなくなった。この間、ATX電源が壊れたパソコンである。前にも同様なエラーでやはり再インストールとなった。一般的な構成だと、インストールの修復等で簡単に復旧出来るのだが、これはRAID1(ミラー化)の構成(別に意味は無いのだが、どういうものかやってみたかっただけ)になっているので、OSのエラーになると再インストールになってしまう。他に方法があるのかもしれないが?RAID1にした意味が無いが、しょうがない。OSからアプリケーションまで全部インストールする。大体のファイルはサーバー(NAS)に保存しているので問題無いが、娘が作成したレポートは本機にしか残っていないので、ファイル復活ソフト(SUPER ファイル復活)を使ってみる。ファイル名は不明だが見事、復活出来た。一安心、原因不明なので、またいつか発生するかも、この時の為に、何がインストールされているか、重要なファイルはサーバーに保存するなど管理が必要と感じた。アプリケーションを丸ごとDVDに保存も考えねば!

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牛久おもちゃ病院(2回目)

2006-07-16 13:00:00 | おもちゃ病院

先月に続いて、今月もおもちゃ病院に参加した。今回は患者さんが3組、来院した。1つ目はプラレールの電車で、スイッチを入れてもモーターが廻らないとの事。電池は交換したばかりだということだが、テスターで測定すると、電圧が無い。新品と交換したら、動いた。各家庭では電池の買い置きをしているところが多いと思うが、テスターが無い場合には中古と新品で分ける工夫が必要と思った。2つ目は昭和47年に結婚の際、仲人さんからいただいた手巻き式の柱時計が、ねじを巻いてもすぐに振り子が止まってしまうという。いまどきでは珍しくなった手巻き式であるが、記念の品物と言うことで事前に修理依頼の連絡があったようである。入院して時計修理(それ以外も得意であるが)の得意なドクターが持ち帰り修理することになった。軸受けが減ってるのではないかとのこと。3つ目はスーパーなんかのレジスターおもちゃでバーコード読み取り付の物だが、このバーコードが読めないとの症状。バーコード部分を分解してみたが、読み取り部分は光学部品は無く、ループアンテナ状のプリントパターン基板になっており、これに接続されている回路基板には水晶振動子、コイル、ICとかが乗っている。今はやりのICタグを利用したものか?相手のメロンパンがどうなっているか外そうとしたが、接着されているのか外れそうに無い為、あきらめた。入院ということになり、やはり得意分野のドクターが持ち帰りとなった。

Untitled帰りの車の中で、ラジオからニュースが流れて来た。市販乾電池を使って、東工大と松下電器が有人飛行で391.4m(飛行時間59秒)飛び、ライト兄弟の記録を更新したという。電池で飛ぶ模型飛行機は市販されて別に珍しくもないが、乾電池で有人飛行が出来たとは、技術の進歩はすばらしいものである。ちなみに電池は単3型オキシライド乾電池を160本(直列20本×8並列)使ったとのことである。

飛んだ--市販乾電池用いる有人飛行、東工大と松下電器が成功

そういえば、オキシライド乾電池で思い出したが、ドクターから初期電圧が1.7V有り(乾電池にも表示されている)使用する製品によっては注意が必要とのこと。

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ミシン修理完了

2006-07-08 10:27:14 | 家電修理

先日、女房にミシンが壊れているというのを聞かされて(でも、新しいのをすでに注文済みとのこと)しょうがないけど修理人の意地を賭けて、今日、修理に挑戦した。症状は糸圧調整のノブが取れるので、テープで応急処置していることと、モーターが回らないとのこと。ノブはテープをはがし強力接着剤で固定。モーターが回らないのは、足踏み式のコントローラーの接触かなと思い、コントローラーを分解して接点クリーナーをスプレーして、洗浄する。抵抗の変化を見たが問題は無いようである。しかしモーターは回らない。モーター周りを分解、すると、スピード調整のスライドスイッチ裏についている整流ダイオードらしき物が黒焦げている。原理的には、交流を半波整流して平均電圧を下げて、遅くしているのだろう。ダイオードはATX電源のジャンクについているFR107を取り外す。(規格を調べると1000V 1A)なので用心のため2本パラレル接続し交換。コントローラーを踏むと心地良くモーターがまわりだす。これから、使われるかどうか心配であるが、緊急用に愛着を持って使ってほしい。

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ドアホンのチャイムが止まらない

2006-07-08 10:11:02 | 家電修理

先日の夜中、ドアホンのチャイムが鳴ったので、外に出てみたが誰もいない。その後も連続してなっており、故障だと判断して、取り敢えずドアホンのモジュールケーブルをホームテレホン側から抜いておく。朝、ドアホンやら本体の接触を見たが異常は無いようである。ドアホン側の線をねじターミナルから外し、接続すると正常に鳴る。一方、ドアホンも分解して押しボタンの動作もテスターで計ったが正常である。もう一度コードを締め直して見ると正常に戻った。どうやら、この回路はインピーダンスが高くちょっとした接触抵抗の差によるノイズで誤作動していたようである。一安心。

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液晶ディスプレー復活

2006-07-01 12:02:49 | パソコン

Img_1727

Img_1722_1

先日、ディスプレーが直らなかったのを書いたが、その後使えそうな基板が入手出来たので、修理に再挑戦した。 基板はTDK製DC-ACインバータ 非調光・7W 2出力 CXA-P1012-NJLで共立エレショップのホームページで検索できた。早速購入(価格は税込み500円)。コネクタの形状も入出力全く同じだったので(写真右の上が交換基板、下が壊れている基板)、まず入れ替えて、電源アダプタを差し込んだ。見事点灯、まずは一安心、予想はしていたが、電源はアダプタを差し込んだ時点で+12Vがかかり、ディスプレーの電源スイッチをON/OFFしても切れないので、つきっぱなしになる。これを制御しているのがコネクタ3番ピンの+5Vの様である。これを利用して、+12VをON/OFFする事にして、単純に浮かんだのはPhotoMOSリレーだ。さっきの基板と一緒にOMRON製G3VM-61Eを購入しておいた(価格は税込み500円)ので、基板の部品に両面テープで貼り付けて、空中配線で対処。PQ的に考えると、0V側をパワートランジスタでON/OFFすれば、数十円で済んだのだが、手元に無かったので、取り敢えず、高くついたがリレー方式で、早速、電源を入れたが、入力の+5Vがかからない。コネクタに配線する際SMD部品なのでピッチが1.27mmしかなく、半田ブリッジしていた。これを直して再投入。見事電源スイッチでON/OFF出来るし、無信号時もすぐ消してくれる。調光機能は無いので、明るいままだが、不便には感じない明るさなので良しとする(写真左)。計1000円の出費で、またしばらくは使えそう。

「ja432_cxap1012.pdf」をダウンロード

「jtl_cxa_p1012_njl.pdf」をダウンロード

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