うまくいかなくて中断していたASUS製EeePC901のSSD(ソリッドステートディスク)の換装と、インストールし直しを行った。
ネットで、換装の仕方を検索すると、「そもそも、ネットブックは、そんなにアプリケーションをインストールする用途では無い」などといった、質問に対する書き込みが目に付くが、CPUの性能はそれなりに有り、持ち運びに便利だから、普通のノートブックと同じ様に使って何故悪いのか、と言うのが私の持論である。(換装することによるコストパフォーマンス悪化は別だが)
購入時はOSが取り外し不可の内蔵SSD(4GB)に、アプリケーション等は取り外し可能なSSD(8GB)を使用しているが、アプリケーションをインストールしていくと、空きスペースが無くなって来た。
最初は8GBのSSDを、購入したバッファロー製32GB-SSD(SHD-ES9M32G-UC)に交換してノートンゴーストのクローン機能を使って4GBのデーターをコピーしようとしたのだが、デフラグしないとエラーになり、デフラグしようとすると今度は空き容量が少なくてデフラグが出来ない。
このSHD-ES9M32G-UCだが、実はEeePC901-16GB用ということを知らずに購入してしまった。マニュアルにCドライブの交換と書いていたのでミスプリでは無いかとメーカーにクレームを出したのだが、その後調べたら、私の間違いであることに気付いた。
交換して余ったSSDを外付けUSBディスクとして活用出来るケースもついているので、便利である。
デフラグしようと重要度の少ないアプリケーションをアンインストールするが、これだけでは不足で、クリーンインストールすることにした。
ただ、リカバリーディスクをインストールするのにDVDドライブが必要となり、これも急遽バッファロー製DVSM-PS58U2-WHをネットで購入。
パーテーションマジックでパーテーションを分割し、BIOSでインストールするデスクを設定変更する。
バックアップするのに、全てのデータを保存して持ち歩いている4GB-USBを差し込んでいたものだから、これに間違ってバックアップしてしまった。さあ大変!
もう1つの4GB-USBに12月2日までの分はバックアップしていたので、まだ良かったのだが、それ以降に作ったファイルについては復旧ソフト(ファイルスカベンジャー)のお世話になったのだが、全ては復旧出来なかった。
一応、紙ベースで出力してあるので、作り直しするしかない。
対応外のSSDだったが、OSのインストールはリカバリーディスクにより問題無く終わり、全てのアプリケーションをインストールしてサクサク動作するようになった。
これにバンドルされていたCyberLink\PowerDVD8により、今まで見れなかった、SHARP製HDDレコーダーからDVDコピーしたディスクが鑑賞出来る様になった。