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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

ハニービー送信機の赤外発光部改良

2009-07-08 23:29:38 | PIC

Img_6327_r Img_6328_r Img_6330_r 以前のブログで紹介した、PICを使った「ハニービー用送信機」だが、赤外発光部分(赤外LED×21個)のLEDが良く壊れる(原因は過電流と思われる)ので、電流制限の抵抗方式をやめて、定電流回路を組むことにした。

LM317を使用すれば回路は単純で、Vrefも低くて良いのだが、大きくなるので、コンパクトで部品代が安く出来る回路とした。

部品代比較

1.TL431 10個で100円+PNPトランジスタ(5円)+抵抗2本

2.LM317 4個で100円+抵抗1本

3.定電流ダイオード 50円(3本以上:30円)但し15mAまでで、30mA用は2個で200円

Tl431curr 使用したのはシャントレギュレータ(TL431)とPNPトランジスタを使用したもので、TL431データーシートの回路例と、エレ工房さくらいが販売している「0.25~20mA定電流電源キット」の回路を参考にさせてもらった。

LEDの規格から20mA流すことにし、3個直列が7個並列にあるので7回路組まなければならない。

Irledkiban ここまですることは無いのだがお遊びで作って見た。

例によって、ユニバーサルプリント基板配線図作成ソフトで設計してみた。

LEDも壊れたとき、すぐ交換出来る様に、安価な16PのICソケットを使うことにした。

Kc280344_rImg_6331_r動作確認は例によって携帯電話のカメラを使う。(写真左)

全て点灯している様だ。

試しにデジタル一眼で撮影すると、白色では無く、赤く写っているのが面白い。(写真右)

点灯して無い様に見えるのは、LEDの方向が曲がっているためで指向性の関係で写っていない様です。

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デスクトップPCのCPU高性能化

2009-07-08 15:44:43 | デジタル・インターネット

デスクトップパソコン3台は全て自作品で、作業部屋のPCだけは高性能(最新モデルと比べたら遅いが)のCPUになっていたが、残り2台が、少し物足りないのでオークションでSocet478タイプは安いこともあり交換してみた。(1000円~3000円弱)
1.居間
現状:Pentium4 2.4GHz SL6RZ FSB533 Soket478 NorthWood #2
変更:Pentium4 3GHz SL7E4 Socet478 FSB800 Prescott
2.廊下(マザーボードもオークション品1000円に交換)
現状:Celeron D 2.4GHz Soket478 FSB533 Cashe256KB
変更:Pentium4 2.4GHz SL6RZ FSB533 Soket478 NorthWood #2(居間で使ってたもの)
交換後のファンの装着だが、これが、純正ファンの場合、機械的に弱いので、なかなかしっくりとはまってくれない。しっかり押し込んでロックに引っ掛け、左右のレバーがどちらもきついくらいに閉まる様にして下さい。
また、Pentium4にCeleron用のファンだと、冷却不足でヤバイので、専用のファンをお勧めする。

これにより
・Pentium4 2.0GHz  Soket478 FSB400 Cashe256KB
・Celeron D 2.4GHz Soket478 FSB533 Cashe256KB
・Celeron 2.0GHz Soket 478 FSB400 Cashe128KB 4個有り
が余っているので、センターに寄付したPCのCPUでも交換してみようと思う。

更に、マザー、ケース、メモリーが余っているので、もう1~2台、自作PCが作れる。
余談だが
古いマザーボードは時刻バックアップ用コイン電池(CR2032等)が容量抜けしている場合が多い。
時刻を合わせたつもりでも、電源コードを抜くと、容量抜けしている場合、元(デフォルト)の時刻に戻ってしまう場合には、交換して下さい。テスターで測定すれば判ります(正常時:3V)

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