トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

パソコン相談室(2016/5)・おもちゃ/家電修理も

2016-05-28 12:48:30 | パソコン

【パソコン相談室】:相談は1件のみ。
前回、内蔵CD/DVDドライブで読み書きが出来ないというので、外付けドライブを代行で購入してあげた方から。
ファイルマネージャーで書き込み操作をすると、内蔵のドライブを認識してしまい出来ないので、どうしたら良いかとの相談だった。
一番簡単な方法で、内蔵ドライブは利用することが無いというので、デバイスマネージャで、内蔵ドライブを無効にする。
これにより、自動的に外付けドライブにアクセスする様になり、問題解決。
【おもちゃ病院】八田Dr
おもちゃ病院の日では無いのだが、修理の依頼が有った。
中国に行った際に、お土産に買ったかに型の動くおもちゃで、音楽は鳴るのだが動かなくなってしまったとのこと。
中国製らしく?音がけたたましいのでスピーカーのスリット部分にガムテープを貼り、音圧を下げている。(音楽も当然中国語で、意味は分からない)
分解してみると、モーターからの線が1本外れているが接続先が分からない。
基板を探すと、それらしいランドが2個見つかったが、接続されている側の線がGND(-)に接続されているのでおかしい。(半田も素人が付けた様に汚い)
スイッチをONし、ランド2個の両端電圧を測定すると+-が交互に繰り返す。
これが正しい様なので、GNDに接続してある線を外し、モーターからの2本をこのランドに接続したら正常に動作(音楽に合わせて左右に不規則にカニ歩き)した。

【HDDレコーダー修理】八田・田中Dr
センター内の食堂で、お世話になっている方から、HDDレコーダーのブルーレイディスクが出てこなくなったので見てほしいとの依頼。
パソコンのドライブだと、機械的にトレイを引き出せるピンを入れる穴が有るのだが、見当たらない。
蓋を外し、さらにはドライブを外して、その上蓋を開けるとディスクは取り出せたが、トレイは、何等かのメカでロックされている様で、取り出しボタンを押しても動かない。
だが、あちらこちら引っ張ったりしていて、コネクタを接続(パソコンと同じS-ATAインターフェース)したら、正常にトレイが出し入れする様になったので組み立て直す。
何度も操作を繰り返すが、正常に動作し、またブルーレイの再生も問題無いので、これで様子を見てもらうことにする。
尚、リモコンを持って来ていなかったのでスマホのリモコン機能で機種設定したら、使えて動作確認が出来た。こういう時には便利である。
ちなみに、私のCD/DVDドライブが有ったので、接続してみたが、認識してくれなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユニックFRG401修理依頼・予備機に市販品改造

2016-05-27 14:55:48 | スイッチ

 キャリアカー用のハンディタイプ送信機(荷台可動・ウインチ操作の4ボタン)修理依頼があった。

送信機、受信機共に、電源をONにするとLEDは点灯するが、操作しても全然動作しないという内容。
届いて調査するが、送信機の電波が出ていない。
(以前2機種ほど修理対応したものの周波数は316~320MHz付近だったので、250~320MHzをスペアナで探したが出ていない)
富士通製MB1509というPLL用のICが使われており、クロックは10.24MHzの水晶が実装されている。(写真はシールドケースを外してある)
PLLが動作してなくてもVCOは発振しているはずだが、これが見つからない(発振波形が観測されない)。
ボタンの操作に応じて、シリアルの信号は出ている。
2階建ての構造で、送信部と信号処理部に分かれているが、直付けポストで半田付けされているので、ピンヘッダとソケットに交換して調査しやすい様にした。

これは、修理不能ということで、たまたまヤフオクで見つけた「業務用無線遠隔制御システム」なる送受信ユニットを見つけたので、これでどうかと、依頼者に相談したら、落札して直送してもらうので、接続コネクタ部分の改造をお願いしたいということだった。(後述する)
届く間に、先日、他機種でうまくいった315MHzモジュールに置き換え出来ないか、信号の出どころを探して接続してみた。
すると、正常に通信が出来、動作する様になった。送信側か受信側で論理を反転する必要が有り、今回は受信側に、トランジスタを入れ反転させた。

【予備機の改造】
「業務用無線遠隔制御システム」が届いたので、内部を見てみた。
送信機は信号が4ボタンで、その他にON/OFFがある。
受信機に電源(AC/DC12~24V可能)を印可して動作を確認してみると、ON/OFFボタンにより受信機の電源がON/OFFになる。
OFFの状態では、信号のボタンを押しても動作しない様になっている。
ONの状態で操作すると、それに応じた、リレー脇のLEDが点灯し、リレー(12V用)接点がONになる。
周波数は説明書に433.92MHzと書いてあるが、スペアナで見ると、少し低い周波数を示す。
アンテナ線はビニール被覆銅線をクルクル巻いてローディング?してモールドの突起内に差し込んである。

FRG401の接続ケーブルがそのまま使える様に、以前入手してあったコネクタを実装することにした。
幸い、何とか受信器内に実装スペースが有りそうなので、ケーブル出力部のモールドをカットして、コネクタが出る切り込みを入れた。
アンテナも、現状のが使いたいというので、同じ様にケースに穴を開けてBNCコネクタを取り付けた。(周波数帯が異なるので、マッチングはしないが、内蔵アンテナよりは良いだろう)
配線は基板上にナイロンコネクタ(2Pと6P)が有るが、線を引こうとしたら簡単にコンタクトから抜けてしまった。やはり中華製のいい加減なところか。仕方が無いので半田接続する。
屋外で使用するわけでは無いが、一応隙間はプラ板で塞いだりして、シリコン接着剤で固定した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務用ラジコン・修理依頼相次ぐ

2016-05-22 16:28:52 | ラジコン

 この1週間、修理依頼5件の対応で忙しかった。特にタダノ製RCS-MM2の依頼が重なった。
1.RCS-MM2(タダノ)
送信機の不具合ということで修理して送り返したが、やはり受信しないという症状。
タダノ製は、何度も述べているが、送受信機だけでは、本当に操作出来ているか分からないので、この様な問題が時々発生する。
取り敢えず、このシリーズに多い電解コンデンサの劣化について、全て交換(セラコン、新品電解コン、タンタルコン)した。3個については液漏れによってレジストが溶けてパターンが腐食していた。
返却して、確認してもらったところ正常に動作したと連絡が有った。
2.RCS-MM2(タダノ)
A周波をB周波に変更してあげたものだが、うまく受信出来ていないとの連絡が。
周波数がずれている可能性があるので、正常に動作している現用機と変更品を両方送ってもらって比較することにした。
スペアナで周波数を確認すると、現用機はセンター周波数が表示に対し50kHz程度高い方にずれている。私が変更したのは、表示周波数通りに合わせていたので、50kHz高いほうに合わせた。
次にIDを比較してみるとSW3の設定が違っていた。
4D4F(SW1~4の順)が正しいのだが4DCFになっている。
ロータリーDIPスイッチの矢印が180度ずれているので、見間違えた様だ。正しいのに直して、これで再確認してもらうことにする。

3.RCS-MM2(タダノ)
送信機を操作したとき、電源表示LEDが点灯保持せず受信機も動作しないという症状。
調べてみると、回路の3.3V電圧が1V程度しかない。電池までたどると6Vあるはずがやはり1V程度しかない。電波も出ていない。電池単体での電圧は新品なので、ちゃんと1.5Vある。
電池ボックスの各電圧を調べていくと、プラス電極のハトメとマイナス電極のスプリングを挟み込んでいる部分で電圧がドロップしていた。以前にも2度ばかり同じ現象があった。
ステンレス用フラックスを塗布してはんだ付けを行うと、導通OKとなり、電波も出る様になったので返却すると、ちゃんと動作する様になったと連絡があった。
4.RC-500F(ユニック)
ケースを壊してしまいテープで巻いて使っていたが、時々動作しなくなるというので、ケース交換または修理と一緒に見てもらいたいとの依頼である。
ケースは、手持ち品(RC-31R用なので黄色になる)に交換する。電池ボックスも壊れて無かったので手持ち品を流用する。
交換が終わり送信機を操作したとき、電源表示LEDが数秒点灯して消えてしまい受信機も動作しないという症状になる。電波も出ていない。
マイコンのクロック(2MHz)はちゃんと発振しているが、どの端子からも信号が出ていない。
最後の手段?として、百足の半田を付け直したら、なんと動作したではないか。
ケースを壊したくらいの衝撃ではんだ付け部がはがれ掛けていたのかもしれない。
受信機のLEDも、電波を受けて点灯するので問題無さそうだ。

【症状再発】
2ヶ月ほど使えていたのだが、また、送信機の電源が入らなくなったというので、送ってもらった。
確かに、電源が入らなくなっており、あちこち調査したが原因が分からず、知り合いのユニック代理店経由で見積もりをお願いしたのだが、メーカーからは、外装が入れ替えられており修理対応出来ないという回答だったので送り返してもらった。
対応の方法として、RC-500Fの送信モジュール部分のみ交換することで動作するかも知れないということで、ヤフオクで入手はしておいた。
帰って来た送信機を動作させてみると、なぜか動作したが、1箇所のみ動作しない(変調音が変化しない)ところが有り、テスターで探っていくと、抵抗が1個オープン状態になっていたので、デスクリートの抵抗に交換したところ動作する様になった。
これで送り返して確認してもらったところ、ちゃんと動作しているとのことで、ひとまず安心である。

5.RC-31R
これもケースを壊してしまい、入手したジャンク扱いのケースと交換してもらえないかという依頼。
なので送信機だけ送ってきたので、そっくり入れ替えて電波も出ているので返却したが、受信が20cm程度しか届かないというので、送受信機を送ってもらい再調査することにした。
確かに、そのくらいしか届かない。
検波出力が弱いが、各局発の発振はしている。
この機種はアンテナが2本接続させる様になっておりフロントエンドも2系統あるが、アンテナを切り替えても感度は変わらないのでフロントエンドでは無い様に思えるが、デュアルゲートFETを手持ちのデスクリート品に交換するがかえって弱くなる。
これ以上は難しいので、以前トイラジコンで採用した315MHz送受信モジュールで置き換えた。
これで問題なく動作する様になった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タダノ有線リモコン(RCS-Y01)初めての修理

2016-05-19 17:35:18 | ラジコン

 埼玉県の方が、近くに出張があるので、と事前連絡が有り、現物を持って修理依頼に訪れた。
受信機がエラーで動作しなくなったという症状である。
有線リモコンの依頼は初めてだが、送受信機の外観は修理実績のあるRCS-250と殆ど同じである。

受信機を開けてみると、基板も受信モジュールが無いだけで、無線式と殆ど同じだった。
ROMに貼られているシール表示は同一だった。

24Vを接続してみると、受信機のLEDは5個全てが点滅になり、操作(送信)部のLEDも点滅となる。
調査に時間が掛かりそうなので、代わりに、私が調査用に所持しているRCS-250を持って行ってもらうことにした。(タダノの機器は受信機を接続してないと、手動操作も出来なくなるという困った仕組みになっている:解除のねじが有る様だが見つからないとのこと)・・・これは無事動作との連絡が有った。
修理に取り掛かった。
RCS-250に多い電解コンデンサの液漏れが見られるので、全て交換することにした。
まずは1uF×4個を交換すると、動作が正常に戻った様だ。(車体に付けないとLEDは正常動作にならないが、点滅は消えて、受信機単体での正常表示になった)液漏れは見られないが、容量の低下かESRの増加といった劣化が原因と思われる。
残りの22uF、47uF、220uF、470uFも交換する。液漏れが2ヵ所見つかった。
1uF、47uFは積層セラコンに、22uFはタンタルコンに、その他は電解コンに交換。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県西おもちゃ病院(2016/05)

2016-05-14 16:20:36 | おもちゃ病院

 2家族・5件の依頼だった。
1.新幹線(大)
サウンドボタン中央がロックしたままになってしまうという不良。
シリコングリス塗布でOKとなった。
2.新幹線(中)
動作しないという不良。
SWの接触不良は調整でOK
シャーシー中央破損でギアの噛み合わせが悪く、アルミ板を加工してネジで接合した。
3.新幹線(小)プラレール
動作しないという不良。
SWの接触不良は調整でOK
4.木製乗用車
ハンドルがシャフトから外れてしまったという不良。
シャフトが金属製でハンドルは木製のため、応力でガタが生じ、緩くなっているもので、シリコン接着剤で固定したが、完全では無いので、ねじ等で固定する方法にしないと再発の恐れはある。
5.さかだちラッキー
犬のぬいぐるみで音声認識で動作するという高度なおもちゃだが、前足(左)が折れてしまったという不良。
分解し、骨折部はステンレス細線で接合し、プラリペアで補強する。
また、鳴き声が出なくなったのでオシロで観測するとスピーカー出力の片側に信号が出ていないので、こちら側は22uFコンデンサでGNDに接続したところ出る様になった。
頭部にマイクが有るが、認識していない様(説明書は添付されているので良かった)なので基板側で波形を観測したが、ちゃんと音声波形は出るので問題無さそうだ。あとは依頼者に確認してもらうことにする。背中のボタンでは動作する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナログスイッチ(74HC4066)応用・SSB復調回路

2016-05-10 13:17:36 | アマチュア無線

 1/11のブログ「2016年初工作・セラロック周波数可変発振器」で紹介したが、完成体としての復調回路(AM/SSB/CW)を製作してみた。と言ってもJA7GVQさんのホームページにある「4066復調回路(DAF)」のデッドコピーで動作OKとなった。

異なっているのは、接続する「選択レベルメーター(アンリツ製ML422A)」の中間周波数が450kHzなので局発周波数を448.5/451.5kHzとしたのと、電源電圧を安定化する必要が有るので5V入力を3端子REGで3.3Vにしてある。
あとHC4066を最初使用していたが、ON抵抗が大きくて、局発回路が完全にON出来ず異常発振を起こしたので74HC4066に交換した。これだと、発振周波数も安定度が良い様だ。
セラロックは455kHz用なので、負荷容量はバリキャップ(1SV101)と並列に448.5kHzの場合470+220PFを、451.5kHzの場合220PFを
入れた。
負荷容量が大きいせいか、切り替え時に異常発振を起こすので、セラロックと4066間に入れている抵抗5.1kΩを1kΩに変更した。

スピーカーアンプはまだ組み込んでいないので、景品のアンプ付き缶スピーカーを接続する。
取り敢えずML422Aに直接接続したが、7MHzの局がちゃんと復調出来た。
やはり、アマチュア無線のトランシーバーFT101ZSに比べるとSN比は悪く、感度も低い。
また、表示(同調)周波数も1.5kHzずれることになる。
AM放送は中波帯に切り替えて、復調器もAMに切り替える(単なるゲルマダイオード検波)ことにより、ちゃんと聞こえて来た。
4066×1個で、簡単に構成出来るので面白い。
その後、NJM2137による20倍のIFアンプを追加して感度アップした。
7MHzのほかに21MHzでもアマチュア無線の交信が受信出来た。

更に、発振回路出力及び周波数モニターのバッファーとして74HCU04×2NOTを入れた。
左が発振出力で右がバッファー出力波形。

局発回路は、この他にLTC1779と、タイマーIC(LMC555)を使用した回路を実験してみたが、今回のセラロックによるものが、一番安定度が良く復調には問題無さそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

74HC390-分周回路の製作

2016-05-05 15:55:49 | 電子工作

 今後製作予定のGPS同期発振器およびダウンカウンタで分周回路が必要なので「トラ技2016/2号」第4章を参考にして製作してみた。
クロックは10MHzの水晶をHCU04の標準的な回路で発振させる。トリマコンで微調整する。

これをHCU04×2個で波形整形する。

次にHC390で1/10(2回路有るので両方使うと1/100になる)ずつ分周する。
これを3個使う。
100kHz,10kHz,1kHz,100Hz,10Hzを引き出す。

最初の1個の分周は標準回路(1/10分周)によりデューティ比は20%であるが、2個目以降は1/5×1/2の接続によりデューティ比が50%となる。これは、GPSクロックとの位相比較器4046を使う場合に必要なためである。
ダウンカウンタは555による自励発振器やマイコンでも良いのだが、電子工作サークル員の「ロジック回路マスター」用にと、時間まで表示する意味で、ある程度正確な今回の回路を検討してみた。
10Hzにより1/10秒までカウントする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンセグUSBチューナーでSDR

2016-05-04 18:31:03 | パソコン

 安価なワンセグチューナー(aitendo販売のワンセグRX DVB-T+DAB+FM R820T高性能受信機[R820T])をSDR(Software Defined Radio)に使う記事が多く、以前、挑戦したことが有ったが、うまく認識せず、そのままになっていた。

今回、業務用ラジコン送信機で周波数変更したものが、依頼主の受信機では動作しない(受信機の固定が錆び付いて取り外し出来ないというので、受信機のみを測定器で指定周波数に合わせる)という連絡が有り、現状の動作する送信機との周波数差が有るのではないかと、調べてもらうのに、ハンディ受信機を送れば良いのだが、何とかパソコンが有れば測定出来る今回のSDRに再度挑戦してみた。
一番分かりやすい「SDR(Software Defined Radio)を試す」の通りにインストールすると問題無く動作した。
ソフトやファイルを3種類インストールする必要が有るので、難しいところだ。
aitendoの商品ページにもSDR(SDRSharp)の方法が紹介されており、試したところ出来たが、CPUの負担が大きく、ひ弱な、このPCでは音が途切れて満足な再生が出来なかった。PCが高性能であれば、これの方がステレオ再生も出来て良いのだが。

業務用ラジコンから電波を送信してAMモードで受信してみる。

次にFM放送を受信してみる。
そのままだとナローバンドなので、BandWidthを19200Hzに広げて、右のFM-BW:スライダーを192000に上げると、広帯域の音声が聞こえてくる。

Radio Receiver
Googleアプリで、もっと簡単なのが見つかった。
グラフィックな表示は無いがオールモードに対応している。FMステレオもOK。
デバイスドライバーは、上記のHDSRでインストールしていた関係なのか、あるいはアプリに含まれているのか分からないがアプリをインストールしただけで動作した。
144MHz帯のローカル・アマチュア無線局(NFM)も10cm程度の室内アンテナで受信出来た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NAS(玄箱)の復活

2016-05-04 09:38:04 | パソコン

 ラズパイでNASを組んでUSB-HDDを接続すれば、アクセスが早くなると思うのだが、まだLinuxの勉強が必要で時間が掛かりそうなので、昔買って、現在は使用してなかった(HDDの容量が小さい)玄箱を改造して復活させることにした。
初期の玄箱なのでIDEタイプのHDD用を使っている。
手持ちの大容量(といっても500GBだが)HDDはSATAタイプなので、これは手持ちの変換基板で接続することにするが、その分奥行が出っ張り、ケースに収まらないのでケースを切り欠いて収める。
ケーブルはギリギリ届いた。

ソフトウェアを何とか探し出して、インストールしたら認識出来たので、必要なデーターを保存中だが、やはり処理が遅いので1日がかりになりそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連続可変電源を組み上げる

2016-05-02 15:20:11 | 電子工作

 先日のブログで紹介したSEPIC電源だが、電流計も付けたいので、電流検出・表示回路基板を製作してみた。
一般的?な部品で出来る様に、0V側にシリーズに0.1Ωを入れ、電流により発生した電位差をOP-AMPで10倍増幅し、デジタル電圧計を表示させる。
OP-AMPにはOP07CPを使う。1回路用なのでオフセット端子で調整出来る。
電源は±が必要なので、RS232Cインターフェース用ICを使って発生させる。
MAX232NICL3232CPZを実験してみたが、MAX232Cの方が出力電圧が大きかった。出力波形を見るとノコギリ波状のリップルが多かったので出力コンデンサの容量を増やしていったら、結局1000uFと大きくなった。
大きいユニバーサル基板に配置して取り付ける。
動作させてみる。
入力電源には10円で入手したノートブック用16V・ACアダプターを使用。
1,25V~33Vまで連続可変する。電流は2Aまで流せたが、DC/DCモジュールのICとインダクタが、かなり温度上昇する。ICには温度上昇による保護回路が入っている。
短時間では3A流せた。
電流計回路を調整するが、低い電流では誤差が大きくなる様だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK総合「証言記録3000枚の命のカード」を見て思う

2016-05-01 10:36:30 | テレビ番組

 今、震災当時の「ラジオ石巻(FM76.4)」の対応がNHK総合で放映されている。
ブログで、ラジオ石巻に携帯ラジオを送るということを書いたことを思い出した。

担当者に連絡をとって、申し訳ないが2台しか集まらなかったが送ったこと。
ラジオ石巻は、一般の地方局の様な大きな放送局を勝手に想像していたが、今回の放映を見て、コミュニティFM放送局だということを知った。
少人数で、被災者の命の連絡に奔走したことが生々しく伝わってくる。
非常用電源が切れた送信所に、何とか車で駆けつけて、この車内から放送をしたことなど。
災害時の通信手段で、ラジオがいかに重要であるかが伝わってくる。
震災後、私も携帯ラジオを2台確保した。

見逃した方は、再放送が5月6日(金)14:05~14:53です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする