トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

スペアナモニター交換完了

2011-07-31 22:31:26 | アマチュア無線

 アンリツ製MS2601Bのモニター画面が横流れする現象はこのブログで何回か報告したが、結局、原因が掴めないので、この為にと、やはりオークションで入札しておいたTFT液晶モニターに交換することにした。

Img_9013_rImg_9014_rImg_9015_rCRTのモニター寸法は6インチなので、同じ6インチ液晶と、一回り小さい5.6インチの二種類を念のため用意。
Img_9022_r電源(DC12V)は元々のモニター接続コネクタから1本刺しコネクタで取り出す。
事前に映像確認したところでは、6インチの方が解像度が良さそうなので、これを分解して取り付けることに。
このモニターは電源(+12V)が入力されても、モニター本体上部のスイッチを入れないとONにならないし、入力切り替え(ビデオ/TV)も操作しなければならないので、この辺の操作シーケンスを電源入力検出で行う回路追加が必要となる。リモコンで操作するという方法も有るが赤外線入力モジュールを見えるところに付けなくてはならない。
本体に入れて見ると、ギリギリ入るのだが、液晶の枠右側が少し広いので、左に寄って、左側の画面が少し隠れてしまう。
Img_9023_rImg_9024_rImg_9026_rそこで、今度は5.6インチのモニターを分解してみる。
画面自体は収まるのだが、電源アダプターと映像入力のプラグが真横(左右)に出ており、ぶつかって入らないので、DC入力ジャックを交換して裏面から差し込める様にする。映像入力(スペアナ背面のコンポジット出力BNCコネクタから)はモニター側3Pプラグのスリーブを加工してコードを横から出す様にした。
5.6インチモニターは、幸い電源入力が有ると表示がONになり、入力切り替えもデフォルトのビデオ入力となるので改造の必要が無い。
Img_9020_rImg_9021_r 実装が右寄りになり、モニターは窓に対し少し左が開いてしまうが、見た目スモークで目立たないので、これで良しとする。
古いTFTなので視認角度が狭いが、実用にはなりそうだ。
やっと画面が見られる様になったので、使い方はこれからだ。

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タッチLEDライト部品実装検討

2011-07-31 15:43:00 | 通販・買い物

Ledtimelamp2_3 LedtimelampcadDelayofflampkairo 動作確認は出来たので、どうやって100円タッチLEDライトに基板と部品を実装するか、現物の寸法を測定しCAD図面にしてみた。
部品は実装出来ることが確認出来たが、1000uFの電解コンデンサは高さの関係で裏側に折り返して実装することにした。
配線は基板とコネクタ接続とするが、ハーネスは初心者には時間が掛かりそうなのでサークルで作り上げることで考えたい。

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プリンター診断・修理不能

2011-07-31 12:42:00 | パソコン

 会社の方からCanon製複合インクジェットプリンターPM600Cが動作しなくなったので見て欲しいと依頼が有り、今日見て見た。
電源スイッチを押しても電源が入らない。
電源コードの導通を見たが断線は無し。
電源ユニットが簡単に取り外せたので、外す。但し分解するには特殊ネジが使われており、工具が無いのでニッパーの刃で挟んで取り外した。
DC/DCコンバータで出力は20Vと30Vと表示されている。
1次側はACコードが差し込まれると電圧が発生する。AC100V×√2=約DC140Vが発生しており、1次側は壊れていない。2次側は、起動端子に+電圧が加わるとスイッチングが起動する。20V/30Vが正常に出力されるので、この状態でプリンター本体に接続してみるが、やはり電源が入らない。ネット検索するとこの機種で電源が入らなくなった症状が、結構掲載されていた。
CPUボードが壊れている可能性が高く、修理不能と診断した。

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結城おもちゃ病院(第2回)

2011-07-30 15:33:00 | おもちゃ病院

 小島、吉本と私の3名で対応。
今回も1組の受け付け。
開始時間になっても来ないので、係員の方に電話をしてもらい、30分位遅れてお母さんとお子さん2人が見えた。
プラレールが3台で、連結の部品が破損しているのが2台と、本体を車体に固定する爪(2個共)が折れているのが1台だった。
連結部品は入手したが、ドライバーが三角形と特殊なので自分で交換出来なかったというものだ。この形状はマクドナルドの景品に多く使われている。
以前購入してあった三角ドライバーを使って、お子さん(男の子と女の子)に回してもらう。
外すのは反時計回り、止めるのは時計回りと説明する。
外れたので、新品と交換して、今度は時計回りで止めてもらう。
爪については、りん青銅板を同じ様な形状に曲げてネジ止めすることにした。強度が弱いので板を折り返してはんだ付けすることにして、ネジ止め後、瞬間接着剤を流し込む。
以上で修理完了。
前回入院となった、ぬいぐるみのオルゴールも連絡したら、来られるというので来てもらった。
ネジを巻くと、ちゃんと「ピノキオ」のメロディーが流れたので喜んでいた。
縫い合わせは、持って帰ってお母さんにしてもらうようにした。
早めに終了したので、3人でファミレスに寄っておしゃべりをしたあと帰路についた。

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アナログTV放送終了は問題が多い

2011-07-25 12:13:13 | うんちく・小ネタ

 今日の0時にアナログテレビ放送の電波が停止され、完全デジタル化となったが、テレビ以外にも不便を掛けることに。
アナログテレビの音声は通常のFM放送になっているので、テレビチャンネル音声も受信出来るFMラジオであれば聞けたのだが、これが聞くことが出来なくなったのだ。
通勤とかお年寄りの方が聞いていた様で、問題となっている。
アナログテレビ電波は90~108MHz(1~3CH)と170~222MHz(4~12CH)を使用していた。
電波の有効利用を謳い文句にして、国民に負担を強いる悪政だが、本当に有効利用してくれるのだろうか?
アンテナ設置料(5~10万円)+地デジチューナー代(5千円~2万円程度×台数)、こんな高額は払えないから地デジ難民が出るのだ。なぜ政府では補助金を考えなかったのか、発表当初は地デジチューナーを無料支給してくれるだろうと思っていたのだが。
確かにアナログ映像信号は広い帯域を占有しているのだが、音声のFM帯域はステレオでも200kHz以下である。
設備(送信機、アンテナ)の切替問題もあるだろうが、せめて、音声だけでも再開してもらうことは出来ないものか。
この他には、カーテレビ、パソコンテレビも見れなくなるとか、政府が考えている様にアナログテレビの用途は単純では無い。

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消防車サウンド基板移植

2011-07-24 18:46:21 | おもちゃ病院

Img_9004_r Img_9005_r Img_9006_r Img_9007_rサウンドICの不良で、依頼者の了解でUTC1618のサイレンサウンドに交換することで、長い間入院となっていたが、ようやく時間が出来たので基板製作に取り掛かる。
スイッチ部は、そのまま使用することで、リード線を出す。
スイッチボタンは8個あるが、サウンドは6種類しか無いので、2個は同じサウンドを出すことにした。これも、本当は別のサウンドICを追加して、違う音を出したかったのだが。
赤色LEDだが、フリップフロップで点滅としたかったのだが、時間が無いというか手抜きで、もう1つのサウンド出力端子(BZ2)をダイオード検波してトランジスタによる電流増幅して点灯させる様にした(書いていて気が付いたのだがコンデンサーカットすれば、サウンドに応じた明暗が出来たのかも知れない)。
バラックで動作したので組み上げる。
明日、郵送することにしている。

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オルゴール修理

2011-07-24 13:33:00 | おもちゃ病院

Img_8982_r   「結城おもちゃ病院」で入院となった「くまのぬいぐるみ」のオルゴール(曲名:ピノキオ?)故障の修理に取り掛かった。
原因は、使用しているギアのシャフト折れで、補修に挑戦したがダメだったので、交換することにしたものです。
Img_8985_rあいにくと、ジャンク箱の中には同じギアが無かったので、新品のオルゴールを分解して交換することにした。
新品のオルゴールは数年前の「日本おもちゃ病院協会総会」でオルゴールの講座が有り、その時に頂いたものだ。(分解して御免なさい)
ゼンマイ部モールドケースはダイキャストベースにカシメ固定されているのでリューターで表面を削り、ゼンマイが外れない様に注意深く取り外す。
カシメは3箇所で、1箇所は振動板(クシバとも呼ばれる)の裏側にあるので、これを外さなくてはならない。
壊れた方に移植するのだが、ゼンマイを入れるのが本当に大変だった。
Img_8983_rImg_8986_r1時間以上試行錯誤しながら、ようやく収まった。私の場合、ゼンマイは、ダイキャストベース側に収めてからケースを被せる方法が良かった。モールドケースに入れてからダイキャストに収めようとしたが、これは全然入らなかった。
ゼンマイはネジ巻きシャフトに挿し込むと、突起が固定される様な構造になっている。
振動板の調整(音とドラムピンとの芯合わせで、これが難しい)をして完成。
カシメは出来無いのでロックタイト460で接着する。
ぬいぐるみへの収納と縫いあわせは、次回「結城おもちゃ病院」で親子にお願いすることにしている。
有償ではあるがメーカー(日本電産サンキョー商事)では1台からでも注文を受け付けている。

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タッチLEDライト回路実験

2011-07-24 13:30:22 | 通販・買い物

 8/21行われる「チャレンジ電子工作体験教室」の教材になる「自動消灯LEDライト」の実験を開始した。

DelayofflampkairoImg_8975_r回路シュミレーションでは動作したので、先日の「電子工作サークル」で黒沢部員に実験用基板を組んでもらった。
電解コンデンサの放電時間を利用した、自動OFF回路と、電池電圧が低下しても明るさの変化を少なくするために専用IC(HT7750A)による昇圧コンバータ回路を組み込むことにした。
Img_8974_rImg_8976_r基になるライトはSeriaで購入の「3LEDタッチライト・ミニ」を使用。単三×3本使用。
在庫が14個だけだったので、予備として6個注文予約をしておいた(有るかは未定)。
ダイソーでは、同じ物は無く、1LEDタイプで単四とか単三×4本になってしまう。
Img_8980_rImg_8981_r問題無く動作したが、少し暗いので、ベース抵抗を1MΩから100kΩに変更。トランジスタも手持ちでhfeの大きい(1200~3600)2SC3112Bに交換する。
オリジナル回路はFETを使用していて、電圧ロスが少なくて良いのだが、低電圧では動作しないだろうと今回のトランジスタダーリントン回路にした。参考にFETで実験してみたが予想通り、3V以上では動作するが、1,5Vでは動作しない。
ボリュームでOFFまでの時間調整が出来る様にしている。
入力電圧によるOFFまでの時間(ボリューム最大)は
1.5V 1分15秒
3.0V 1分55秒
4.5V 2分15秒
次に昇圧コンバータの実験を行う。
入出力のコンデンサにはタンタルコンデンサ推奨だが、無いし高価なので入力はOSコンデンサを出力は10uFのセラミックコンデンサを2個並列で使用。
OSコンデンサも高価なので電解コンデンサに交換してみるが、変化無しなので、実機では電解コンデンサを使用する。セラミックコンデンサは1個でも殆ど変わらないがこのままとする。
問題のコイルだが、交換してみて、明るさと入力電流(電池)を測定してみる。
データーシート上では47~100uHとなっている。
22uH  1.5V時:116mA 4.5V時:60mA
47uF  1.5V時:65mA  4.5V時:69mA
100uH 1.5V時:48mA  4.5V時:76mA
結果22uHが明るくはなるものの、消費電流が大きいので電圧による変動の少ない47uHに決定する。
商品はLED3個を並列にし、共通の制限抵抗10Ω×1本で点灯させているが、LEDのばらつき対応としては制限抵抗を個別にしたいところだ。改造をお願いするのも大変だし、明るさのばらつきも無く、値段の割には高輝度なので、このまま使用することにする。
どう部品を実装するかで、先日の「パソコン相談室」で吉本先生とアイデアを出しあった結果、48×76mmユニバーサル基板を使用、ケースに当たる4かどをカットして、現在LED基板を取り付けている4個の突起に合う様に穴開けする。その上にLED基板を載せることにした。
市販ライトは反射用に白い紙からLEDを出しているが、ここは工作が見える様に敢えて何も被せないことにする予定だ。

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アナログ放送停止を見届ける

2011-07-24 12:30:17 | うんちく・小ネタ

 VHFアンテナ(アナログ地上波用)は先日降ろしてしまったので、見届けは諦めていたが、何とか見届けようと、チャレンジしてみた。
Img_8990_r 最初はアマチュア無線に使用しているディスコーンアンテナに接続してみた。映るもののゴーストがひどいので、次の方法を思いついた。
Img_8953_r Img_8959_r 屋外アンテナブースターを手の届くところに下ろしたのが役に立った。
内部にUV混合入力/U-V別入力の切り替えスライドスイッチが有り、これをUV混合入力に切り替える。そうすると、UHFアンテナがVHF入力としても働くので、FM-VHFレベル調整ボリュームをMAXにする。
Img_8998_rImg_9002_rImg_9003_rそうすると、一階にあるテレビにアナログ放送が綺麗では無いが映しだされた。(もう、この様なアナログらしい画面が見れなくなるのだ)
一番写りの良いチャンネルに合わせてカウントダウン。残り1秒の画面と終了のブルー画面が撮れた。
あとは24時の完全停波(砂嵐)を見届けることだ。

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明日アナログ停波で地デジチューナーが無いか、馬鹿高い

2011-07-23 16:13:07 | うんちく・小ネタ

 明日午前でアナログ放送が停波するのだが、我が家では、1台アナログ専用テレビが残っている。そこで、地デジチューナーをネット注文しようかと検索するが、安価なチューナーの殆どが売り切れ状態である。
5/20購入したBUFFALO製DTV-H300が当時5,499円だったが、価格comで検索すると最安値が7,280円(これは販売店リンクをクリックすると、もう無い)で、2位3位が19,980円とプレミアム価格になっている(BS/CS付きよりも高い)。メーカー直販サイトも在庫切れで価格表示されず。他メーカーで探せば、1万円強のは有るようだが。
当分は入手難が続きそうな感じなので、ほとぼりが冷めるまで購入は待つことにする。

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地デジアンテナ上がったぞ・アナログアンテナご苦労様

2011-07-18 19:55:00 | アマチュア無線

Img_8958_r_2Img_8967_r_2  先日のブログでマスト購入まで紹介した。
今日は出勤日だったが、久々に、息子夫婦が遊びに来ているというので、会社が5時で終わると同時に速攻で帰宅して、アンテナマスト立ての準備に取り掛かった。
単管パイプ(φ48.6)は問題無かったがメッキパイプ(φ31.8)の上下に栓をしようと(会社で探したら、スプレーの蓋が丁度その寸法だったのでいただいて来る)はめ込もうとしたら、あれ!寸法が違う。ノギスで測ると一回り太いφ38のパイプだった。
どうやら先日トラックに積み込んでくれたとき間違えた様だ。早速ホームセンターにそのことを伝えて、取りに行く時間が無いと話したら、持ってきてくれるというのでお願いした。
その間に、別な作業を行う。
Marukaku まずは、単管パイプをベランダサッシの40角に固定する様、単管パイプ用ジョイントを使用するのだが、対角が長いのでボルトが届かない。先日調べて判っていたので、当る部分を削ることにして会社からディスクサンダーを借りておいた。これで削って合わせると無事取り付いた。(強度的には自己責任で)
Img_8965_rImg_8966_r次に古いアンテナをみんなで下ろすことにした。5種類のアンテナがついているし、瓦屋根にぶつける訳に行かないので注意深く下ろす。マスト(φ25)も錆びてボロボロで、穴が開く位腐食している(20年以上前に設置したものだ)。現在接近している大型台風が来ると折れてしまうかも知れない。
FMアンテナとかは外して、今回のマストにつけたかったのだが、金具がさび付いていて使えそうにない。VHFアンテナ(地上アナログ用)も古くなっているので、今日からはアナログが見れなくなるが良いかと、了解を取って使わないことにした(アナログ派の私としては、名残惜しい)。FMアンテナは後日、新品を購入して取り付けることにする。
Img_8962_rImg_8956_rImg_8954_rImg_8963_rそうしている内にホームセンターの方が交換用パイプを持って来てくれたので、ベランダにパイプ2種類を持ち上げる。メッキパイプにスプレー缶のキャップをはめ込み、先端にUHFアンテナを取り付ける。地上高を高くしたことによりケーブルが不足するので、購入してあったS5CFB(75Ω)を接続する。ブースターに接続するF型コネクタも、最近ではねじ込んで出来るタイプが有ったので、これを購入。同軸線を指定寸法通り加工すると、本当に簡単に出来る。
ステー金具をその前に通しておき、ステーにはクレナモロープを2本縛り付ける。
同軸線はパイプにビニールテープで固定する。上げた後で気が付いたが、アンテナ側の同軸固定クランプへの固定を忘れた。今更やり直すわけにも行かないが、近くにびにーるテープ固定したので問題無いだろう。
メッキパイプをベランダから出して行きながら、φ32-φ48のジョイント2個で単管パイプと固定する。
なるべくジョイントの重なる部分を少なくして高さを稼ぎたかったが、持ち上げるのが大変そうで、風の応力も心配だったので、重ね代を多く(約2m)することにした。
3人がかりで、パイプを持ち上げて行く。これが最大の山場である。もう8時近くなり、照明を付けての作業となった。
Img_8953_rImg_8959_r何とか垂直に立ったので、ベランダ側のジョイントに固定する。
ブースターはベランダの手摺りよりちょっと上に取り付ける(ブースターはφ48まで固定可能)。今度は保守がしやすくなった。
同軸線をブースターに接続して、居間にあるテレビで受信レベルを確認して見る。
Img_8969_rImg_8970_rImg_8971_r今までは50前後(悪い時は30台)だった表示が全て60以上となった。全然映らなかった東京MXも39とブロックノイズが入りながらも何とか見えるレベルだった。もう少し西側に向けることでレベルは上がると思われる。そうするとテレビ埼玉も映ってくれるだろう。
心配は、これから接近する大型台風6号の風である。ステーの位置も変えたいと思う。

7/21(木)
アンテナを少し西側に角度を変えると、東京MXテレビもノイズ無しで受信出来た。テレビ埼玉もOK。
これで、天候に左右されることは無さそうだ。

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地デジ受信に備え、アンテナマスト準備

2011-07-18 13:18:14 | うんちく・小ネタ

 今までは、アナログ地上波の選択肢も有ったが7/24正午で見れなくなる(1週間を切った)ので、それまでに現在受信不安定な地デジを安定して見れる様にしなければならない。
現在使用しているアンテナマストはベランダにくくりつけてあり、サビでボロボロ状態なので、地デジアンテナはベランダ床面から高さ3m位のところにくくりつけてある。30素子+ブースターだが、いかんせん、地上高が低く、バックは家の壁なので条件が悪い。
そこで、マストごと交換する必要が有り、車で20分程の大型ホームセンターに出かけた。
一般市販のアンテナ用ポールは最安値でもφ25.4×3.5mで1328円する(鍍金は強いらしいが)。なので、最初からこれは選択肢に無く、安価な、足場等に使用する単管パイプ(φ48.6)と、アンテナ固定用(φ25~32mm以内)パイプを探すことにした。
購入したのは
φ48.6×6m 2240円と、メッキパイプφ31.8(肉厚1.6mm)×4m1080円だ。
ベランダの固定パイプが40角アルミなので、φ48.6丸パイプ用クランプが使えるかCADで書いてみた。少し角がぶつかるのでこれは購入して確認するしか無い(実際、購入後現物合わせすると外れ止め防止のボルトが届かないので、ナットを外して入るかといったところである)。
ベランダからφ48.6×6mを立てて、それにφ31.8×4mパイプを2箇所自在クランプで固定する様に購入。後はパイプキャップ、ステー用金具、ステー用のクレナモロープ(φ4)、延長用の同軸ケーブル5D2Vを購入する。
φ31.8用のキャップは見つからなかったが会社で使用済みスプレーのキャップが丁度寸法通りだった。
ホームセンターの車を無料で借りられるのだが、夕方だったので、行って戻って来ると閉店時間ギリギリになってしまうのだが、何とか店長の計らいで借りることが出来た。6mと長いので、ぶつからない様に注意しながら家に向かう。何とか到着して荷下ろし、ホームセンターにUターン。なんとか閉店前に戻ることが出来た。
さて、これから、どう立てるかが問題だ(1人では絶対不可能)。今日、長男が来ているので。私が会社から帰ってから手伝ってもらう予定である。

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電子工作サークル(第90回)

2011-07-17 16:36:00 | PIC

2011denshikousakutaiken 今年も、時期的には遅くなりタイトルも【チャレンジ電子工作体験教室】と変わり下記の日時で開催していただけることになりました。左がPRのチラシです。大変素晴らしく作っていただきました。
開催日時:8月21日(日)10:00~12:00(午後からはサークルが有ります)
募集は8月10日(水)までとなっておりますので、興味のある方は振るって申し込み御願いします。
今回は、震災に関連して、停電時に周囲を照らせるルームランプで、自動的に切れる回路と、電池の容量が減って来ても、電圧が低下しない様な昇圧型DC/DCコンバータを組み込むことにしています。
本体はseriaから購入する100円ライトを使うことにしています。
回路案は出来たので、配線図を作成、会員の黒沢さんに製作してもらった。
確認まで行かなかったので、私が持ち帰り動作確認することにした。
動作OKとなっても実装スペースが少ないので、その辺も考えなければならない。場合によってはタイマー部分とDC/DCコンバータ部分を別基板にしたのが動作切り分け確認の上でも良いかも知れない。
他には、バーサライターに関して吉本先生と近藤部員が、スッテピングモーターの回転数が上がらないことで、プログラムや波形の確認を行っていた。
ベテラン組は「放射線測定器」の本体側が完成し、PICによる表示部製作に取り掛かった。
新人組は「DC電圧/電流計」の製作が完成まじかとなった。
勉学のため休部中の中学2年生の杉崎君も夏休みに入るということで、暫くぶりに遊びに来てくれて、マイコンプログラムについて吉本先生に質問していた。

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結城親子おもちゃ修理講座開催

2011-07-16 17:44:00 | おもちゃ病院

 昨年に引き続き、今年もお隣、結城市の中央公民館から「おもちゃ病院(おもちゃ修理)講座」の開催依頼が有った。
今年は3回行われる(7/16,7/30,8/20)。午後1時30分~午後4時
場所:結城市公民館1階会議室(電話0296-33-3191)
県西おもちゃ病院からは二平、吉本、小島、田中の4ドクターが参加。
今日は親子1組(小学4年生と母親)が参加。見学も1組の家族が見えた。
「新幹線のプラレール(本物では無いが)」と、「くまのぬいぐるみ」の2点持って来てくれた。
まずは、電池のチェック方法を説明。電池は問題無いがモーターが回らない。分解して調べることになり、分解の方法を二平ドクターが説明。女の子がドライバーを持って回す。
外れたところで、モーターが正常か外部電池から供給してやると、ちゃんと車輪が回るので、モーター、ギアは問題無い。スイッチはギアボックスの中に有る様なのでネジを外してもらう。ネジの種類が増えて来たので、どれがどこか覚えてもらう。
ギアを外して行くと、小型のスライドスイッチが使われていた。テスターで導通を見るがどちらの方向もONにならない。
手持ちの同一寸法のスイッチを見つけ出して交換して配線し直すと、無事動作したので、組み上げてもらう。走行テストもOKとなった。
「くまのぬいぐるみ」はオルゴールが入っており、巻き上げるるが、直ぐに戻ってしまうという症状で、開腹することにし、リッパーを使ってお母さんに作業をしてもらう。
オルゴールも巻き上げの金具がカシメてあり、みんなで知恵を出し合って何とか外せた。
オルゴールはサンキョー製で、中のギアのシャフトが折れていたのが原因だった。
0.5mmのドリルで穴あけし、細線を埋め込むことにしたが、ギアが欠けてしまい、やはり動作しなかったので、入院となった。
確か、私のジャンク箱にオルゴールが有ったと思うので見つけて交換してみることにした。
帰りに親子から「ありがとう」と言われ、役に立った様で良かった。

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スペアナ用モニター不良原因分からず

2011-07-16 10:46:00 | 修理

   先日、水平同期が取れずに画面が横に流れると書いたが、具体的に不良箇所が無いか調べることにした。
接続コネクター部分の波形をオシロで見て見たが、垂直/水平同期信号はちゃんと来ていた。
Img_8947_rImg_8948_rImg_8949_rモニター部分を取り外すことにした。
大変かと思ったが、意外と簡単に取り外すことが出来た。
横が2箇所、上から1箇所、それでも引き抜けないので、表面パネルを外したら抜くことが出来た。
表面パネルもサイドのネジを4本外すだけImg_8946_rImg_8945_rImg_8950_rで、ツマミ等は外さないで済んだ。
接続コネクタは1個だけである。電源はDC12V/1Aとある。
回路図が無いので当てずっぽうでオシロ観測するが良く判らないので、半田を付け直して見たがこれも効果無し。
処理はICで行っている様で、これ以上はどうにもならないので修理は諦めることにした。
Img_8952_r先日もパソコンで確認済みだが、モニターについて、裏側のコンポジット出力に14インチのテレビを接続してみると、綺麗に映るので、次の手段を取ることにした。
それは、6インチ液晶ディスプレーキット新品を購入するか車載用をオークションで入手して組み込むことだ。オークションのが安そうなので映像入力端子が有ることを質問してみて、有るとの事だったので入札する。現在価格は約2千円といったところだ。
落札待ちで、改造が無事終わったら、また報告します。コンポジットケーブルをどう通すかが難しいところだ。これで、少しは省エネにもなるし、画面の焼き付き、CRTの劣化も考えなくて済む。但し、波形の表示色がオレンジ(オプションによりグリーンスクリーンも存在するらしい)から、白になってしまうのが残念であるが。

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