トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

電子工作サークル(第72回)

2010-10-10 15:56:00 | 音楽

通常予定日が、フェスティバルと重なった為、一週間ずらして今日の開催となった。従って今月は2週連続のサークルとなる。
サークル員の入れ替わりとか進行度合いが異なるので、工作が何種類かになっており、大変になって来た。
【タッチスイッチ】
①前回、中学生が製作したのは、私のトラブルシュートで切り貼りだらけになってしまったので、これは私が使うことにして、申し訳無いが再度製作してもらった。
あっという間に完成。電源を入れたが動作しない。入出力はネジ差込端子を使用したが、これの適用径が細く、ACコードの太さで奥まで入らず接触していなかった。Φ1スズメッキ線で中継し問題無く動作した。
②もう1人完成。これも一発では動作せず。電圧を見てみるとフォトトライアックへの半田付けが不完全だった。これを修正するがダメ。良く見るとフォトトライアックの実装方向が逆になっていた(モールドが白く1番ピン表示が見づらいというのも、間違いの原因かも)。壊れている可能性があるので、新しいのを付け直してOKとなった。
【光通信】
基板配線図作成ソフト(PasS)に登録されているステレオジャックと現物が異なっていたので対応を調査し、配線してもらった。フォトICの極性間違いとアースラインの芋半田が有ったので、直す。送信側はマイクで光度が変化するのでOKだが、受信側がフォトICが無い状態でも音声が回り込んでおり、これは持ち帰って調査することにする。
オリジナル回路は送受別々のICを使用しているが、価格と作業の容易性を考えてステレオ用(アンプ2素子入り)1個に変えたのが何か影響しているのかも。
【LEDセンサー】
新人さんが、前回のタイマーを完成させたので、次のテーマとして「LEDセンサー」の製作に取り掛かってもらった。
【次回(調光器)】
サークル員がAC電源用調光器のメインに使用するトライアックとダイアックが入手出来たと言うので、次回(来週)から製作をスタートすることにした。
AC100Vを扱う様になって来たので、安全性を考えていかなければならない。

コメント
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