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昔のことを思いだす

2011年01月05日 | 日々の暮らしを楽しく
昨日、姫路に住む叔母が電話をくれました。叔母は80になります。子どものころからかわいがってもらいましたが、ここ何年かは全然会っていませんでした。年賀状を見て電話をくれたのですが、昔のことがいろいろ思いだされました。叔母のところは男の子が3人で、年がうんと上だったので(私の母は叔母と九つ違う上に、叔母は19でお嫁に行ったので、従兄弟たちと私は年が離れているんです)、小さい時によく一緒に遊んだ、、、みたいな思い出はほとんどありません。叔母のうちにいくとプラモデルがずらあっと並んでいて、女の子が楽しいようなものは一つもありませんでした。でもよく行ったし、長く泊まったこともあったはずです。犬がいて、畑にはカニがいました。海が近くて魚ばかり食べるので、一番上の従兄弟は魚ぎらいになった、みたいな話を聞きました。「あぶさん」という野球漫画、わたしは大好きなんですが、これを覚えたのも叔母のうち。従兄弟の誰かが買ってたんでしょうね。

今年の正月はにぎやかに皆が集まったそうで、従兄弟やその子どもたちやさらにその子どもの話などを聞きながら、「なんという絆の深さだろう」と思いました。その場に私がいても、たぶん一緒になって昔話に加われたでしょう。それだけ付き合いが深かったんですね。今年も私は大阪へ帰れませんでしたが、みんなが元気なうちに、訪ねておかねばと思いました。そうは思ってもなかなかゆっくり帰る時間がないのですが、、、。

さて、正月に弟がブログに「小さい時に実家は建て増しした。部屋を決めるときに姉はコーラでぼくを買収し、自分は南側の六畳をとり、弟は北側の四畳半ということに決めた。」みたいなことを書いていて、「ほおお」とびっくりしました。ええ。全然覚えてないですね。でもね、最初は二人一緒に南の部屋を東西に机をおいて使っていたはず。で、北側の部屋は2段ベッドだった。わたしは上に寝たかったけど(二段ベッドの上の段にあこがれて)、最初の晩にとても怖い夢を見て眠れなくなり、下の段を使うことになり、弟が上、、、だったようなことを思い出したんですが、これって合ってるのかしら。すっかり忘れていた昔の記憶が、正月の話とともによみがえってきて、ちょっとおかしかったですね。懐かしい。

叔母は、私が次男を産んだとき、山口まで見に来てくれました。昨日叔母と電話でちょっとしゃべった次男にその話をしたら「覚えてないっす」という(笑)。でも、来てくれたんだよ、ってことを今聞いたでしょ。それを覚えてくれてるといいなと思いました。それにしても昨日聞いた話で一番驚いたのは、母方の一番小さい従兄弟たち(わたしとまた年が離れているので没交渉になってるんですが)が今年年女で36歳になるとかいう話です。聞き間違いかと思いました!うーん、月日のたつのは早すぎる。まあね、私の長男がもう17歳なんだから当たり前か~。でも36歳年女といえば、わたしはアメリカで迎えた2000年がそうでした。あれってついこの間なんだけど、、、。

そういうわけで、正月らしいひと時でした。阿成のおばちゃん、電話してくれてどうもありがとう。

コメント (2)
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