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アメリカに行こうと思って

2017年01月25日 | 仕事・研究
今年の夏、ワシントンDCで開催される学会に参加しようと思っています。
この学会にはたいてい毎回参加していますし、久しぶりのアメリカだから絶対行こうと、行くということだけは前から決めていました。

2月に抄録の締め切りがあり、エントリーもしなきゃいけないので、旅程について本格的に考え始めました。
DCの中は駐車料金が高い、学会会場であるホテルは宿泊代が論外、ということで、郊外のホテルにして地下鉄で行こうということはさっさと決まりました。
地下鉄で行くとなると、地下鉄の駐車場に車をとめていくか、あるいは駅が徒歩圏内のホテルにするかということになります。で、普通の街だったらそりゃ地下鉄駅そばにいくらでもホテルがあるでしょうが、ワシントン郊外ってそういう感じになってないんですよね。少なくとも私が馴染んでる街はそうじゃない。安いモーテルはすぐ思い浮かぶけど、たいてい不便なところにあります。だって普通、車で移動するわけだから、周りに何にもなくてもいいし、駅なんてなくていいわけですよ。

もちろんレンタカー代も安いのですが、しかし私がいたころと地下鉄の駐車場のシステムはかなり変わったみたいだな、それに、わたしはもう6年くらいアメリカで運転しておらず、左右逆転で緊張するだろうし、とちょっと心配になり、今回は車を借りないで、選択肢は限られてますが駅の近くのホテルに泊まるかな、とあるホテルを予約しました。まあホテルはどうせ都合が変わったらキャンセルできるしという気楽さもあって。で、じゃあ今回は車でないといけないところはパスだな、あの店にしばらくぶりに行きたかったけど、まあしょうがないか、とか、Baltimoreの元ラボに行くのはちょっと無理かなとか考えていたんですね、、、。もともと私は車の運転がきらいなもんで。

それから数日して、ある本を読みました。


脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
クリエーター情報なし
日本放送出版協会


この本はね、本当は頭をいかに活性化するかというようなことが書いてある本なんですが、私ちょっと気が付いたんですね。
アメリカにいたころ、それから帰国直後、自分が今よりずっと活動量が多かったことに。
そして、「ちょっと不安だからやめておこう」というような考え方は絶対にしなかったということに。
いつも緊張状態にあって、怖いとか不安とかわからんことだらけだったけど、何とかしてきたんです。
わたしはいつの間にかテンションが下がり、エネルギーレベルが下がり、活動量が減っていることを「年齢のせい」とも考えていました。
が、違うんじゃないかな、ってこの本を読んで思ったんです。

私にとってアメリカはひたすら挑戦する場所だった。
震災の前年まで毎年仕事に行ってたのに、震災をきっかけにいけなくなってから6年。
もう一度あの場所に行ける機会がきたことを生かしたい、と思います。やるべきことははっきりとわかってて、あとは、やるということだけです。
そのために必要なのは勇気と決意です。


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