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1月です。卒論は。

2014年01月02日 | 大学でのひとこま
新年早々ですが、うちの学部では卒論の締め切りが1月末日なんです。ですから、この年末年始もあんまり休んじゃいられません。というわけで、旅行先から学生さんのDropBoxフォルダをチェック。どのくらい進んだかな。うーん、まだ添削する段階じゃないなあ。などということができてしまうのは大変ありがたいんですが、これから一か月、いつも大変な目にあいます。とくに後半ですね。

卒論の締め切りは1月末だって、3年生の時から知ってるんですが、締切に余裕をもって仕上げた学生ってこれまで皆無です(うちの研究室の場合)。終わったら旅行に行きたいし、早く仕上げて楽しい春休みを!って毎年言ってるんですが、なかなかむずかしいです。

締切に追われると精度も挙げられないので、一番いいのは前倒しで進めることなんですが、これはできる人とできない人がいます。締切より前に自分の締め切りを設定するといいんですが、簡単なことではありません。最近は大学受験だって全範囲の勉強を終わらせる前に受験日を迎える人が多いようで、そうなると100%の出来栄えは最初から望めないわけですから私なんかからすると「勇気ある行動だよな~」って思っちゃんですが、近年だんだんそういうのが当たり前のことになりつつあるようです。

締切に間に合わせるには、逆算しかないと思うんですね。よく予備校の宣伝なんかでありますよね。センター試験まであと何日、とか。100日あって50ページ書くんだったら2日に1ページは書き進めないといけないわけですからそのための時間を準備しないといけないんです。締切ってのはありがたいもので、大人になると締め切りのない仕事もいろいろ出てきて、その方がよほど重要だったりするんだけど下手に締め切りがないために後回しになりがち。そこで自分で締め切りを設定してきちんと成果を出す人が先に進んでいけるわけですから、学生の皆さんにも自己を律するということを卒論をきっかけに学んでほしいなと、まあこれは毎年思うことです。

卒論って何ページ書けとかレベルはどのくらいとか決まってないんですから、自分でこれでいいやと思えばそれなりに仕上げることもできると思うんですが、そういう自由度のある中で理想を追求できる人は自分の力を伸ばせます。今年もとうとう最後の一か月になりました。これ以上できない、というところまでがんばって、提出後の達成感・解放感をぜひ味わってもらいたいです。

≪本日の海・ハート岩≫


≪グラスボートから見たウミガメ≫


≪ドイツ村のベルリンの壁≫


宮古島にはドイツの船が漂着し島民がそれを助けたという歴史があり、ドイツと関係が深い、、、というのは今回初めて知りました。ベルリンの壁に関する資料も大変興味深かったです。





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