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あさが来た

2016年01月26日 | レビュー
朝ドラの原案本、読みました!

文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)
古川智映子
潮出版社


ドラマの方は録画して毎日見てます~。
元気が出るドラマです。

原案本は広岡浅子さんをモデルにした小説ですが、ドラマよりは現実に近い内容になっているのだと思います。本の方では、浅子さんの強さはドラマよりずっとすごくて、しかも大変な病気をしたり暴漢に襲われて大けがしたりと、ようこれであんなにがんばらはったもんやなあと感心してしまいました。

しかしあの時代にこれほどすごい人が地元大阪にいたのに、わたしは全く知りませんでした。
まあ五代さんのことも知らんかったんですが、この小説自体が、20年くらい埋もれていたそうです。朝ドラで掘り起こされた感じらしいですね。

浅子さんは「人間は活力が大切である」と言っておられたそうですが、ご本人がその活力の塊のような人でした。わたしももっとがんばらなあかんなあ、と自然に口に出てしまうような読後でした。



コメント
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