研究室の年末年始

年末なのにスイマセンねえ、と言いながら行ってきた慶應の小安研。27日、まだ全然休みモードではない活気にあふれた研究室。帰ってきてうちのラボ。わたしが不在の間に学生は大掃除をして、実験台の上はすっきり。でもまだ機器やベンチには「予約」が大晦日までぎっしり。卒論締め切りまであと一か月だけど、震災の影響で実験が遅れに遅れたから、年末年始は関係ない。とにかくデータを出し続ける(予定の)4年生たち。

私はというと、今朝はまず3年生のゼミ、その後いったん帰宅して次男坊を空港へ送っていき、ラボへ戻って組織の固定→包埋の作業。待ち時間に机の上の書類の山を全部片付けて、机も頭も整理。今年は31日午後まで実験の予定が入っていて、とうとう年末はまったく休めないということが判明してがっかりなんですが、研究室ってどこも似たようなものかもしれませんね？世の中がすっかり休みモードの中、全然休めず仕事しているとかなり気分が落ちてくるんですが、さりとて休んじゃいられないって事情がどーんとあるものですからどうしようもない。

さて明日は朝さっと美容院に行って、その後また包埋作業の続きをやりながら3年生にRNA抽出を教え、その合間にやっと査読にとりかかるのです。もう〆切目前なの、、、でも内緒ですが実はファイルを開いてもいないという事実。

この査読が終わって解剖実習のスケッチ(2年生)の採点が終わったら(実験以外の)年内の仕事はほぼ終わり。がんばるぞ～。