犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】囲碁・将棋由来の言葉を集めてみた

2022年08月30日 | 日々是好日なり
 囲碁では、
 「駄目」、「一目置く」、「白黒をつける」、「布石」、「捨石」、「目論見」、「八百長」、「先手を打つ」、「駄目押し」、「定石」、「結局」、「局面」、「傍目八目・岡目八目(おかめはちもく)」、「目算が狂った」、「手を抜く」など。

 将棋では、
 「王手」、「成金」、「高飛車」、「持ち駒」、「詰み」、「必死」、「将棋倒し」、「両取り」、「後手に回る」など。格言に「へぼ将棋、玉より飛車を可愛がり」。

 囲碁将棋共通では、
「活路を見出す」「死活問題」、「序盤」、「中盤」、「終盤」などがある。

 「遊戯史」研究者の古作登さんは、「1千年以上もの間、人々の共感を得てきたのは、人々の知的好奇心を満たす高いゲーム性や奥深さであり、それだけ日常生活に溶け込んできた。囲碁(や将棋)は単なるゲームではなく、高い精神性のもとで繰り広げられる人間ドラマでもあり、それが実際の生活にも当てはまるのでしょう」

 なんていう解説もあるが、
 わかりやすい話、
 おカネを貯金して金持ちになって経済的に豊かになるように、
 コトバを貯言葉して言葉持ちになって精神的に豊かになるということだ ^_^;

 現代の日本人が千三百年ほど前の「万葉集」を始めとして、それなりに読んで理解できるのだから、なんと豊かな文化なのだろうと思う。
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