大鳥居の破壊をあらためて確認。
石の鳥居の根本がほぼ水平に破断している。
地震によってその面に平行に滑り切られるように大きなせん断する力が働いたためである。
この大鳥居の基礎はコンクリートで固められて完全に固定されていた。
そのため、地震時の水平方向の力(地震力)がこの基礎の断面にせん断力として作用し、
この力が石の抵抗する力(せん断許容応力)を超えたために破壊(せん断破壊)をしたものである。
簡単明瞭な理屈としては、
地震力=構造物重量×係数
で表されて強い大地震は係数1.0。
つまり、石の大鳥居の重量を石の断面が支えられなかったということになるか。
須須神社にはほかにやや中型の鳥居が二つあったが健在だった。
5月5日の震度6強地震の震源地は、須須神社奥宮のある山伏山近辺で当神社から2,3kmほどの距離だった。
石の鳥居を基礎をコンクリートで固めると強い地震には弱そうだ。
インターネットで昔の人の智慧を見つけた。
これなら地震にもある程度、強そうだ^_^;
ユージー技研の「ユージーのブログ」から
https://ameblo.jp/ug-giken/entry-11893931781.html
但馬国一の宮の粟鹿神社の基礎復元予想図とか。
鉢伏石と地下の礎石の組み合わせで横方向の力をうまく軽減して対応できそう。
興味のある方は、アクセスを。
石の鳥居の根本がほぼ水平に破断している。
地震によってその面に平行に滑り切られるように大きなせん断する力が働いたためである。
この大鳥居の基礎はコンクリートで固められて完全に固定されていた。
そのため、地震時の水平方向の力(地震力)がこの基礎の断面にせん断力として作用し、
この力が石の抵抗する力(せん断許容応力)を超えたために破壊(せん断破壊)をしたものである。
簡単明瞭な理屈としては、
地震力=構造物重量×係数
で表されて強い大地震は係数1.0。
つまり、石の大鳥居の重量を石の断面が支えられなかったということになるか。
須須神社にはほかにやや中型の鳥居が二つあったが健在だった。
5月5日の震度6強地震の震源地は、須須神社奥宮のある山伏山近辺で当神社から2,3kmほどの距離だった。
石の鳥居を基礎をコンクリートで固めると強い地震には弱そうだ。
インターネットで昔の人の智慧を見つけた。
これなら地震にもある程度、強そうだ^_^;
ユージー技研の「ユージーのブログ」から
https://ameblo.jp/ug-giken/entry-11893931781.html
但馬国一の宮の粟鹿神社の基礎復元予想図とか。
鉢伏石と地下の礎石の組み合わせで横方向の力をうまく軽減して対応できそう。
興味のある方は、アクセスを。