【日々是好日なり】国を守るには平和外交しかない

　について考えてみた。

　身内の知り合いに「朝日新聞」しか読まないおばさんがいる。
　当然、インターネット上の情報はまったく信用していないので見ない。
　新聞は隅から隅まで読むらしい。
　ときどき知り合いに電話をかけてきて説教？を始めるらしい。
　意見をいうとむずかしいことになる(-_-;)ので素直に聞いているとのこと。

　「岸田首相は武器を買って、戦争準備をはじめている、こんなことでは戦争になる、、、」
　「みんな本当に心配していない、能天気だ、みんな新聞なんか読んでいるのかしら、選挙であえて自民党に入れるなんて、、、」
　「信用できるのは、社民党、立憲民主党、共産党だけ」
　ということだ。

　この方の主張が、「国を守るには平和外交しかない」である。
　平和外交の中身は、
　①武器を持たない
　②平和憲法を守る
　③話し合いで解決する。
　
　だが、
　相手国と話し合いする場合、
　わが方（外交交渉）　×　相手（外交交渉）
　で臨んでくれればいいが、
　重大な国益と国益がぶつかる場合、そうはらない。
　わが方（武力なし＋外交交渉）　×　相手（武力＋外交交渉）
　となる。
　重大な国益であればあるほど、話し合いだけでは解決しないどころか最後にはわが方が譲歩せざるをえない、
　ことになるのではないか。