ではないが、何となく面白い言葉。
辞書を引くと、
「やぶれかぶれ、自暴自棄。 望みを失いやけな振舞に出ること」
とある。
「すてばち」の語源は、
修行僧が、唯一有することを認められる鉢を捨てて修行を投げ出すことから、
との説があるが、
「鉢」の字を当てるのは明治以降であって、
江戸期は「捨罪(『 罰 ばち 』の誤りか?)」などの記法もあって、
面白いという語源俗解で有力な出典はないとのことらしい。
むかしむかしのものがたり、
貧しくて辛い生活に何もかもいやになった男が突然に鉢を一つ持って家を飛び出した。
村のはずれで野垂れ死にした男の手には鉢が一つあった。
これを見た村人はつぶやく。
「すて鉢になったんだなあ」
辞書を引くと、
「やぶれかぶれ、自暴自棄。 望みを失いやけな振舞に出ること」
とある。
「すてばち」の語源は、
修行僧が、唯一有することを認められる鉢を捨てて修行を投げ出すことから、
との説があるが、
「鉢」の字を当てるのは明治以降であって、
江戸期は「捨罪(『 罰 ばち 』の誤りか?)」などの記法もあって、
面白いという語源俗解で有力な出典はないとのことらしい。
むかしむかしのものがたり、
貧しくて辛い生活に何もかもいやになった男が突然に鉢を一つ持って家を飛び出した。
村のはずれで野垂れ死にした男の手には鉢が一つあった。
これを見た村人はつぶやく。
「すて鉢になったんだなあ」