「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【速報】2巡目の福島県民調査・甲状腺がん(疑い含む)51人⇒このうち先行検査でA判定47人という衝撃。

2016-02-15 13:55:00 | 福島第一原発と放射能

福島県民調査甲状腺の2巡目ですが、前回よりも確実に増加しているようです。

速報的にお伝えします。数字はすべて2巡目のもの。

悪性ないし悪性疑い  51人

男性:女性  21人:30人

平均年齢  16.9±3.3歳 (10歳から23歳)  震災当時は12.9±3.3歳 (6歳から18歳)

平均腫瘍径  9.9±4.6mm(5.3から30.1mm)

この51人は、2巡目で、はじめて悪性ないし悪性疑いと判明。

先行検査は、A1判定が25人、A2判定が22人、B判定が4人。ほとんど問題のないA判定から、二年間ほど経過して、これだけ甲状腺がんになっているということです。

この状況に関しては、解説も含め、今週配信のメールマガジンでもお伝えいたします。

 

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最新号記事タイトルより 

【 被曝回避を願う母親たちの敵、元女子アナ・丸川珠代環境大臣更迭を訴える! 】

『2016年 木下黄太の大放談(4)』

【 流行病で、「放射能防御」や「被曝回避」に深く考えず入り込んできた多くの人たち 】

【 東京のリスクを直視しない人たちが、被曝回避から乗り換えた先は結局なんだったのか? 】

【 被曝回避だが過剰過ぎる言説への対処法、ネット対応と実際に応対する場合の違いについて 】

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)   

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福島訪問でも被曝回避で他県宿泊する米国女性生物学者。まもなく100回『だっげらいよん』作者メッセージ。

2016-02-15 00:00:00 | 福島第一原発と放射能

<いつも日曜版『だっげらいよん』をご愛読いただきありがとうございます。作者のしばざきとしえです。

2014年3月に描き始めた当初、この漫画は死ぬまで描き続けなければいけないだろう」

(放射能汚染は数百年以上なくなりませんので)と覚悟していたのですが、とはいえ途中で何度も挫折しそうになったり、逆切れしたりしていたことを思い出します。

 描き続けてこられたのはこの場を提供してくださった木下さんと、読者の皆さまのおかげです。

 早いもので日曜版連載は、あと2回でついに100回を迎えます。100回連載記念として、皆さまに作者からのささやかなプレゼントをご用意する予定ですので、ご期待ください 。

 また、今後も日本で唯一の"被曝回避ほのぼの漫画"として制作を続けるにあたり、読者の皆さまからのお便りを広く募集したいと思います。内容に関する感想やご要望などなんでも構いません。100回記念号として、合わせてこちらに掲載させていただけたらなぁという、作者からのお願いです。
2/26(金)締め切りで下記アドレスまで、ぜひお寄せくださいませ。

ponsima@gmail.com >

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原子力情報サービス(NIRS)という市民組織に所属する生物学者・生化学者が来日されているそうですが、こういう対応をされていることが福島から聞こえています。

「メアリー・オルソンさんは、特に女性の被曝被害を心配しておられました。ご自分が子ども頃に被曝していることから、被曝にはとても気をつけているとのことで、今回の福島訪問も、仙台にホテルを取るという慎重さです。案内している南相馬市の方々が、毎日仙台に2往復しているそうです。」

被曝を懸念して、汚染がより強いエリアに長時間いないようにするという判断は、基本的に正しいと思います。

年配の女性生物学者がそういう判断をしているところであることを今一度認識してください。

 

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最新号記事タイトルより

【 被曝回避を願う母親たちの敵、元女子アナ・丸川珠代環境大臣更迭を訴える! 】
『2016年 木下黄太の大放談(4)』
【 流行病で、「放射能防御」や「被曝回避」に深く考えず入り込んできた多くの人たち 】
【 東京のリスクを直視しない人たちが、被曝回避から乗り換えた先は結局なんだったのか? 】
【 被曝回避だが過剰過ぎる言説への対処法、ネット対応と実際に応対する場合の違いについて 】

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「こんなに白血球が多くなっている例を診たことがない」白血球数が40万個以上となった、福島の白血病患者。

2016-02-14 01:53:15 | 福島第一原発と放射能

福島で被曝回避で活動している女性が、下記のような事実を伝えてこられています。

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震災後、一緒に活動している友人のご家族が、急性白血病と診断され、緊急入院しました。

検査の結果、白血球の数値が40万個/μL以上だったそうです。
正常の場合、4,000~9,000個/μLだそうです。
通常の白血病でも、1万~20万個/μLです。

血液検査をした医師も、これまで見たことがない数値だと話しているそうです。

今、海外からの取材が増えてきているので、この事実を取材していただくことにしました。と友人は話してくれました。

日本では、おそらく絶対に報道しないでしょうから。

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直接電話で確認をしました。

この男性は、年配の方で、川俣町在住。

体温が低い状態が続いていて、32度とか33度くらいでした。他にも異常があり、最初は脳の異常が疑われたのですが、血液検査できわめておかしい数値が出てきたということです。

福島県立医大が、偶然かもしれませんが、いっぱいで対応ができないと断れたらしいです。

県内のほかの有力な病院では、治療に関しての能力的に対処できないと言われたそうです。

最終的にある病院へ。福島医大系で、年間一定数は血液疾患患者の対応はしているところです。

その血液疾患の専門医が言うには「こんなに白血球が多くなっている例を過去に診たことがない」ということだそうです。


三田医師とも話しました。

「しかし、白血病であっても、40万個はべらぼうに多い数ですね。

普通は、数万個位で、白血病になることが多いですし。

通常範囲の最大値から考えると、およそ40倍ですね。ここまで多いと、文字通りに白血病になっていると思います。

血が白濁しているように見える状態かもしれませんよ。由来のままですね。」

「いずれにしても、放射性物質が過剰に存在している地域では、すさまじい実例がおきることのひとつの事例と思います。」

 

ブログ読者の皆さんへ

健康症状の異変などに関して、報告は次のアドレスにお願いします。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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昨夜配信・最新号記事タイトルより

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結社・集会の自由、言論の自由を担保するのはあたりまえのことと認識しないネット発信者的な人々について。

2016-02-13 12:06:23 | 福島第一原発と放射能

僕が書いているから、ツイッター発信者として著名な大阪大学教授が、自分の所属する大学施設で開催している会合で、演者を妨害したことを指している、直近の出来事だけと思う人も多いと思います。

そのことも勿論含まれるのですが、実はそんな単純なことではありません。

実は、逆の立場においても、同様の事例を経験したことが僕はあります。

AとA´の違いであっても、スピーカーとして設定されている人の言説が「非科学的」、さらには「デマ」と言いたい様な内容で、質問時間でもないのに話し出して、座をぶち壊しにする人は、他にも存在しています。

ぶち壊した人は、放射能は人体に影響があるという言説の方です。反対者ではありません。

とても不思議なのですが、インターネットで過激に相手を叩きあっていても、お互いに現実に存在する空間の中で、民主主義社会のそうした前提は崩さないようにするという約束事は守れる人もいます。

しかし、そういう感覚を無視する人も、稀に存在はします(大半のネット・ツイッター発信者は、現実に登場しないので、なかなかそんなことにはなりませんが)。

これは、その人がどういう立脚点を、実際は持っているのかということに尽きると思います。

現実に自分の目的に成果を達成したい意識が強いと、そうしたトラブルは避けるのが普通です。推進側的言動でも、被曝回避的言動でも、現実の中ではツイッターと同様に振舞うほうが有得ない行為です。

また、これは東京感覚かもしれませんが、こういうときには、不作法な手段は避けるのがあたりまえのマナーです。

ですから、そういう目的よりも、自意識(たとえばネット上の優位性)が大切な方なのだということは、ほとんど間違いないと思います。

また、自分自身を、他者よりも優位にいると常々思い込んでいる場合には、おきがちな現象でもあります。

こういう人は、外に対して、時には何か耳当たりのよいことを言っていても、他者を自意識の中では、下においている人間であることは、現実にほぼ間違いないと思います。

さて、今回の話では、少なくともよくわかったことは、この大学教授が、大学という構内で反対の言説が語られることすら、許容できない人格であることです。

ご本人が、そうした言説を許容しないし反対であることは、僕には理解できます。お気持ちはわからなくはありません。自分のいる場所まで来て、反対側の連中が勝手なことをほざいている、許せないという気持ちがおきることは、理解できなくもありません。

しかしその結果、大学教員が、自らの言説と異なる立場の言説が語られる集会を、大学内で妨害したということに過ぎません。

この集会が、他者に対して暴力的な行動を呼びかけ、あきらかに反社会性が高く、開催を容認すべきではないというなら、大学教員として大学事務局に正式に働きかけるべきでしょう。教授なのですから(こういう手口で、体制側が学生運動集会を潰していった歴史的手法でもありますが)。

しかし、寡聞にして、今回の会合がそうした内容の開催であったとは、まったく聞こえていません。そんな中身は、全くないと断言してよいと思います。

この教授の言説とは異なる言説的立場の会合であっただけです。

そこに当日乗り込んで、質問時間でもないのに座を壊すような行為を行ったのが、大学教授の行動であったことは、関係者から話を聞く限り、ほぼ間違いありません。

これは、言論の府である大学で、その大学教員がおこなったこととしては、恥ずべき話としか僕には思えません。

言論の自由・集会の自由などということが、大学構内において、より意味が大きいことも、この大学教授はまるで理解していません。論外です。あまりにもレベルが低すぎる。

今回のことを見ると、この放射能問題でツイッターなどでこの人が喚いていることは、放射能の影響が少ないという立場で現実にいろんなことをしている当局側の人々には、大きなプラスにはなっていないだろうと思います。被曝回避側に結果的なプラスを与えるだけですから。評価されないです。

いくらツイッター界隈で、工作員もしくは工作員的言説が跋扈しても、まともな社会感覚がある人がこんな愚かな行動を容認する可能性は低いです。

しかも、世の中で、丸川環境大臣の1ミリSvに関する発言が、物議を醸している中で、こういう行動に出てしまうという人格。

社会感覚ということを理解しない人が、またしてもツイッター発信者に多いことを、再認識させていただきました。

大学教授・教員・医者などのツイッター発信者で、こうした困った人が、多いなとは僕は感じています。

さらにおそらくは、ネットと現実の識別感覚も喪失しているような厄介な存在ですが、こうした困った人は、どちらの立場でも、存在します。

しかし対処法はあまりなく、本人に現実には関わらないようにすることしか具体的方法はないと思います。

まともな話が通じませんから。

 

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昨夜配信・最新号記事タイトルより

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【報告】福島のヤマメがセシウム含有と比例しヘモグロビン減少⇒貧血傾向、13都県の燕の巣でセシウム検出。

2016-02-12 12:25:48 | 福島第一原発と放射能

https://www.facebook.com/NPO.Happ/

動物愛護社会化推進協会という団体が、東大で開催したシンポジウムがきのうあったそうです。

このシンポジウムは、さらに共催団体などのホームページを確認しても、「復興」という文字が飛び交っていて、僕にはスタンスはよくわかりません。

「復興」という感覚を思いながら、動物の体内に放射能が出る環境があることを伝えていることになりますから。

シンポジウムでは、数人の方による、動物の汚染に関しての報告がなされているようです。

各社の報道内容で伝えられている具体的情報の中で、確認しておいたほうがよい内容のみ記載しておきます。

ここではじめて伝えられている話もあれば、既報の話が、再度詳しく報告されたの内容もあると思います。


東北大の中嶋正道准教授。福島の河川のヤマメ。セシウム137含有量と比例、ヘモグロビン減少、貧血傾向と報告。

△山階鳥類研究所の岩見恭子研究員。21都道府県でツバメの巣を調査→13都県でセシウムが検出と報告。


結局、こういうシンポジウムは、その主催者であれ、報告者が、その研究データをどう考えていくのかという基本スタンスが大きいと僕は思います。

同じ話を伝えていても、動物にはその影響はあると考えても、違う結論は可能です。

「動物だからこういう影響が出ていても、人間には及ぶほどの話ではない」という解釈も可能かもしれません。

さらにデータの解釈をずらせば、こういうことも言えます。

「動物ですら大した影響が出ていないのだから、人間は何も心配する必要はない」

同じ様な話を考えているように見えても、道筋は違うということがよくあることは、認識しながらこうした情報を確認したほうがよいと思いますよ。

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血が止まらない「血球貪食症候群」と闘った福島の男の子について、とても残念なお知らせ。

2016-02-11 00:00:00 | 福島第一原発と放射能

【SOS】「生まれて1年8ヶ月、 ヒロ君が戦ってます」医師は前例ないと言う、血が止まらない乳児、福島。

先月に、この記事でお伝えした男の子。「血球貪食症候群」に苦しんでいました。

あれから、まだ二週間位しか経過していません。

しかし、とても残念な話をしなければなりません。

このお子さんは、一昨日までに、亡くなったということです。

先ほど、ご両親を直接知っている関係者の方と電話でお話して、亡くなったことを確認いたしました。

ご冥福をお祈りいたします。

こういうメッセージが親御さんから出されているそうです。

 

「私たちの宝物、裕丈に対して多くのご心配や励まし、そして情報をいただきまして本当にありがとうございました。裕丈は先ほどたった1歳9ヶ月の短かすぎる人生を終えてしまいました。いまは沢山のチューブなどを外して帰ってくるのを待っております。取り急ぎご連絡させていただきました。本当に本当にありがとうございました。そして悔しくて悔しくて仕方ありません。」

しかし、進行は本当に早い事例と思います。

とても、厳しいと僕は感じています。

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僕のブログ・ツイッター、Facebookなどで、3月にある外国人専門家の講演会情報を拡散してほしいと、主催者でない人間が依頼をしてきました。

まず、私が直接関わっていない講演会などを紹介するのは、あたりまえですが、主催者か講演者本人からの依頼しか、聞く筋ではありません。

社会常識をいい加減に認識してください。

また、こちらが、そうした他団体の主催イベントを紹介するのは、従前に何らかの関係があったり、その内容に深く共感して紹介したいときなど、ケースbyケース、ある程度限定されます。

これも、社会通念では当たり前の話です。

今回は、主催者も存じ上げませんし、特にこの講演者などとも関係はありません。

確認しましたが、講演者の専門家に関しても、僕がブログ上で言及したのは、わずかに2回。

1回はカルディコット博士のある発言は、この専門家に基づいていると思うと言及したこと。中身はありません。

もうひとつは、この専門家インタビューの日本語訳を紹介している他のブログリンクを提示して、このインタビューを確認してみればと、書いていることです。

これも、僕が指摘していることと類似性がある話なので、紹介している以上の意味はありません。

どちらも、重要度も高くないし、僕の記事としては不可欠だから書いているものではありません。

しかも、この方は、複数回すでに来日しています。

その時も、僕から特に会おうとしていませんし、先方からもコンタクトもありません。

何の関係もないという話です。

にもかかわらず、僕の方には、「質問やメッセージ、面会希望等ございましたらお取り次ぎできますので、いつでもお申し付け下さい。」というメールがきています。

でもね、独自情報が大切な僕が、今の時点で、この方と面会して何か得るものはあるのでしょうか。

もちろん、どんな方でも直接お会いして話せば、何かあるのかもしれません。

しかし、この日本における放射能の問題は、日本が現場であって、5年が経過して、チェルノブイリなどの医療専門家でもないアメリカの研究者(というか運動家)が、新たな衝撃的情報を何かもたらして頂けるのでしょうか。

可能性は相当に低いと思います。

それでも、先方が会いたいから、年下のお前は対応しろというなら、まだ分からなくもないです。

しかし、本人意向が何もない上に、僕からも依頼していないのに、知らない第三者からこういう話だけ来るのは、本当に不思議だと思います。

放射能防御プロジェクトや「福島第一原発を考えます」などのFacebookグループにいるなら、そこでお知らせを投稿するレベルの話に過ぎません。

そもそも、来日に関して、何か協力をというなら、もっと早くから内容なども含めて、きちんとした相談がないと、対処できないことなど言うまでもありません。

どうして、反原発周りで市民活動的に動いている人々は、そうしたあたりまえの常識が欠落しているのか、僕には理解できません

こんなことは、前から何回も書いています。何で学習せずにこういうことをするのか、意味不明です。

 




 



今度は国会で「何の根拠もなく」発言をすぐ謝罪する丸川環境相。出馬会見で"老け"が目立つ今井絵理子氏。

2016-02-10 00:00:00 | 福島第一原発と放射能

僕は、20年ほどテレビ局に生え抜きでいて、何人もの女子アナの人生を横で見ましたし、本人たちの相談も何度かは聞きました。

彼女たちの人生は、世の中の人が思っているほど、安寧なものでなく、試練に耐えるだけでなく、いろんな誘惑をうまくすり抜けられるかなど、違う意味でのいろんなハードルがあります。

女子アナと女性テレビ記者ともずいぶん違いはありました。

さらに女子アナの中でも、局によって、差も大きいです。

特にテレビ朝日は、女子アナに関してあまりいい話が、他局にいて聞こえてこなかったところです。

その中で、女子アナとしては、学歴も高い丸川氏が、テレ朝局内での立場で悩んでいるという話は、彼女と親しい女性テレビマンから、聞いたことがあります。そのテレビマンは、テレビ朝日では珍しく良識派女子アナの丸川氏の苦悩について、僕に語っていました。

僕は、その話を聞きながら、そういう部分も彼女にはあるだろうけれども、果たして本質的にそういう人なのだろうかと疑問に思いながら、受け応えしたことを思い出しています。

それは学歴が高くて知的に見えることが、本当に骨のある考えを有している場合一般的にも少ないですし、さらに女子アナという世界でまともに見える人が、一般的な世界でその意識を問われると、話にもならないケースは他にもよくありました。

まして、全体水準が女子アナ業界でも低いと思われていたテレビ朝日女子アナの中で、丸川氏が異色であっても、それが丸川氏の中身を担保することにつながるかどうかは本質的にわかりませんから。

その後、彼女が自民党から出馬という選択を選んでいく流れを見て、僕は「やはり」と思っただけでした。

頭が少しでもあるテレビ関係者なら、そんな選択はしませんから。

そして、環境大臣になってから、この丸川氏の言説は話になりません。

環境省の役人による水準が低い話を、彼女のキャパシティで理解してそのまま語るだけの内容でしょう。

何もきちんと考えていないことは、何事も会見などを聞いていれば明白です。

こんな人が、何か失言をすることも、問題になるとすぐに謝罪することも、別に当たり前のことでしかありません。

あまりにもレベルの低い人、元女子アナが形だけ大臣に成り上がるこの国、そのおぞましさが浮き彫りとなっているだけと思います。

なお、SPEEDの今井絵理子氏が自民から出馬するのも似たような感覚の話です。ただのタレントに期待するネット住民や国民が根本からアホなだけです。タレントに期待する馬鹿国民は、地の底まで落ちるしかないと思います。タレントに節操がある方が例外中の例外ですから。

それよりも、出馬会見で、まだ30代前半の彼女が、老けていることが僕には目につきました。相当に気になります。5年ほど前と比較して。僕の気のせいでしょうか。

 

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 僕らにとって、イラストレーターの森本さんは放射能防御プロジェクト岡山で、中核にいた数人のメンバー。亡くなる数ヶ月前に、バンダジェフスキー博士岡山講演の受付で顔を見たのが最後になるとは。こんな才覚の方が、死ぬまで放射能を懸念していたことは、知ってほしいし、是非展覧会に足を運んでいただきたい。


                     (C)Miyuki Morimoto /森本美由紀 作品保存会


 「イラストレーター 森本美由紀 回顧展」 岡山県立美術館 

 本日2/10(水)~3/21(月・祝)

                         岡山市北区天神町8-48  ☎086-225-4800
                         9時~17時(入館は閉館30分前まで)
                         月曜日(休日の場合はその翌日)
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/permanent-exh-mori.html

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石川県加賀市が台南市への義援金をゆうちょ口座で受付開始。Facebookで相次いで聞こえてきた突然死。

2016-02-09 02:10:33 | 福島第一原発と放射能

台南市と友好都市交流協定を結んでいる石川県加賀市は、募金が開始されました。

https://www.city.kaga.ishikawa.jp/chiiki/kokusai/tainangienkin.html

募金用のゆうちょ口座も設置されています。

加賀市と確認しましたが、台南市政府の当該口座にそのまま振り込むそうです。

市外からの振込みも含め、そのまま対応するそうですので、これが一番簡便に直接的に渡る可能性が高いです。

 

平成28年2月8日~平成28年2月29日 
募金箱 加賀市役所、山中温泉支所 ほか

振込み用口座 銀行名: ゆうちょ銀行
振込み用口座:記号13120 番号20420131
※他行から振込みの場合
店名:三一八 サンイチハチ 口座番号:2042013

種目:普通預金
口座名義:加賀市都市交流協議会台湾台南市義援金かがしとしこうりゅうきょうぎかいたいわんたいなんしぎえんきん)

#‎台南大地震支援

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 幾つかきのう確認するニュースが有りました。

まずは、突然死に関すること。

Facebookで2年前に僕に友人申請された男性。それ以外にやりとりがないので、よくわからないが、50才前後で銚子市内在住。おととい急死した模様です。

その死を悼む書き込みを読んでいると、その書き込みの中に、彼と似たような世代の知り合いの男性も突然なくなったという記述があり、リンクされたその男性のFacebookページを見ると、12月に突然亡くなっているようでした。この方は50歳手前。中野区在住。

こういう突然死の話が、二重三重に聞こえてくるということをどのように考えるのかがポイントになると僕は思います。


次の話です。

丸川環境大臣が放射能による健康被害に関して「何の根拠もなく」騒いだために過剰に対応していると言明したことが明らかになりました。

こんな馬鹿馬鹿しい言説をまともに論証するレベルではありませんが、こういう発言を平然とする人間が、環境大臣にいるということはとんでもない話です。この人間は、国民の為に環境大臣を行っているのではなく、環境省の役人や、自民党の中で好まれる言説を吐いているだけだと思います。

まさに、女子アナ的言説スタイルに過ぎません。

丸川珠代氏が、アナウンサー時代にまともな識見があったと主張するテレビ朝日周辺のテレビ関係者を、私は寡聞にして知りません。

彼女に限らず、元女子アナや元女性タレントで、人気が下降気味になったり、年齢でテレビに出る頻度が少なくなった人間が、与党から突然国会議員で出馬するケースは多いです。そして、そういう輩がまともな識見があるケースはほぼないです。彼女らには、タレントやアナウンサーとしてテレビに出る代償行為としての政治活動に過ぎません。

そしてこういう現実を無視する発言を平然とするのです。本当に反吐が出ます。


次の話。

福島第一原発の作業で使用された防護服に関して焼却を始めるそうです。焼却すると放射性物質は、いくばくかは容赦なく放出されると思われます。 しかし、こうした汚染物はどんどん増えていて、対応不能という状況だから、焼却して容量を減らしたいという話。

原発周りの危機は、こういう形でも深刻さを増しているという認識を持つべきと思います。

 


 


台南市と交流・観光・友好・経済などの観点で、協定や覚書を交わしている日本の自治体は何をしているのか?

2016-02-08 17:48:05 | 福島第一原発と放射能

台南市と交流協定を結んでいる日本の自治体。
現在は、仙台市がただ募金箱を置いただけです。募金箱を置くだけなら、その辺の商店で出来る話と変わりありませんが。

商店では立派でも、政令指定都市レベルの自治体対応としては、どうなのか。

東日本大震災の当事者であるはずの、仙台市でこんなレベルですから、まだ現時点では何にもしていない自治体のことは言うまでもありません。

まともな意識がある首長は考えるべきです。

これは日本の自治体で取りまとめて、台南市に義捐金をおくるのが妥当です。
自治体職員が、その手間を惜しむかどうかという話に過ぎません。

台南市は当時、市長が率先して日本の為に募金を集めました。
動きは遅いです。皆さんが、各自治体に、働きかけをすべきです。

宮城県仙台市(2006年1月20日交流促進協定を提携)
栃木県日光市(2009年1月16日観光友好協定を提携)
群馬県水上町(2013年6月29日友好交流覚書を提携)
滋賀県(2013年12月19日経済産業交流覚書を提携)
石川県加賀市(2014年7月7日友好都市交流協定を提携)

こういうところでも、日本の劣化を感じるだけです。もう後進国なんですね。

#‎台南大地震支援

 

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【台南大地震】蔡英文次期総統も紹介した台南市政府への寄附口座について、台湾銀行東京支店への確認。

2016-02-08 10:55:30 | 地震・火山

きのう紹介した、台南市政府の地震対応寄付口座ですが、次期総統も紹介していましたので、寄付先としては妥当性は高いと更に判断できると思います。

蔡英文次期総統のFacebookウォールの記載。

https://www.facebook.com/tsaiingwen/posts/10153160037386065?fref=nf  の引用です。

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地震災情傳出後,我們緊急啟動因應措施,透過縣市聯合治理平台,掌握各地災情狀況,我並做出三點指示:

1、請執政縣市首長投入協助救災,並盡速提供一切資源及人力。
2、南部縣市地方黨部即刻投入協助救災工作。
3、在緊急救災告一段落後,全黨協助募集救援物資。

此外,我也致電 清市長,市長說明了目前的災情和救援情況。我們對於受災民眾表達慰問之意,也對所有參與救災的軍警消與醫護救難人員,表達感謝與敬意。

(善款請捐往台南市社會救助金專戶,專戶帳號:009045065055臺灣銀行台南分行,指定「0206震災」)

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文章最終行が、寄付を求める情報で、僕がきのう紹介したのと、同じ情報が掲載されています。

台湾国内でも、地震などの寄付で、団体が集めた金が、適正に使われていないという疑いの声は、以前からあるようです。このため、災害現場となっている自治体に直接渡すのが、他の団体を経由するよりもよいという判断をしている人が多いそうです。

これは、日本で問題視されている団体ばかりでなく、むしろ推奨されている団体に対しても、そうした指摘は存在しています。

ちょうど東日本大震災の時に台湾国内で集められた募金の使用用途に関して、いろいろと議論があったそうです(要は、日本の困った人に渡っていないのではないかという疑念)。

勿論、現地の行政当局に渡れば、なんとかなるとは言いませんが、比較的マシなものを異国のこちらは判断するしかありません。

ここで問題なのは、日本国内からの海外送金手数料です。

少しでも何かよい方法はないのか。

念のため、台湾銀行東京支店に聞いてみました。

「台南支店の口座は、おそらく国内向けの話で、国外からの寄付をどうするのかという想定はわからない。このため、通常の海外送金と異なる、何か他の対応があるのかは、台南支店と話してみるが、春節(事実上の正月)で、今週は機能していない。来週月曜日に問い合わせてみる。」という回答でした。

現況では、日本の金融機関等から、手数料をかけて送金する方法しかないようです。

こうした地震被害などの場合、国際的にお金を集めやすい手段が何かできる場合はあります。台湾銀行内で、何か対処を考えられないかという事は、一般的要望としては伝えておきました。

まあ、大きな災害の場合、いろんな団体が対応で立ち上がります。

他国の話でも、こちらの国内団体で話は出ます。

自分が信頼して関わっているような団体なら、そこに寄付すれば早いのですが、その団体を知らない場合、実質は無駄金になる可能性は否定できません。

そうしたことを考えると、実は世界の金融機関が、現地行政当局など現地への寄附口座への送金を、取り扱い手数料を下げて、もしくは無料で対応するスキームが望まれると思います。

#‎台南大地震支援

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【台南大地震】直接的支援を考えている人へ、台南市政府が震災支援寄付などに対応している具体情報。

2016-02-07 23:12:30 | 地震・火山

台南地震に関しての支援をどうしますかという話を何人かの人から聞かれました。

異国から出来ることは少ないですが、寄付が一番有益とは思います。

しかし、いろんな団体、特に日本の企業や団体に寄付しても、それが相手方に有益なものとして、渡るのかどうかは、いろんな見解があると思います。

そこで、一番確実なのは、直接、台南市に送金することではないのかという気がします。

台湾で、被曝回避の活動もされている日本人避難者の方に、台湾人に何人かに聞いていただいて、こういう連絡が来ました。

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口座名:臺南市政府社會局社會救助金專戶

銀行名:台灣銀行台南分行

口座番号:009045065055

備考の所に「0206震災」と表記お願いします   

「直接 台南市政府に送る送り先を 友人が教えてくれました。

みんな なかな教えてくれなく、日本は東日本の震災でまだ困っている人がたくさんいるのに、台湾は大丈夫とか、まだ日本は、復興の途中なんだからとか、台湾だけで寄付は集まっているからとか、気持ちだけでじゅうぶん感謝と伝えてくれとかで、やっと一人、この台南市政府あてのを教えてくれました。」

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これは、下記の台湾銀行のHPにも、同様の記述があるため、機能していると思います。しかし、台湾人の心根に、改めて感服致しますね。

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http://www.bot.com.tw/ebc/ebcboard/newsdetail.aspx?sno=7324

3提供捐助免收手續費及多元捐款通路服務

   為便於各界善心人士之捐助,臺銀將於10526日起至630日止,配合開放ATM、通匯、金融EDI、金融XML、網際網路、全國性繳費、行動銀行及臺銀信用卡通路供各界使用,並免收手續費服務,相關資料如下:

   戶名:臺南市社會救濟專戶

   帳號:009045065055(臺灣銀行臺南分行)

   匯款單備註「0206震災救助專案」

   另為便於海外人士從國外匯款捐助,提供臺灣銀行臺南分行英文資料如下:

SWIFT CODE  BKTWTWTP009

BANK NAME BANK OF TAIWAN TAINAN BRANCH

BANK ADDRESS 155,Sec.1,Fucian Road,Tainan,Taiwan

A/C NO.  :  009045065055

A/C NAME :  TAINAN CITY SOCIAL ASSISTANCE ACCOUNT

REMARKS  :  0206 Earthquake

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台湾は、今日2/7から春節、つまり旧正月で、通常は一番機能しない時期ですが、それでも週明け以降はこうしたことも更に具体的に動く可能性があります。ただし、とりあえず今の時点で、わかったことなので、皆さんにお知らせしておきます。

ただし海外送金は、金融機関ごとにいろいろと手数料がかかるため、これがネックです。

国際的に、何か簡便に支援できるものがあればよいですが。

また直接的に機能し、よりコストがかからないものが更にあれば、改めてお伝えしますね。

#‎台南大地震支援

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【台南大地震で台湾に支援を!】東日本大震災で世界最大200億円を寄付の台湾に、日本人は何ができるのか!

2016-02-06 08:58:17 | 地震・火山


【台南大地震で台湾に支援を!】

台南周辺で、M6.4の大地震が起きています。

震源が浅かったため、台南ではビルの倒壊が何箇所でもおきているようです。


台南は二度訪れましたが、台湾の古都として歴史的に知られる街です。

首都台北とは、あきらかに違う時間が流れていて、その感覚も好ましい地域です。

15世紀にオランダの拠点が設けられた歴史的経緯から、台湾の中でも歴史的な史跡が多く存在しています。

台南は、台湾の京都的立場のエリアといえるかもしれません。

台湾は東日本大震災で200億円も日本を支援した人々の国です!

世界最大の寄付になります。

あの時の恩を忘れてはならない!

そう思います。

週明けには、色んな支援が具体的に立ち上がる筈でしょう。

一般人には、現地まで行って出来るなどには、限界があります。

また支援物資は、特殊なもの以外は、必要ないことが多いです。

そう考えると、皆さんの出来る範囲で寄付して支援するのが、礼節を踏まえた行いであると僕は思います。

#‎台南大地震支援

少し離れた台中でもこんな状況だったそうです。

「揺れました。いつもは3階なのでそんなに揺れも 震度2とか3では 感じませんが、今朝のは へんな揺れというかこれはただごとじゃないぞ という感じでした。揺れ方とかも。ドンときて横に揺れたかんじ」

この知人によれば、台南は地震対策が不十分な建物が多いそうです。


蔡英文次期総統のメッセージを引用しておきます。

「農曆年前深夜傳來地震,想必大家都只有一個期盼:希望傷亡能減到最輕,一切都要平安、再平安!

台南應變中心已於第一時間開設,由清市長指揮處理。

我也將關心轉達給市長,並請台南市府救災救護系統全力搶救。

也請民眾不要圍觀、不要妨礙救災。天佑台灣!」

旧正月の前、深夜に地震が襲ってきたことを嘆き、少しでも被害者が減ることを願っている内容です。

台湾で旧正月(春節)というのは、最も大きなイベントです。

そして今年は、2月6日~2月14日でした。つまり今日からです。

まさに、それが始まるときに、こうした災厄に見舞われたことになります。

しかし、こういう地震多発国は、台湾も日本も同じですが、原発はありえないことも再確認しておきたいです。


一人でも多くの方が、救出されることを願っています。


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【原発事故時東京滞在で後に白血球数が一桁となった成人女性】←木下メルマガ最新102号より。

2016-02-05 23:59:27 | 福島第一原発と放射能

夜に配信した、メールマガジン最新102号から、一部紹介します。

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■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
  木下黄太メールマガジン [第102号 2016/2/5]
           < 毎週金曜発行 >         
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■

 きょうは、多くの読者の皆さんには、関係のない話かもしれませんが
(僕は強くそう願いますが)、福岡でのミーティングがあまりにも酷い
状態で、これをどう軌道修正すればいいのかという事を、僕はずっと
悩んでいるので、そのことを書きたいと思います。

 これは地域特性もありますが、実は被曝回避側や放射能防御側にいると
みられる人々で、一定の人が、意識があまりに低いことの証左でもあると
は思い、皆さんに詳しく伝えておきます。
ここが、正念場なのかも知れませんから。

その前に、福岡のミーティングに参加されていた女性が、その場で語れ
なかった内容を、後でメールされていますので、それを紹介します。
タイトルの後は、その女性のメールです。これが、どうしてその場で語れ
なかったのか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 原発事故時東京滞在で後に白血球数が一桁となった成人女性、東京移
動後数ヶ月で白血病と判明する幼児、福岡からの報告 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

夜分大変遅くに恐れ入ります。
今日はお話し会ありがとうございました。
お忙しいスケジュールの中、福岡までお越し下さいまして、感謝の気持ち
でいっぱいです。

お話し会では、いろいろと放射能の今の現況などを詳しくお聞かせ頂き、
その上で発言ができたらと思っていたのですが、場のタイミングが掴めず、
申し訳ありませんでした。
先程お話させて頂きました事例をメールさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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【要注意】放射性廃棄物の濃度低下を理由に、一般処理場で埋め立てたい環境"破壊"省。清原逮捕と陰謀論。

2016-02-04 23:58:51 | 福島第一原発と放射能

放射性物質の汚染は、たしかにセシウム134の半減期は2年ですから、徐々に下がることは間違いありません。

しかし、それでも相当なセシウムがそうしたごみに含有されていることは間違いありません。

勿論、他の放射性物質の含有はわかりません。これも一定量あると想定すべきです。

こうした放射性物質を大量に含有するものを処理する方法論がなく、結局一般ごみと一緒に埋め立てようとするのが、環境省の新たな方針と思います。

これは、何が危険なのか。

政府がこうした姿勢を示すことで、民間でも一般ごみとしての扱いに近い状態となり、いろんな形の民間レベルのごみ処分に、現在以上に放射性物質に高濃度汚染されたものが混じる可能性が高まるということです。

汚染が殆どない西日本などのエリアに運ばれるリスクは高まります。

勿論、東日本の汚染エリアで、ごみを埋め立ててているエリア近隣では、更にリスクは高まります。

そして、これがある種の海洋投棄に繋がる可能性が有るという事です。

少なくとも、海洋埋立地で、ごみ処分をしている自治体は、一定数は存在します。

そうしたエリアでは、放射性廃棄物は、海洋埋立地内のごみ処分場に埋めて捨てられるでしょう。

これが、果たして、安定的な環境と言えるのか?

答えは言うまでもありません。

環境省がおこなっていることは、まさに環境"破壊"省であると僕には思えてなりません。

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メルマガ最新号は「大放談」。

【 台湾総統選でもわかる「日本における放射能意識の弱さ」と「日本国力の更なる低下」】

【 顕現化している「暴力」の無視を決め込むことで、体制側と反体制側双方が劣化していく日本 】

【「私は放射能とかあんまり好きじゃありませんから」首都圏に居続けたい人々へ、避難者からの返事 】

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 実質的に意味があるニュースをつぶすために、清原逮捕がこの時期に為されたという陰謀論言説がネットでは飛びかっています。

関係ない犯罪捜査、特に覚せい剤関連のような内定捜査が一定期間必要な類のものは、何かの政治的な判断に併せておこなう芸当を有するようなレベルは、ほとんどありえません。少しでも警察取材をすればわかる話。そんなことを言い募るネット発信者は「基地外」としか僕には思えません。

それが、世間的に著作を出していたり、テレビ出演歴がある人間もが、平気でこんなことをのたまう状態。僕も以前は面識のある人もいます。それを馬鹿なネット住民が推奨しています。 本質とはどんどん遠ざかる状態。日本人の病は、全体的に進んでいる顕れと見えます。

マスコミが優先順位を間違えているという議論なら、まだ理解は可能です。マスコミ批判なら。

しかし、マスコミに重要なテーマを報じさせないために、有名人の覚せい剤事件の逮捕をその日に仕掛けることがどうやってできるのですか???

公安じゃないんですよ。覚せい剤捜査など薬物事案の担当は。ありえません。

捜査機関の仕組みをわかっていなさすぎです。

そして、TPP調印のニュースバリューを下げるために、警察が清原容疑者を逮捕したなんてことを肯定する著名人もいました。

調印式などはすでにセレモニーですから、日本のメディアは型どおりにしか、そもそも報じないのに。

当然ながら、こんなことを平気で言う人は、ジャーナリストでも知識人でもありません。論外です。


 


僕への迷惑メールでわかる、被曝回避に有益情報提供と見せかけ、ブログを金儲けに使う人々と其のからくり。

2016-02-03 23:59:55 | 福島第一原発と放射能

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ブログで書けないことは、メールマガジンだけで具体的に書いています。

遂に100号となりました。一歩一歩が大切です。これからも宜しくお願いします。 

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ただネットを情報を得る道具や、商品購入するための人がいると思います。

まあ消費者的な立場の人です。

圧倒的多数のそうした人々に対して、実はどうにかして、お金を儲けようとする人々が一定数います。

その中で、ブログのアクセス数自体がお金に変わるため、そうしたビジネスで被曝回避的な話を流している輩は、また多くなります。

こうしたことは、テレビ局よりも酷いです。

少なくとも、テレビのCMスポンサーは、局も代理店も時間帯や番組との兼ね合いで、選別します。

しかし、こうしたネット発信者は、そのスポンサー選別すらせずに、金だけ得る話です。

そんなことを許容する人々が、まともな情報発信すると信じているとしたら、信じているあなたの頭が相当におめでたいと思います。


さて、僕のところに、勝手に送られてくる迷惑なメールを複数、紹介します。


まずは、僕のブログアクセスだけを見て、こちらが何をしているのかも考えずに、そうしたビジネスに誘うメールです。

こうしたことは、恒常的にあるのだろうと思います。

アクセス数ばかりを気にしているネット発信者というのは、本質的に問題を指摘しようとする感覚とはおよそ縁遠いのです。

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『木下黄太のブログ 「放射能」 「被曝」「原発」、日本のリアルと未来を考えま

す。』サイト管理人様

突然のご連絡失礼致します。
ユナイテッド・コミュニケーションズの木村と申します。

1月よりPOP広告も単価変動制となり、今までのように高収益が見込めなくなったとの
声を
多数メディア様より頂戴しております。

弊社は、POP広告専任の広告代理店ですので、
現状よりも高い収益になるようご調整出来ればと考えております。

すでご掲載をされている、又はご提案をされているかと存じますが、
ぜひ、収益比較して頂けますと幸いでございます。
(対応デバイスはSP/PCとなっております。案件もアダルト・一般共にございます)

ご検討の程よろしくお願い致します。

<弊社の強み>
============================================
☆高単価変動(収益性)
☆POP広告のみの専任代理店としての知識と対応力
☆支払フロー(月末締め翌月末支払い)
============================================

<導入フロー>
============================================
①サイト情報のヒヤリング
②管理画面と掲載タグの発行
③掲載開始

※導入までのフローを簡略かし、導入までを完全サポート致します。
============================================

 

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こういうのは一例ですが、こうした金儲けのために、一生懸命アクセスを被曝関連情報で増やすために、ブログやNeverまとめなどに勤しんでいる輩がいるということが、逆にこの勧誘メールから理解できると思います。

私はこんなあぶく銭が何か有益とは思いませんから、こんなことをしている連中が、多すぎる状態をいぶかしく感じているだけです。

そういう類の発信者(とっても多いよ!!!)は、所詮その程度の輩と、軽蔑したまなざしでしか見ていません。

 

 次は僕に対して勝手に送信されて、必ず迷惑メールに入っているものです。

gooブログにいて、高山長房(清洲)と名乗る人物が、ブログに殆どコピーペーストのような放射能関連情報を貼り付けていて、最近は何度もFacebookウォールで、多くの人が引用しているのを確認させられました。

彼が陰謀論も満載で、保守的な思想の持ち主であることはわかりましたが、放射能に関する内容は継ぎはぎなので、全く読むに値しない内容です。陰謀論についても、別の陰謀論ブログが彼が盗用したと記事にしているそうです(笑)。

 


僕のFBウォールに見えてくる3000人くらいの人は、原発や放射能問題に関心があるから、僕にアクセスした方だろうと思います。

最初の頃は、それほどは見かけなかったのですが、最近、この高山氏の継ぎはぎ情報をシェアする頻度が増しているのが、気になっていました。

この高山氏関係者が、どういうことをされているかは、彼の宣伝メールマガジンを見れば一目瞭然です。

ネットでこうしたブログ情報などをシェアすることは、あなたが彼らのビジネスのお先棒を担いでいることになります。

そうしたことを仕出かしていることは、社会的に妥当な行為なのか、被曝回避側の人達にきちんと思考していただきたいと思います。

社会がおかしいと異議申し立てをするなら、まずは自分がおかしなことをしていないか、再考してください。

以下は引用。リンク先は外しました。

======================================================

高山長房先生のメルマガ読者のあなた、

こんばんは、横山たけしです♪

おとついの高山先生からの情報の追加情報がございましたので
↓へ追加させて頂きました。2月14日、話して下さるみたいですね、
あと・・他にも・・↓

あと、もしかしたら、誤解をされてる可能性もあると思いまして
一応書いておきますが

セミナーにきてほしいから、集客の為に
こういうことをお知らせしてるわけじゃないですからね(笑)

ここ数か月間連続で、毎月200人満員御礼ですし
2月3月は、いつも以上にお申込みの勢いで、
もうすでに、ほぼ満員ですから
そもそも、その必要はないんで♪笑

ただ、この情報が本当であれば・・

絶対に、今、これを読んでくださっているご縁の濃いあなたの
お役には立たせて頂ける。。

その思いだけで、おとついの夜遅く、お知らせさせて頂きました。
高山先生もブログで書かれてますよね↓

そして、僕個人的には
もしも、そのほかの要因で、6月のが起きなかったとしても

起きること前提で
6月●日、●日への準備、覚悟だけは
今からしてゆくつもりです。

そうすれば、起きても、起きなくても
中今、今を生きることになるし
僕の人生を加速、より深く生きることができるし
その準備自体に、絶対に、意味ある、価値あるものになると思うから。

あなたは、6月に本当に、本当に起きるとしたら、
今から何を具体的に、してゆきますか?
どう生きてゆきますか?

今の生活のままで大丈夫ですか?

何かを変えてゆきますか?
 
追伸:高山長房セミナー
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◆高山長房LINE
→ 


追伸1/2:1月23日(土)東京で高山長房先生から、今の世の中の真実を知り
対策をしておきたい人、他にはいませんか?
→ 

==================================================

 どこから、どう読んでも、終末思想的な話をして、人を引き寄せる類の内容です。どこかで問題を起こしたような団体などと、大きな違いはあると思えません。

どうやら、何か商品販売につながるような内容も満載なのがよくわかります。

 

よろしいでしょうか、こうした類のノイズが増しているのです。こんな情報源に惑わされる時点で、あなたが大人としてまともな知性や判断能力がないのと同じことでしかありません。

こうした匂いに引き寄せられる人が、被曝回避や反原発という流れに一定数いることを僕はずっと、当惑しています。

不安を抱えると、人はおかしなものにすがりたがる事は、カルト団体の取材をしてきた僕には常識です。しかし、その常識どおりに、被曝回避側の一定数が、いとも簡単にやられている現実は、僕の絶望を深めるだけの話となります。