「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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集団的自衛権の安倍内閣閣議決定に反対する官邸前デモに関して、僕が思っていること。

2014-06-30 20:28:26 | 福島第一原発と放射能

  多分、この官邸前デモが本格化するかどうかは、警官隊と本当に衝突がおきるかどうかだと思います。

 おきなければ、ただのガス抜きに過ぎません。平和的デモなど、根源的かつ本質的にはありえないものです。既にこれは、我々には、わずか二年前に経験済みの話です。

 現況は、自民党安倍政権の支持率がかなり高く、原発に関して多くの人々がデモに集まった時期の民主政権支持の薄さとは相当に異なります。この状況下は、前よりもかなり厳しいです。

 当然、政権側はデモ側を、最終的に武力弾圧して押さえ込むことも想定すべき話です。そうなるとは、つまりは、死ぬ覚悟で、こうしたデモを本当にやるのか、やらないのかという地平の話に究極ではなってくると思います。

 僕は、デモ参加を呼びかける気もありませんし、止める気もありません。しかしそういう命のやりとりに、己自身が踏み込む覚悟が求められる時代であることは、認識して行動して下さい。例えば、きょうデモに参加するが、それで命を落とす可能性が想定されて、その覚悟がある、そういうことに間違いなくなってきますから。

 戦時下です、日本、特に東京は。

 新宿駅のような自殺未遂劇でなく、現政権を打倒し日本の軍事的な流れを止めるためには、自らが死ぬことも厭わない人が、命がけで、デモや反政府活動をおこなうならば、負けても何かの意味はあるだろうと思います。特定党派の示威行動に留まらずに。そうした命の覚悟がある方たちが、どの位は東京周辺にいるのかということは、今回、見定めておきたい話と思います。

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「ホントは私だって避難したいよ、危ないから一緒に行くよとなぜいってくれなかったの」語り出す福島女性。

2014-06-30 03:15:23 | 福島第一原発と放射能

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僕が2011年にお話もしたことのある福島からの避難女性。この方が、最近、福島に留まっている友人女性との会話を書かれた内容です。


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12時過ぎ。いつもはマナーモードにしてしまうスマホ、

バッグに入れたまま、忘れてた。
突然、そのスマホが鳴ったからおっどろいて出た。

かけてきたのは福島の友達。
今は福島の西の方にいる。
年に数回、電話をかけてきてくれる。

でも、もう夜半過ぎ、どうしたんだろう、と心配になった。

そしたら
「夏はね、娘と一緒に西へしばらく行けることになった」
と。

私は、
「わーよかったね。どの辺?ちょっと暑いかもしれないけど、
楽しめるといいね」
って答えた。

そしたら、口調が変わって
「全然よくないよ。 保養だよ。保養行けて大満足!とか
思ってると思う? ホントは、私だって避難したいんだよ」
と。

言葉に詰まってしまった。

大満足なんて思ってないって、しってるよ、でも、福島にずっといるより
しばらくストレスから解放されてくるのも いいと思うよ、、、と
言葉をひねり出した。

そしたら
「あなたとは付き合いも長いし、ずっといろんな話して来たから、
今だけ言わせてもらっていい?」っていうので

いいよ、何でも言って、って答えた。

彼女は。。。

なぜ、自分(私)が避難して行く時に、
危ないから避難しろといってくれなかったのか。
それぞれ家庭の事情がある、とか
自分で決めるしかない、とか
綺麗事ばっかり言って。
本当は、さぁ一緒に行くよ、くらいのことは
言ってくれるかと思ってたのに。
言ってくれたら なにか 変わっていたかもしれないのに。

と、言った。

怒っているでもなく、泣いているでもなく
淡々と、言った。

こう聞かれた。

「事情はそれぞれだから、なんて、本心だった?」

絶句してしまった。

そりゃ、私だって、当時、郡山の、特に線量が高い地域にいた彼女に
「危険だよ」って言いたかった。
早く逃げなよ、そこはダメだよ、って、言いたかったよ。

一緒に逃げよう、って言いそうにもなった。
だって、仲が良かったから、ずっと。
でも、そんな無責任なこと、言えなかった。

でも、あまり多くの人に、避難する話をしてこなかった私が
彼女には 「どこどこに行く」と知らせたことで
何か感じてくれ、って祈るような思いだったのも事実。。。。

「私は避難なんて無理」って言ってた彼女に
「危ないのに!」「早く逃げなさいよ」
とは、言えなかった。。。。

でも、彼女は言って欲しかったんだ、、、

思わず、言ってしまった。

「今からでも遅くないよ。」

彼女は笑った。

「もう遅いよ。子どもたちは進学しちゃったし
私も仕事を見つけちゃった。 遠くへ避難なんて、、やっぱり無理。
でも、諦めるのはイヤだから、夏はちょっと出かけるの」

「うん」
と言ったら

「ベストな選択なんて 思ってないでしょう?
だって、ベストじゃないもんね、私だってそんなのわかってるけど
私が出来る中ではベストなの!」

声を荒げて、言われた。

「それぞれ、出来ることを一生懸命やろうね」

もう、これしか言えなくて
悲しくなってしまった。

彼女はすぐ落ち着いて
ごめんね、って。

自分で決められなかったことを
人のせいにするのはずるいよね
あなたは避難したあとも
ずっと連絡くれて、いろんなことも
一から教えてくれて
おかげでうちもできたのに、ごめん

って。

そんなことないよー
あの時はしかたがなかったんだよー
あなたのせいじゃないよー

って言いながら
2人でわーわー泣いてしまった。

泣きながら
娘さんが最近体調がイマイチなこと、
少し気になる大きさののう胞が複数あって
経過観察なこと、
自分も体調が悪くなるたびに
不安に陥ること、、、、

こんな話をしてくれた。

なぜこんなふうに
苦しまなくちゃならないんだろう。

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この方とは、2011年には何回か電話でお話したことがあって、今回、このお話の確認の為に、久しぶりに話しました。避難している先で、最近、おそらく特に変わったことはないと話していらっしゃいました。

ところで、僕は、こういう話に近い断片は何回も聞いているのですが、なかなかまとまった形でこういうふうに語ってくれない状態が、避難者にも、汚染地にいる人にも多くなっています。それは状況が好転したというよりも、更に厳しくなっている心理状態の反映だと前から感じています。

3年が経過して、福島に留まっている人が、どういう感覚なのかは、西日本などでは相当にわからない人がいますから、その意味で、認識を再確認できるエピソードであると思います。

それに、きっと僕が昔関わっていた人からも、いずれは、「どうして逃げろともっと強く言ってくれなかったの」という言葉を突きつけられることがあるだろうなと以前から思っていたことと、似たようなシチュエーションが福島ではもう現実化しているのだと、このエピソードを聞いて確認もできました。

福島避難者におきていることは、東京避難者には時間差攻撃でおきるだけですから。

僕のようにいくら「逃げろ」「逃げろ」「逃げろ」と言い続けていても、言われても逃げなかった相手は、「私が間違っていた」なんて感覚にはなかなか至りませんから。

必ずこちらに対して、貴女の思念をぶつけてくるだろうなあとは、前から思っています。

貴女のカルマを受け止めることしか、多分、僕には方法はないと感じています。

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7/13(日)に福岡ミーティング開催。人数限定なので、早めにご参加下さい。  

午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。開演後、二時間で終了します。 


【午前の部】開場9:15・開演9:45

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