「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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長井健司さんと中野のアパート

2007-11-08 01:01:48 | 長井さんの人柄
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安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

長井さんの住んでいたアパートは中野にあって
実はぼくは行ったことがなかったのですが、
APFの皆さんが部屋を片付けていた映像を見ると
古いアパートの一室で長井さんが学生時代から
長く続いた一人生活のかなりの部分をすごしたであろう
時間の密度がよくわかりました。
長井さんの部屋に置かれていたものは、
そのノートや譜面などの感じからしても
21世紀の日本の部屋のような感じがせず、
こういうと少し変かもしれませんが、
70年代の日本がタイムスリップして
戻ってきたような部屋である感じがしました。
僕は長井さんより一回り年が下なのですが、
学生時代のような部屋の匂いは、
たぶん会社に入社後数年で消えていて、
ノスタルジーな思いにひたるよすがもないのです。
それに比べ、ぼくより年上の長井さんの部屋には
はっきりと青春のかけらが残っていたことは
割と新鮮な驚きでもありました。
長井さんの純粋さというのは、
この部屋の中にもしっかりと息づいていたことを
ぼくは認識できましたし、
ここまで純粋であったことが
長井さんの勇敢な取材活動に結びついていたとおもいます。
たぶん東京のサブカルチャーのメッカでもあり
古い店が多く残る、
中野という土地そのものも、
長井さんの行き方とシンクロしていたのだろうと
思います。


長井さんについてのみなさんの思いを
この会までメールやお手紙で寄せてください。
ご紹介したいと思います。

署名の目標は十万人です。
具体的に身の回りのお友達に署名をおねがいしてください。
状況を突破するには、皆さんの力が頼りなんです。
力を貸してください。
署名はまちがいなくミャンマー軍政の立場を追い詰められます。

署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf

送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127



肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。



また手書きの署名の必要はなく、
お名前と肩書きをこのブログでリンクしているフォームに書き込んでください。
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携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html

ボランティアを募集しています。
東京圏、大阪圏、愛媛に限らず
活動の意思がある方は
必ず事務局まで
名前と電話番号をメールしてください。
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp
ボランティアの注意事項はこちら
勇気をもってあなたも行動する人間になりませんか。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/0116ba2e1310e9230004d64c154477aa

なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりメールでご連絡をお願いいたします。


「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127

抗議文を引用しておきます。
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ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。

       

ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  

=====================================
  
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
抗議文の趣旨にご賛同をいただける方の、署名をお願いいたしております。
ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。

呼びかけ人(順不同)2007/10/30 2100現在

 
鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
徳光和夫(司会者)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
佐藤和孝(ジャーナリスト)
高世仁(ジャーナリスト)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
二木啓孝(ジャーナリスト)
原寿雄(ジャーナリスト)
坂上遼(ノンフィクション作家)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)
嵯峨仁朗(MIC議長・新聞労連委員長)
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