里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

里芋の良い年はーーー

2016-08-08 09:16:57 | 日記
 月見草が 耕されなくなった下の畑の際に群がって咲いてます。湿度が高い日が続いいる所為か 朝露が一杯です。月見草の花弁も 露の珠が並んでます。
 秋が立ったこれからが 暑さの本番なんでしょうが 雲が多く 畑仕事には好都合です。それでも 流石に雲を躱して射してくる直射日光の強い事、本当に焼き付くようです。特に護っててくれるモノの無い頭の天辺は 焦げ付くようです。

 畑は草の勢いに押されて 緑に塗りつぶされてます。トマトの朱い色が 目立つだけ。暫くはこの暑苦しい色の中での大汗仕事が続きます。

 湿気の多い 一寸変な夏になっている所為か、里芋の勢いが凄い。写真を撮るのにも 芋の畝の間に入ると 頭の上に葉が来ます。今朝も 直売所へ出荷している K婆ちゃんの芋畑では、大きな葉から 露の珠が零れ落ち続け 畝の間に入るのは 勇気が要り、外から撮りました。家では今年から 食べる分だけ、ほんの少しだけにすることにしました。
 里芋の良い年は 他の物が良くない、と言われてます。確かに 畑の皆は、胡瓜は早くに上がってしまったし、インゲン豆も良くなかったしと言ってます。で これからの芋類や豆なかはどうなんでしょうか、些か気になる事ではあります。
 
 あれこれ 手を尽くした2回目のトーモロコシは、最初の晩こそ2株ばかり食い倒されました。が、すぐ獣除け装置を置き 夜はラジオをぶら下げてからは 無事で、収穫できるまでになりました。
 株が若い内に蕊虫の駆除用の殺虫剤を遣らなかったんで 虫には入られましたが、家で食う分は 解して冷凍して取って置く分までも 採れました。 
 
 テレビでやっていた 美味い加熱の仕方を いろいろ試せました。皮を着けたまま茹でる、皮つきで蒸す、ラップしてレンジでチンする、等等。レンジでチンが 手軽で甘みも良かったみたいです。茹でて少し甘味が抜けたようなのも 醤油を付けて焼くと とっても美味くなりました。
 
 落花生の畝も 蛇草やなんかに攻め込まれて こんな状態です。何遍かは腰を伸ばし伸ばし 草取りしたんですが。今年はこのまま収穫まで行きます。もう草を抜くと 早くに出来た豆を穿り出しかねない時期まで来てます。とは言え まだ花も咲かせてますし 咲いた花から下した槍も一杯出しているんで 草は無い方がいいんですが もう諦めました。落花生の強さに期待です。

 さつま芋の畝です。草藪みたいですが さつま芋です。ここでも早い人は お盆に掘ってお供えします。家のは 成り行き任せにします。さつま芋のあの強い蔓より強い草には ほとほと閉口です。冬の焚き火で焼き芋が食えて、お節のきんとんの分さえあれば 良いんですから。
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