里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

吾亦紅

2016-08-14 21:12:03 | 日記
 畑の土手上の吾亦紅が花の穂を出して、花も咲きだしました。蛇草や篠竹なんかも 伸びてきて酷い藪になりそうだったんで 吾亦紅の株周りだけは 刈っておきました。その所為で 一足先に秋を見つけられました。
 
 家の前の土手はクツワムシが住処にしている 白粉花で覆われています。夕方に咲き出し 甘い香りで蛾なんかの羽虫を誘っています。この花邑では 夜9時ごろまでガチャガチャと賑やかに鳴らしていて煩いんですが、これも秋の初めの風物です。
 この前の茹だる様な暑い晩が ここへきて過ごしやすく涼しい位になって 大助かりです。

 夏野菜の胡瓜の2回目もすっかり上がって しまいました。先週までは持て余していましたが 今朝は1本も採れず、糠味噌に入れる分は下の店で買うようです。
 畑の作物も 夏の饗宴は終えてしまったみたいです。

 胡瓜の1回目で 大きくなり過ぎた奴を 放って置いたのから 芽が出て、3回目の胡瓜になってくれそうです。大きくなり過ぎた胡瓜を畝の間に捨てて置いたのから 芽を出したんで あっちこっち構わず生えて来ました。胡瓜の終わった後を片付けるのに殆ど抜きましたが 何本か残して 3回目に仕立てます。

 去年、一杯成って 捨てて置いた 冬瓜も 芽を出して 成り出しました。無精をした結果も 悪い事だけではなかったようです。

 葱を何とかしなくては、と思ってはいたんですが、豆の土寄せが終わったんで、土寄せに取り掛かりました。定植して1回土寄せはしましたが、すっかり草に埋まっていました。ネギは草に埋まるとダメだ!早よ草を取らにゃー!と向こうの畑の 婆さんにはっぱをかけられてもいました。
 始めましたが、蛇草をはがすと コウボシがびっしり。土寄せしようと鍬を入れようとしてもコウボシのネットワークで 鍬が取られます。打ち込んで掘っくり返した土呉を解して コウボシの根茎を退かしての余計な仕事をさせられて 全然進まず大弱りです。  

 やっとこれだけするのに 半日掛かりました。手を抜いてコウボシを蔓延らせた自分が悪い、ん ですが、

 豆は黒、緑と在来種の3種類とも やっと土寄せが終わりました。終わって ほっくりする間もなく、コガネムシが葉っぱを食い荒らしに集まってきました。このコガネムシは 一杯集っていますが 触るとぽろぽろ落ちて逃走するんで 捕まえきれません。葉を食われっぱなしでは 豆の成りにも関わるんで 少しは退治せねば、どうするか、思案の為所です。

 夏野菜で頑張っているのは 茄子です。今年のは 軟らかく甘味があって 良い具合です。今朝もバケツに約8分目位採れました。近所の人にも分けられます。
 それに 獅子唐辛子。今年は鷹の爪を作らなかったんで 沢山採れている獅子唐辛子が 辛くならない。それでも分けて上げる時は、ロシアンルーレットだぞ、と言って上げてます。

 トマトも未だ成り続けてます。トマトが成り続けると言う事は 未だ暑い日が続くんでしょうか。
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