里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

春のムラサキ科の花

2017-04-18 11:14:55 | 日記
 昨日の晩からの酷い吹き降りで 畑はかなり痛めつけられました。ぐちゃぐちゃで入るのが躊躇われます。この温かい雨で 遅れていた季節の進みが一遍に戻るようです。山の木々が一斉に芽吹き 緑で膨らみます。

 ワスレナグサが咲き出しました。この時季 家の周りで咲く花では 隠れた美人と言う処でしょうか、
 花は小さいんです、が 端正な5弁の花です。ここへ来た時に蒔いたのが 毎年咲いてくれます。
 この花を小さく 色も薄くしたのが キュウリ草で、可愛い小さな花なんですが 中々強かに蔓延って 作物には邪魔な奴です。勿忘草と一緒に撮ってみましたが、クリックして 良く見ないと見落とします。 
 
 この辺りの山の 春のムラサキの主役は この蛍蔓、ホタルカズラ、です。棚田の道を上がって来る 山側に居ます。雑草が丈高く覆ってしまう様になるまで、春のお日様を受けて 咲いてます。夏の草刈りで刈り払われてはいるんでしょうが 根元は頑張っているんでしょう。
 
 初めて見つけたのは 村の草刈りの時でした。草叢の中に紫の宝石のように光ってました。びっくりさせられたことを忘れられません。
村でも高齢化が進み 草刈りが手に余る、の声が聞こえて来るし、若い者は草刈りみたいな作業は手を出さないし、で 除草剤を撒いて終わり!の風潮です。山の道にまでは 除草剤が来ないように祈ってます。
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