里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

冬野菜の苗作り

2015-08-21 09:43:38 | 日記
 やっと降りました。この雨の前の週に船橋ではかなり激しく降ったんで、秋のキャベツなんかの苗が植えられると喜んで来てみたら、袖ケ浦ではからからでがっかりしたんです。
 降った途端、草の元気になったこと。抜いて日避けに置いておいたのまで息を吹き返して伸び、穂を出す始末です。
 葉っぱが焼け始めた里芋も一息ついたみたいで、お辞儀しかけていた茎が立って葉に水玉を乗っけています。
 3種類植えた大豆が立ち直ったようで、茎の先が伸びたみたいです。乾くのを見込んで混ませて植えた小糸在来なんかは、伸びすぎが心配になる程です。
 元気が益々良くなって、物凄い様相を呈してきた蛇草なんかの草共を退治するのが冬野菜の準備には避けてとおれない大仕事です。暫くは残暑に痛めつけられながら、溝を掘って、取って枯らした草を放り込み、肥料を入れて畝を作る力仕事が続きます。

 作った畝に植える野菜の苗になる芽が出始めました。今は早生の品種です。キャベツ、ブロッコリーは植え終わって新しい葉が出てます。早生白菜を植え始めました。
 ポットの数を成る丈少なくしようと、1つに2本から4本立たせてます。こうすると大きな苗には出来ないので、ずいぶん小さい内に畑に植え付ける事になって、皆に小さすぎるよ、と笑われますがこっちの事情で苗には小さいうちから頑張ってもらうんです。小さ過ぎて虫に食い切られたり活着出来なかったりがあるので予備がかなり要ります。
 早生の白菜の予備が大きくなってます。畑に下したのは順調に着いたようなので、この苗は誰かに貰ってもらうようです。

 晩生の白菜もこんな具合です。早生の方は11月には採れ始めますが、こちは12月半ばから冬の間中採りますから、早生の何倍かを植えます。40株位の苗を作る心算ですが、幾つ出来るか?
  
 早生の玉葱です。3月には取れ始めて、生で食べられる品種なんです。が、冬の冷え込み具合が鍵。あんまり冷え込みが厳しいと、収穫無し、なんて事も有りそうです。来週には植えます。
 晩生の玉葱は9月半ばの種蒔きになります。早く蒔きすぎると春に薹が立って、ダメになると、種の袋に、また 種屋の作り方を教えている記事にもありますので、早く蒔きたいのを堪えてます。早く蒔いて少しでも大きな苗にしたいんですが、こっちの事情は通じないようです。
 
 レタスが芽を出しました。種の袋には冬以外は作れるように書いてますが、流石に 7月8月の日照りでは上手くいきません。これからがやっぱり良いようです。
 山の上で水を遣るのが困難なんで、涼しくなって雨も適当に期待できるこれからが時期ですね。

 パセリの芽です。ここではこいつもこれからの時期しか上手くいきません。春にも蒔けるように書いてありますが、すぐ薹が立って上手くありません。放任、植えっぱなしの遣り方では、蒔く時期が一番重要みたいです。

 キャベツの植え残りの苗です。先に植えたのが上手く着いてくれてますので、こいつらはお役御免になるようです。畑に植えてもネットで完全防備しないと、虫に食い尽くされます。家ではこの時期は、必要な分だけにはネットを張って作ります。が、キャベツやブロッコリー等虫が特に好む菜っ葉類は虫を増やすために植えるようなもんですから、遣りっ放し植えっぱなしは無しにしてます。

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