里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

栗が落ち始めました

2015-08-27 16:45:53 | 日記
 棚田は稲刈りが盛りです。昨日は雨で、作業している村人はいませんでしたが、今日は朝からコンバインが出動してます。
 刈入れが進んでいる田圃の道を行くと、良い香りに包まれます。

 昨日の雨は、昼からは霧みたいになりましたんで、畑に出て晩生の白菜の1回目を植えました。ポットに蒔いた苗の本葉が2枚出て来たところで、未だ本当に小さい苗です。”何してるだ”と見に寄った婆ちゃんは、未だ植えるには早すぎるべ”と笑って見てますが、ポットに4本立てにしてますから大きく出来ない都合があります。照りが続かなければ 着いてくれるでしょう。
 先週植えた早生の玉葱の苗は半分以上着かずに消えていました。やっぱり幼すぎる苗は、強烈な夏のお日様に照られると焼けてしまうようです。健気に着いて生き残ったのを抜いてみましたが、もう新しい根を出していました。
 無くなってしまった苗の後には もう1回植え直しました。ここ何日かは曇りの予報でしたので、外れない事を祈って、植えなおした苗が着くのに賭けます。未だ数十本は苗が残ってますから、ダメだったらもう一回植え直します。

 裏庭の栗が落ち始めました。今朝明け方、ぼろ小屋の屋根に派手な音がしてました。窓から見える栗の毬は、少し色付いたようですが、口の開いたのは見えないし、柿でも落ちた音かと思ってました。
 
 畑に行くのに裏へ出たら、弾けた毬が幾つか転がってました。もう栗の時期になったんです。来週来た時には一杯落ちていると思います。
 栗の木の下の草が伸びてましたんで、急遽 刈払い機を出してきて、落ちた栗を拾い易いように草刈りです。お得意の泥縄で、大笑いされました。

 急に涼しくなりましたが蝉共は相変わらず騒がしく鳴き喚いてます。もう一遍夏の暑さを呼び戻してやる!と意気込んでいるみたいです。
 居間の前のシュウメイギクが藪になっている所に居座って騒ぎ立てているクツワムシの鳴き声も何だか寒そうな気がするほど涼しくなりました。季節が移って行くのは、こんなに急だったか、思い返してます。
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