里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

長芋を植えました

2019-03-16 12:05:41 | 春入口
 下の田圃は早くも水が入ったのが増えてます。いくらなんぼなんでも 田植えには早すぎると思っていたら ハウスのスジ蒔きの支度に忙しい、とは 仲間の話。
 畑のホトケノザとかハコベ、ナズナは花盛りになりました。畝の中は肥やしが効いているんで 草の茎も太く、薹の立った蕪なんかよりは軟らかくてで旨そうです。
 蕪や小松菜、ブロッコリーも薹が立って 黄色い花を一杯咲かせてきました。大根も早く蒔き過ぎたのは 薹が立ってだめです。
 薹を食べるように遅く作った 白菜は軟らかく美味そうな花茎の頭が見えてきました。直に食えそうです。

 梅が終わり 沈丁花や雪柳に変わって来ました。

 長芋を植えました。樋のお古を切ったのを 斜めに埋め、高い方の端に1本づつ種芋を置いて埋め戻しました。 

 種芋は去年採ったのを 埋けて置きました、それと 食べた長芋の頭の方を折り取って置いたのとで 20本ばかり有りました。
 蔓に着く木子が落ちて 芽を出して3年目くらいになると 良い種芋になります。これは自然に任せての種芋ですから 秋に長芋の畑の蔓の辺りから 見つけ次第収穫してます。本当は木子を蒔いて 作ればいいんですが そんなに多くは要らないと言い訳して 手を抜いてます。

 家の入口の白木蓮が咲きました。随分大きくなって 花も多くなりました。町の団地の方では すっかり切られてしまって、大木が見られなくなったんで 山の家に植えました。
 周りの山には 桜は多く有りますが 拳は見ないんで 家の白い花でも目立ちます。
 
 裏藪では 春の椎茸が出てます。気温が上がって来ると 大きくなる速さが早まり、雨なんか来たら お化けのように大きくなります。後1週間位は続いて出そうです。

 春はコバエが酷く 幼虫に茸を食い荒らされます。それで 畑に使っている 防虫ネットを掛けてます。今の処 これでかなり防げています。
 
 今朝採った分です。肉厚で 焼いて食べたり 刻んで色んな料理や汁に使いますが あとは干します。これでビタミンÐが年中摂れます。

 畑は 仲間の皆はじゃが芋の植え付けは終わりました。蚕豆の土寄せや大根、人参を蒔いたり、田圃の方が忙しくなりますので、その前に出来る事を遣っ付けてます。

 草の勢いがついてくる季節です。昨日は居間の前の草を剥がして 撫子や勿忘草、サクラソウなんかの花株を救出しました。前庭は 刈払い機を出してきて 草や小笹を剥がしました。が 久しぶりの刈払い機に振り回されてしまう始末でした。

 春の山菜は 蕗の薹は花盛りで 食べ時は終わりました。明日葉がちょうど新芽を出してます。艶良い濃い黄緑の若葉です。てんぷらに丁度良い大きさの新芽です。 
 
 野蒜は煩いばかり蔓延ってます。採って食べることが少なくなって そこら中にのさばってます。ヨモギや嫁菜なんかも同じ、採る人は無いようです。
 人気のタラの芽やウドは まだ、もう少しかかりそうです。
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