里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

トーモロコシは今年も全滅でした

2016-07-10 11:03:55 | 日記
 今年こそはとネットを張り、小さい獣やカラスなんかに遣られないようにしていました。しかし やっぱり駄目でした。
 家のトーモロコシは まだ若くて 採るには早過ぎなんで まさか遣られるとは思っていなかったのに。でも 一抹の懸念はありました、と言うのも 道を挟んだ隣の畑、Sさんのトーモロコシが遣られてしまったんです。Sさんは 家より2週間ほど早く植えて収穫時期になっていたところでした。めっちゃくちゃに遣られてしまったんで 家のが遣られる前の日にすっかり抜いて 片付けたんです。
 そいつらが 家の方へ狙いを変えて移って来たんですね。張ったネットは 丁度通り抜けられる分 破られていました。残っているのにも泥足の跡が付いているのを見ると、少しでも実の入った奴から選んで食っているんですな。
 
 地主のYさんは 作っても遣られるんで 作るのを止めたと言うし、Kさんも買った方が安いよ。だそうです。
 今度はなんとか遣られないように 考えて色んな方法をやってみます。

 じゃが芋は 雨続きだったんで掘らないでいる間に 植わって居た辺りが大草になってしまいました。これでは掘れないんで 刈払い機を持って来て 刈り払いました。
 草を退かして 晴れている内にと 掘りました。キタアカリ3畝とインカノメザメ1畝です。今年は不作で 1株に3個ばかりしか成っていません。一畝で1輪車に一杯無い位でした。
 じゃが芋を終わって 他の大草を刈りました。里芋は植えたあと 草は土寄せの時 掻き寄せて遣っ付ける積りだったんですが、草の伸びる方が遙に早く すっかり草に埋まっていました。こっちを刈り払うのに 刈払い機に2回も給油しました。
 刈った跡は 牧場の草刈り場みたいです。刈った草は 乾いたら集めて 畝の下に埋め込みます。
 
 
 小鳥の餌台からこぼれた向日葵が伸びて 咲きました。餌台に来るのも 雀とキジバトだけになり、暫く前から餌台はひっくり返したまんまです。
 向日葵が咲いて暑い日が続くと 夏休み、お盆です。棚田の稲は穂が出かかって 稲田を渡って来る風が稲の良い香りです。秋冬野菜の仕込みが気になって来ます。
 
 桔梗が花盛りになりました。もとは 1本だったんですが こんなに大株になりました。秋の季語ですが これからが暑さの峠にかかる頃に いつも花盛りになります。もう少し我慢して頑張れば 涼しくなると言ってくれているような 涼しげな風情です。 
 
 畑に居ると ニーニー蝉の耳から頭を突き刺すような 高い周波の鳴き声に囲まれるようになりました。夕方の涼しさを届けてくれる ヒグラシの澄んだ鳴き声とは違い 暑さが増すようです。
 カラスが巣立ったらしく 甘えた煩い子ガラスの声が あっちでもこっちでも聞こえてます。枝に飛んで来て おっとっとと揺れながらしがみ付いているのも居ます。ヒヨも巣立ったようで 煩い煩い。ブルーベリーが盗られない様に ネットを掛けねば、
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