里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

暑くなって 風蘭が咲きました

2016-07-03 10:20:57 | 日記
 梅雨が中休みしてる所為か 暑くなりました。暑いのに じめっとしているもんで 雑草の伸びる事、蔓延る事。とても取りきれません。裏の藪なんか 草は頭まであって 気合を入れないと踏み込めません。

 この前まで アパートのベランダにぶら下げた鉢で 全く動きの無かった風蘭。梅雨に入った頃から 根っこが伸び出し、花茎が上がって来てましたが 週末に帰ってみたら 一鉢が咲いてました。
 この日本固有の蘭は、ここへ来てからでも30年以上、その前からですから もう半世紀以上も この時期に咲いてくれてます。株が大きくなると分けて、あっちこっちに上げてます。嫁だか婿だか行った先から 忘れた頃に 咲いたよ!の便りが来て 嬉しい思いに。疎遠になっていた友と思い出を話したり、の時を持てたりします。

 
 里山の家の前庭、3本植えた桃に 成った実が大きくなってきました。袋を掛けて熟してくるのを楽しみにしてきたんですが、もう遣られました。枝の下に 袋を広げて その上に食い残した種を置いて行きやがって!
 未だ未熟なんで 採るに忍びないんで 獣除けと称する 音と光を出す装置を2個置いて様子を見ることにしました。袋が破けていたのを採って来たのが これです。獣の歯の跡が付いてました。噛んではみたものの まだ熟していなかったんで 止めたようです。


 枝豆が採れました。防虫ネットでカメムシを防いで 嫌な味の豆にならないようにしたんで 奇麗な豆になりました。
 ここへ来て初めの何年かは 初夏の枝豆を食べたい、と作っては 酷い味の臭い豆しか出来ず諦めてました。臭い豆の原因がカメムシの吸引によって 黴なんかの病気が移される所為と判って 防虫ネットを張る様にしてから 食える豆が出来るようになりました。
 畑の仲間にも分けて上げられます。Yさんも秋に収穫する大豆の時期まで 諦めていたんだが 来年は作ってみようかと 言い出してくれました。
 抜いてきた枝豆は 捥いでバケツに1杯採れました。茹でて剥いて 冷凍しておきましす。秋に大豆用ののを 若い内に枝豆として採るまでの間、緑の奇麗な豆が頂けます。

 夏草に負けずに青紫蘇が伸びて育ってます。春野菜の後、しばらく耕さないでいた所が草だらけになってるんですが そこに けっこう生えてきてます。去年 紫蘇を採った後 そのまま放置したので 種がばら撒かれたんです。
 紫蘇はこれから暑くなると 素麺なんかの薬味や 魚のつまなんかに重宝します。秋始めには 紫蘇の穂も採りますしね。
 これから 草を取って 秋野菜の畝を作るので 殆ど抜いてしまうんですが 邪魔に成らない程度は残しておきます。

 梅干し用の赤紫蘇も 畑の山側に一杯生えてきてます。梅干しの仕上げの色付けに 来週には抜いて使います。こっちも 去年の種が散って 生えて来たものです。今の赤紫蘇も秋まで 来年の種をばら撒いてもらう用に 何本か残して置くことにします。

 落花生の草からの救出と 追肥と土寄せを漸く終えました。あとは 枝が育って莢を付ける矢を土に沢山打ち込んでくれるのを楽しみにしてるばかりです。タヌキやハクビシンの事は 後で考えることにします。

 これも草に埋まっていたネギ、妻がすっかり草を取ってくれました。大助かりです。追肥して 土寄せが出来ます。秋から冬の収穫まで あと 3回ばかり土寄せしますが 今の時期の世話が出来を左右します。

 土手南瓜、畑の道際の土手に植えたのが 成っててきました。初めはウリバエに散々やられて葉がボロボロになってましたが、逞しく蔓を伸ばしてきました。白い奇麗な南瓜が何個か転がってます。収穫できるのはもう少し後です。

 薩摩芋も 畝の間の通路の草だけは取りました。畝の上には蛇草やなんかの草が頑張って 芋蔓の邪魔をしてますが 芋の生命力を頼りに 世話はここ迄にしときます。と言うより ここまでが精一杯です。

 まだまだ 他の草を取らなければならない所がいっぱいあるんです。先ず 大豆を蒔かなければ、キャベツとブロッコリーとレタスも植えねば。草を取って 畝を作って しなけりゃならん事は山ほど有ります。
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