里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

南高梅

2018-06-16 11:22:54 | 梅雨寒
 先週は何やかや有って 里山の家に来ずじまいでした。1週間ばかり空けただけだったんですが 土手を回り込んで 入ってくると 緑に埋まってしまう感じ、草や樹が伸びています。家の周りは 緑に蹂躙されて 一寸手を拱くだけ、刈払い機を振り回す元気も失せます。

 気になっていた梅の実は 大きくなって色付いたのが もう落ちてました。落ちた実は 甘い良い香りになっているんで すぐ虫が食いついて穴を穿って傷んでしまいます。
 それでも 傷みの少ないのを拾ってきました。傷みが少ないんで 梅干しに出来そうです。
 
 せっかく成った梅、家を空けている間に落ちては勿体ないんで、捥いでしまう事にしました。この南高梅は 春早く 天辺の方を切り詰めたんで 捥ぎ易くなりました。大きい枝や幹まで切った分 成った量が少ないのは仕方ないので 捥いだ実は 大事にします。拾ったのと併せて 4㎏ばかり、今年の梅干しの分は賄えそうです。

 裏のアジサイが満開です。隣のOさんの奥さんが見て、こんな所にアジサイの名所みたいに いっぱい花が有って、と驚いてくれました。今迄 藪だった所が 大きな花園になっているんで魂消たようです。
 花房の大きさは 大人の顔より大きく 雨を含むとおじぎをします。蝸牛がお似合いです。  
 
 植えて何年にもなるザクロが 漸く花を持ちました。去年までは2輪ばかりは花を着けることが有りましたが、こんなに沢山花が着くのは初めてです。雌花も有りますから 今度こそザクロの実が見れそうです。
 
 シャラ、夏椿、は沢山の花が落ちてしまいました。白いレースみたいなフリルの花弁が 落ちても奇麗です。 
 
 随分落ちましたが 未だ沢山蕾も花も有ります。暫くはこの奇麗な花が楽しめます。

 畑は1週間見ない間に 酷い事になってました。蛇草の奴めがのさばって 落花生も大根や菜っ葉類も埋まってしまってます。畝の間は 刈払い機で剥がして畝の上は 手で引っこ抜くしかないようです。
 玉葱は葉が枯れて 収穫には一寸遅れてしまいました。全部抜いてきました。遅れたため傷み始めたのも少し有ります。乾かして 小屋の軒下に吊るします。
 豌豆は すっかり枯れて、キジバトが集ってました。種を採る積りが 遅れてしまいました。豌豆の近くに枝豆の畝を作って 蒔いておきました。今度来てみたら 全く芽が無いんでどうした訳か不思議でしたが、犯人が判りました。これだけキジバトが寄って居れば 芽は出る傍から食われる道理です。自分の不手際が犯人を呼んでたんです。
 蚕豆もすっかり枯れて 豆の莢は黒く乾いてました。大きい莢だけ捥いできました。剥いて良い豆を選んで 種に取って置きます。
 胡瓜は 太い擂粉木みたいになってました。1輪車に1杯近く、捥いで処分しました。
 じゃが芋の茎は すっかり枯れて草に隠れてます。今度来たら張ることにして 見なかったことにします。
 トマトやナスが育ってます。トマトは伸びて来た側枝を折って 倒れ掛かった株を手に縛って立たせました。ゴルフボール位になった実が沢山着いてます。
 夏野菜の時期は草と虫に獣と 気を遣うものがいっぱいです。来週はトウモロコシに電気柵を張ります。腰を労わりながら 頑張るか---
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