里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

桃の花

2024-04-01 12:41:15 | 春入口

 昨日は Tシャツでも 鍬を使ってると暑いくらいでした。じゃが芋や1週間前に蒔いた 菜っ葉なんかが芽を出してきたし、草共との鬩ぎ相が始まります。

 今朝は 一転 大粒の雨が叩き付けていて 村の集会所の掃除は 無しになりました。8時過ぎ、殆ど上がったんで 周りの様子を撮って回りました。昨日の晴れている間に 撮って置けば良かったんです、がまさか こんなに降るとは思いもよらなかったんで、

 前庭の桃が 咲きました。今年こそ 獣に負けずに収穫したいもんです。

 前の山際、土手下の茱萸は満開。これは大粒のびっくり茱萸で ヒヨの格好のご馳走です。

 

 前の家の婆ちゃんに 貰って植えてかなり経ちます。大きな木になりました。

 入口の角の雪柳です。周りのどてみ何本も植えたんですが、この一叢だけになって、それが大きな群の成りました。

 

 レンギョウの本体も満開です。早い奴は もうとっくに咲き終わってますが、この一叢はゆっくりです。土手下の所為でしょうか。

 叢の方でも 春の花が 咲いてます。シャガです。花は可憐です、が 株は他のものを押し退けて しゃしゃり出て蔓延ってます。

 

 今朝みたいな 雨にも合うお花です。

 家の藪には 変な奴もかなり威張っています。ウラシマソウです。濃い紫の苞から長い糸を伸ばしている様を 漁をしてる 浦島さんに見立てての名前と思われます。秋の朱いトウモロコシの様な実は ジョウビタキの好物です。

 家の周りは 春の雑草のお花畑になってしまいました。この紫は藪ケマン。早く刈り払わないと 種を鉄砲みたいに 弾かれて更に蔓延られるんで 何とか刈払い機を振り廻して 退治することにします。

 

 枇杷の実が小梅位になってます。この実が黄色くなると ヒヨやカラス、ハクビシンにアライグマなんかが寄って来て 一晩で食い尽くされます。もう奴等に抗うのは 無理と諦めました。

 

 畑は蚕豆の株が大きくなって 何本も立ち上がった茎に花がいっぱいです。

 冬野菜を片付けて 片付け終わった後に 夏野菜を下す畝を拵えてます。

 団地の花壇に咲かせていた チューリップの増えた球根を持ってきて 畝の脇に植えて置いたのが 満開になって 野菜の中で目立ってます。畑だけに 肥しが効いて 大きな花で 派手で。

 屋敷の裏の山際、いつも1番に筍が出る辺りが酷い事になってます。猪の仕業です。

 孟宗の根っこを掘り出してます。節に生えていた筈の 筍を喰ったようです。この辺りは 毎年一番早く筍が出る場所です。今年は猪が喰い飽きるまで 筍掘りは延期するようです。 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕗の薹は花に | トップ | 今年の筍は? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

春入口」カテゴリの最新記事