masaring

自己チューの進行形日記でshow。

弥生の風は冷たいけれど。

2017年03月10日 | ガーデニングブログ



【我が家の前庭ガーデニング、弥生編。】

3月も半ばである。

1月や2月と同じ気温でも、同じ冷たさでも、
弥生の風はそれまでとは異なり、
まるで空気の粒子がエッジを削ぎ落としたかのように、
間違いなく、とても優しい感じがする。



【我が家の玄関前ガーデニング、白梅も満開だ。】

2月は、ほとんどの日々を臥せていた。
膝裏の調子が悪かったのだ。「痛い、痛い。」



【裏庭の紅梅の花梅。結実しない分、花は華やかだ。】



1月に注文していた、バークストリッパー
(高水圧剥皮機・エンジン高圧洗浄機)が
注文生産だったため、2月末に届いた。

体の調子も幾分、戻ったので、
柿の木の粗皮削りをやり始めた。
粗皮削りというのは柿の木の粗皮を削り、
皮の中で越冬する樹幹害虫を防止するための作業だ。
柿の木の外側の皮や、枝の生えている節には
シワシワの皮がある。これが粗皮である。



【「柿の木の粗皮削り」のイメージ写真。】

粗皮には小さな隙間がたくさんあり、
そこに木を食する害虫が入ってくる。
この虫は木を侵食し、虫に食われた部分は
スポンジのように柔らかくなり酷くなると枝が折れるのだ。

また、この隙間は春から増える害虫の住処にもなる。
虫は冬場の寒さには耐えられないのだが、
木の中だと越冬してしまう。
そのため、春に入る前にしっかりと皮削りをしないと、
そのシーズンは虫が大量に発生することがあるのだ。

この作業、寒い時期に外で水を扱うのは大変だが、
放水器を扱うのは意外に楽しかったりもする。

しかし、体力の消耗も激しく、たった4日間の作業後、
疲労困憊となり、一週間も臥せってしまった。
私の心身は、元の木阿弥である。
弥生の冷たい風が恨めしい。





【弥生の風は冷たいけれど、花梅は満開。春はそこまで来ている。】



【裏庭は文字通り、ビオラで溢れる庭となった。】

弥生の風は冷たいけれど、自分の心身を労り
近い春を目指そう、、、。

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロコモティブ症候群?。 | トップ | 槇原敬之コンサートツアー201... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (龍山)
2017-03-12 14:30:38
お邪魔します。
相変わらず素晴らしい花達の饗宴に感動しております。
柿の木の粗皮剥ぎ機械すごい水圧で虫を吹き飛ばすのですね。
でも重労働なので無理をしないでくださいね。3月になっても奈良では朝霜が降りています。
和歌山では少し暖かくなったのですか?。無理の無いよう作業を進めてくださいね。
返信する
龍山様へ (まっちゃん。)
2017-03-13 14:32:30
龍山様、本記事へも
コメントありがとうございます。
今年の3月は例年より寒い気がします。
その証拠にビオラはこれからが花盛りになります。
例年だったらピークを迎えた頃です。
柿の木の粗皮剥ぎ機を購入しました。
作業は面白いのですが
思った以上の重労働で驚いています。
2~3年かけて全園を終えたいと思っています。
何か自分で思い描く日々の生活と
現実がかけ離れているので
惜しい気がする
この頃です。
焦らず、マイペースでやります。
ご訪問ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ガーデニングブログ」カテゴリの最新記事