【木造の旧小学校舎を利用して作られた、秋津野ガルテン。】
毎月発行される地元JAの広報誌に、秋津野ガルテンの紹介。
都市と農村の交流を目指した施設。我が奥さんが目を通し
「ここでランチバイキングが食べられる。」と興味津々。
ちいさな旅の昼食はここで食べることにした。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
和歌山県田辺市上秋津は、古くから、みかん、ウメの
栽培を中心に農業の非常に盛んな地域。
平成18年、旧上秋津小学校が新築移転され、その後に
ポッカリ空いた空間に平成20年11月。宿泊滞在施設、
農家レストラン、都市と農村との交流施設が誕生したのだ。
ちなみにガルテンは、ドイツ語の「クラインガルテン」
(小さな庭)にちなんで名付けたと書いてあった。
さて、お目当ては当然ランチバイキングである。
名前は農家レストラン「みかん畑」。
ここ数年、田舎でもファーストフードが健康や
情緒におよぼす影響が叫ばれだしている。
そういった中、豊かな食文化の荒廃を危惧する
警鐘として、イタリアから提唱されたのがスローフード。
スローフードは、世界的に広がり始めている。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
スローフードバイキング(ランチ)900円。
約30種類のメニューを楽しんで食することができる。
地元のお母さんたちが、地元で採れた食材を使い、
ゆっくりと、じっくり調理し、客に提供しているのだ。
地元で採れる、野菜をメインに、海の幸、里山の幸だ。
この日、私達は11時30分に入店したが駐車場は車で一杯。
大阪、京都、そしてなんと島根ナンバーの車まで、、、。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
樹木一杯の入り口から秋津野の里を感じることが出来る。
当然、レストラン内の客席は満席。おもてなしの心から
宿泊棟の部屋やバルコニーや庭も開放。
何か小学校の運動会のお昼御飯時、家族で和む姿に
みんなの顔が見えてきた。しあわせそうな顔、顔である。
懐かしい家庭料理を思い出す品々。そしてヘルシー。
ただし一日限定100名である。午後2時までの営業だが
この日も午後1時頃には完売。早く入って良かった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そして以前記事にした「緑提灯。」内容はここをクリック。
私はここで、初めて目にしたのである。
とても良い経験をし、しあわせ気分になったのだ。
勿論、おなかも満腹になったことは言うまでもない。
【緑の自然、これが今風の休日の過ごし方だと思った次第。】
ありがとうございます。
和歌山県内にも色々なスポットが出来ているので
ビックリしています。
ランチバイキングを目当ての行列には、またもやビックリ。
若いカップルが「ワァー、ヘルシー。」と言ってました。
普段、ファーストフードばかり食べているのだろうと
思ってしまいました。
地球にやさしく、からだにやさしく、良いこと尽くめです。
ご訪問ありがとうございました。[E:club][E:eye][E:ear]
広い場所で、ゆったりと、これを求めてくる方も多いでしょう。