【世界遺産の高野山。金剛三昧院に連日大勢の人が訪れる。】
【理由は、満開のピンク色の石楠花に会いに来るのである。】
【経堂前の石楠花の群生は、おそらく高さ5m以上である。】
【プロかアマチュアか、まるで撮影会のようなカメラマン群だ。】
【昭和9年に天然記念物指定の石楠花。樹齢450年位らしい。】
【山門前でも健気に、石楠花が咲く。ここも人盛りであった。】
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高野山、金剛三昧院は、尼将軍 北条政子が、夫・源頼朝と
息子・実朝の菩提を弔うために建立された寺院である。
国宝で日本で二番目に古い多宝塔もこの寺にある。この季節、
金剛三昧院は人盛りである。観光バスも訪れる。理由は寺を
埋め尽くす「石楠花見学」である。樹齢450年を数える天然
記念物の石楠花も満開である。この寺は何回か訪れたが、
この季節は初めて。石楠花の美しさに酔いしれたのである。
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